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蓮舫代表代行:憲法に抵触する !
廃案にしたほうがいい !
安全保障法制、参議院安保特別委員会、民主党の政策を主張 !
山本太郎議員が安保法制は、すべて「米国の要求」だったと暴露 !
(www.dpj.or.jp/:2015年09月04日より抜粋・転載)
9月4日の参院安保特別委員会で蓮舫代表代行が質問に立ち、統合幕僚長の訪米時の発言問題や、自衛隊法改正案第95条の2に関して政府の見解をただした。
☆河野統合幕僚長が、昨年12月に訪米した際の発言が記された内部文書 !
蓮舫代表代行は、2日の審議で、共産党・仁比聡議員が暴露した、河野統合幕僚長が、昨年12月に訪米した際の発言が記された内部文書についてただした。
9月2日の審議では、仁比議員は、この資料を中谷大臣に手渡し、事実関係を明らかにするよう要求している。
そこで蓮舫代表代行は、「資料の存否は分かったのか」「統幕長に発言を確認したのか」などと質問したが、中谷大臣は「調査中」「発言については相手側との関係から答えられない」などと繰り返し、審議はたびたび中断した。
☆安保特委員長:本日まで返事がないということは極めて遺憾だ !
見かねた鴻池安保特委員長は「来週月曜日には、必ずその存否を私に報告していただきたい。本日まで返事がないということは極めて遺憾だ」と大臣に注文をつけた。
続いて蓮舫代表代行は、自衛隊法改正案によって新設される「第95条の2(合衆国軍隊等の部隊の武器等の防護のための武器使用」(以下「武器等防護」)に関し、「自衛隊員の安全確保をどのように担保するのか」とただした。
☆なぜ、自衛隊法改正案に規定がなく、重要影響事態法を援用するのか ?
蓮舫代表代行は、この質問を、8月の質疑でも行っており、その際、中谷大臣は「(自衛隊法改正案には)条文はないが、重要影響事態法の中に規定している」と答弁している。
蓮舫代表代行は、なぜ、自衛隊法改正案に規定がなく、重要影響事態法を援用するのかについて食い下がったが、納得のいく説明はなかった。
☆大臣の不適切答弁で、度々中断する質疑 !
さらに8月の質疑では、95条の2についての中谷大臣の答弁には「平時の規定」とする答弁と「重要影響事態は含む」との答弁が混在していることから、「どちらなのか」と質問。中谷大臣は「武力紛争が発生しない重要影響事態」などとして「あくまで95条の2は平時だ」と強調した。
ところが、蓮舫代表代行は、安保特の理事懇談会に提出された航空幕僚監部作成の「米軍等の部隊の武器等防護 防護の一例(イメージ)」とする資料を示し、ここには「第三国の軍艦及び軍用機が攻撃を実施」した場合に「自衛隊の部隊は、米軍のアセット(=装備品)も武器を使用して対処」との記述があるとして、「大臣の答弁と違うではないか」と迫った。
これに対し中谷大臣は「幅広い分析と研究という観点から、あえて極端な例を示したもの」などと、苦しい答弁に終始した。
☆憲法に抵触する可能性が極めて高い ! 廃案にしたほうがいい !
蓮舫代表代行は、「第三国からの攻撃に対して武器を使用したら、外形上は、米軍との集団的自衛権の行使に見える可能性があり、武力行使の一体化につながるおそれがある」と指摘し、「自衛官の危険回避措置が載っていないような第95条の2の新設は、憲法に抵触する可能性が極めて高い。
やはりこの法案は、廃案にしたほうがいい」と断じて質疑を終えた。( 民主党広報委員会)
(参考資料)
山本太郎議員が安保法制は、すべて「米国の要求」だったと暴露 !
山本太郎議員が安倍首相の「ネタ元」リポートを暴露 !
安保法制は、すべて「米国の要求」だったという証拠を国会で公表 !
(news.infoseek.co.jp:2015年8月21日より抜粋・転載)
参議院で安保法案についての審議が再開したが、19日の特別委員会でいきなり山本太郎議員の"爆弾"が炸裂した。
「永田町ではみんな知っているけど、わざわざ言わないことを質問していきたいと思います」と切り出し、一連の法案が実はというか案の定、すべてアメリカからのリクエスト(要求)だったことを暴露してしまったのだ。
★中谷防衛相:アメリカの要請に応えるかたちで
安倍政権は国のかたちを変えようとしている !
中谷元防衛相が7月30日の委員会で、福島みずほ議員から「なぜ米軍に対して弾薬の輸送や提供ができるようにアメリカの要請に応えるかたちで安倍政権は国のかたちを変えようとしている !
