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沖縄ヘリ事故と戦争法案を糾す !   自衛隊文書、軍の独走を許す政権?
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/4681.html
投稿者 青木吉太郎 日時 2015 年 8 月 28 日 23:05:30: jobfXtD4sqUBk
 


沖縄ヘリ事故と戦争法案を糾す !自衛隊文書、軍の独走を許す政権?

福井県の議員、政府要請 !    高校生が質疑を傍聴 !

戦争法成立前提の自衛隊文書提示 !

安倍首相も暴走是認/憲法をないがしろ !

安倍晋三氏は、ペテン師手法の常習者 ?


Ⅰ 沖縄ヘリ事故と戦争法案ただす

(www.inoue-satoshi.com/:2015年8月25日(火)より抜粋・転載)
沖縄での米軍ヘリ墜落事故 !2015年.8.25 安保特.jpg:

今日は終日、安保特で総理、テレビ入りの質疑でした。
私は、沖縄での米軍ヘリ墜落事故で二つの追及をしました。

☆政府がこの事故について米国の発表待ちで、まともに事実を把握していない !

 一つは、政府がこの事故について米国の発表待ちで、まともに事実を把握していないこと。
しかも原因究明と再発防止策もないうちは、飛行停止を求める県議会や関係自治体の要請を無視して同型機の飛行を再開し、事前通告のルールを破ってパラシュート降下訓練が行われても抗議もしていない政府の姿です。

☆米国に抗議もできない日本が 米からの軍事的要請に

     主体的判断などできるのか ?

 米国に抗議もできない日本が米からの軍事的要請に主体的判断などできるのか、とただしました。

 もう一つは、この訓練が日米の特殊作戦部隊による共同訓練だったこと。米の特殊部隊は、イラクやアフガン戦争、ビンラディン殺害などに関わり、国際法のルールさえ破った特殊作戦に従事してきました。

☆現に国民の知らないうちに米軍と共同訓練が行われてきた !

新ガイドラインには、初めて、日米の特殊部隊の協力が盛り込まれ、現に国民の知らないうちに共同訓練が行われてきたのです。

 日米共同訓練の実態を先行させ、新ガイドラインで明記し、さらに戦争法案で法整備をする――今回の訓練が日米の軍事一体化進める法案の先取りではないかと、総理に迫りました。

福井要請.jpg 。政府は、相変わらずの不誠実な答弁でしたが、夜の報道ステーションでも私の質問を取り上げてくれました。

 今日は、福井の日本共産党の地方議員の皆さんらが、政府への要請行動に来られました。
少しだけ、委員会室を抜けて、みなさんにあいさつし、要請行動の冒頭だけ藤野衆院議員とともに同席しました。

 午前中の質疑は、民主党議員の際の政府答弁で何度も中断し、場内協議に。
全体で一時間以上遅れ、9時から18時過ぎまで、8時間以上の委員会となりました。やれやれ。

Ⅱ 高校生が質疑を傍聴/小池氏と懇談「廃案へ共同を」

(2015年8月22日 Akira Koikeより抜粋・転載)

 戦争法案に反対する東京・渋谷でのデモ(2日)に参加した高校生が、8月21日、参院安保法制特別委員会を傍聴し、質問に立った日本共産党の小池晃参院議員と懇談しました。

 女子高生の一人が「安倍さんは(戦争法案に反対する)私たちの声や行動を気にしているのですか」と質問。小池氏は「大きな衝撃を与えています。高校生や大学生、ママなど、本当に普通の市民の運動が広がっていることは、これまでなかったことです」と答え、運動が社会に大きな影響を与えていることを指摘しました。

 小池氏は、戦争法案の危険な中身や同氏が暴露した自衛隊内部文書の問題についてかみくだいて説明しました。

 小池氏と高校生は最後に握手を交わし、法案廃案にむけて共同していこうとエールを交換しました。

Ⅲ 戦争法成立前提の自衛隊文書提示 !

安倍首相も暴走是認/憲法をないがしろ !

参院安保特 小池議員が批判/「軍」表現も当然視 !

(2015年8月22日 Akira Koikeより抜粋・転載)

☆自衛隊統合幕僚監部が、詳細な 部隊運用計画を記載した

    内部文書を作成していた !