米軍のニーズ、つまり、アメリカの要請に応えるかたちで安倍政権は国のかたちを変えようとしていると認めたわけだ。
しかも、弾薬の輸送・提供は法律的には核兵器も含まれる。それらはすべて、アメリカからの要請だったというのである。
★「アーミテージ・ナイリポート」を持ち出してきた !
山本議員は、この答弁に追い討ちをかけるかたちで、かの有名な「アーミテージ・ナイリポート」を持ち出してきた。
言わずと知れた、ジャパンハンドラーの代表格、リチャード・アーミテージ元米国務副長官とジョセフ・ナイ元米国防次官補(ハーバード大学教授)らが書いた、日本の安全保障政策などに対する"提言"だ。
このリポートは、過去2000年、2007年、2012年に出され、日本の防衛政策に大きな影響を与えてきたと言われている。問題は、その最新版、2012年に出された第3次アーミテージ・ナイリポートだ。
山本議員は、リポートの内容を抜粋したパネルを示してこう迫った。
★憲法違反の閣議決定から憲法違反の安保法制まで、米国側の要求によるものだ !
「これを見ると、今回の憲法違反の閣議決定から憲法違反の安保法制まで、ほとんどすべて、アメリカ側のリクエストによるものだということが、よくわかりますね」
例えば、と言って、リポートの一部日本語訳を読み上げた。
★米軍は、自衛隊と日本の集団的防衛を行うことは、法的に禁止されている !
「〈皮肉なことに、日本の国益保護に必要なもっとも過酷な状況下では、米軍は、自衛隊と日本の集団的防衛を行うことは、法的に禁止されているのだ。
日本の集団的自衛権禁止を変えることは、こうした皮肉のすべてを解決するだろう。(中略)集団的自衛権の禁止は、同盟にとって障害だ〉と書かれています」
これまでの国会審議を聞いていて、国民がいちばん疑問に思っているのが、なぜいま集団的自衛権行使が必要なのか、ということだ。
自民党がつくったアニメ「教えて!ヒゲの隊長」を見てもさっぱりよくわからない。
正解は、山本議員の言うように、「アメリカのリクエスト(要求)」だったからということなのか。
実際にリポートを読むと誰もがビックリするようなことが書かれている。
日本が民主党政権だった2012年に出された、報告書なのに、最近の安倍首相が、口にしている言葉の数々が散りばめられているのである。
★3年前・「アーミテージ・ナイリポート」
に昨今の国会での安倍フレーズが、ソックリそのまま出ている !
例えば、安全保障問題を考える前提について同リポートは〈中国の台頭と核開発と敵対的意図を持つ北朝鮮の存在、そしてグローバル化した世界と、ますます複雑化する安全保障環境......〉と、まさに、昨今の国会で耳にタコができるほど聞かされているフレーズが、ソックリそのまま出ている。
あるいは、〈日本と米国は、民主主義、法の支配、開かれた社会、人権、自由で開かれた市場といった価値へのコミットメントを共有している〉と、これも安倍首相が好んで使う言い回しだ。
★安倍首相や安倍政権の「ネタ元」が、
米国・「アーミテージ・ナイリポート」だ !
安倍首相や安倍政権の「ネタ元」を見るかのようだ。その上で、リポートは日本に何を要求しているのか──。
まず、安倍首相が、日ごろから「一国平和主義でいいのか」と批判している、専守防衛について「時代錯誤の抑制」だと牽制している。
〈日本の自衛隊は、現在日本でもっとも信頼されている組織であるが、時代錯誤の抑制を軽減できれば、日本の安全保障の向上に大きな役割が果たせるだろう〉
早く専守防衛を捨て、いわゆる"積極的平和主義"に転換すべきだと言っているようにも読める。
もっとも分かりやすいのが、次の部分だ。
★米国の要求:ホルムズ海峡に、日本は、
単独で掃海艇を同海域に派遣すべきだ !
〈ペルシャ湾は、極めて重要なグローバル貿易とエネルギー輸送の中核である。イランがホルムズ海峡の封鎖をほのめかす言葉を発した場合、日本は、単独で掃海艇を同海域に派遣すべきだ〉
驚くだろう。安倍首相がなぜ、遠く離れたホルムズ海峡の掃海にあそこまでこだわっていたのか、その答えがここにあったというわけだ。それだけではない。
〈陸上自衛隊は価値あるPKO活動や災害復興支援に携わる一方、陸海空軍連携の拡大について検討するべきだ。陸上自衛隊を敏捷で配備可能な軍隊に方向修正することは、将来の編成に向けて同盟をより有意義にするだろう〉
〈日本の特殊作戦部隊の能力を加速させ、相互運用性を向上させる必要がある〉
先日、沖縄で墜落した米軍ヘリに同乗していた自衛官が、陸上自衛隊の特殊部隊だったことがわかっている。
なぜ、米軍ヘリに陸自の隊員がと思った人も多いはずだ。その答えも、このリポートの中にあったのだ。
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