「赤旗」2015年8月22日付:日本共産党の小池晃議員は、8月21日の参院安保法制特別委員会で、戦争法案の成立を前提に、自衛隊統合幕僚監部が、詳細な部隊運用計画を記載した内部文書を作成していた問題について、安倍晋三首相を直接ただしました。 (関連記事)

安倍首相は、「(法案を)具体化していくべき検討課題を整理すべく、分析や研究を行うのは当然だ」。「問題あるとは、全く考えていない」と強弁しました。

☆軍隊を独走させてはいけないというのは戦前の教訓だ !

 小池氏は「一省庁の問題ではなく、自衛隊という実力組織だ。軍隊を独走させてはいけないというのは戦前の教訓だ」と反論。「内容は国会で全く説明していないものばかりだ。国民と国会を愚弄(ぐろう)するものだ」と批判しました。

☆中谷防衛相は、5月に作成された文書の内容を8月まで把握していなかった !

 また、安倍首相は、「防衛大臣の指示のもと、その範囲内で行われたものだ」と述べ、文民統制は完遂していると発言した。
小池氏は、中谷元・防衛相が5月に作成された文書の内容を8月まで把握していなかった事実をあげ、「(自衛隊の)暴走以外の何物でもない」と強調しました。

 同文書は、新ガイドラインで新たに設けるとした「同盟調整メカニズム」内に、軍軍間の調整所の設置を記しています。安倍首相は「便宜的な表現であり、問題あるとは考えていない」と答え、自衛隊を「軍」と記すことを当然視しました。

☆安倍首相は、憲法をないがしろにし、自衛隊の中でも憲法も国民も無視した

    議論が行われている証拠だ !

 小池氏は「軍を持たないという憲法を持つ国の首相が、『軍』と書くことを、便宜的な問題でかまわないと(いうことが)許されるのか」と指摘した。
安倍首相が、3月にも自衛隊を「我が軍」と発言したことにふれ、「(首相は)憲法をないがしろにし、自衛隊の中でも憲法も国民も無視した議論が行われていることを示すことに他ならない」と批判しました。

☆まさに自衛隊を米軍と肩を並べて海外で戦争する集団に変えようとするものだ !

 小池氏はさらに内部文書は、米軍等の「武器等防護」に関し、自衛隊の武器使用基準である「ROEの策定」と記述していることについて、「米軍と武器使用基準を共有することになる」と言及した。
「統幕内部文書から見えるのは、まさに自衛隊を米軍と肩を並べて海外で戦争する集団に変えようとするものだ」と強調しました。

☆このような文書を「問題ない」とする安倍首相と中谷防衛相、

    その責任は極めて重大だ !

 このような文書を「問題ない」とする安倍首相と中谷防衛相でした。小池氏は「責任は極めて重大だ」と強調するとともに、自衛隊統合幕僚長の河野克俊氏の証人喚問を要求した。
改めて戦争法案の廃案を主張しました。

(参考資料)

安倍総理の奇妙なレトリック答弁事例 !

安倍晋三氏は、ペテン師手法の常習者 ?

(福島みずほのどきどき日記
福島みずほ オフィシャルHPより抜粋・転載)

2015年08月17日(Mon):Categoryお知らせエーッ うそでしょう!と思わず言って
しまいそうな、安倍総理の奇妙な、ごまかしのレトリック(「だまくらかす技術」)
を書き出しました。
是非、お読みください。(◆が、私の感想、批評です)

1「戦争に巻き込まれる事は無い」「専守防衛は、変わらない」
 ◆福島みずほ:そうだとしたら、戦争法案など必要ない。

2 「国民の命と暮らしを守る」
 ◆福島みずほ:これって、第二次世界大戦中に、祖国のために、国を守るために、
  妻と子供を守るためにと侵略戦争にかり出されたこととどこが違うのだろう。

3 「自由で民主的な国を創り上げ、法の支配を重んじ、ひたすら不戦の誓いを堅持してまいりました。70年間に及ぶ平和国家としての歩みに、私たちは、静かな誇りを抱きながら、この不動の方針を、これからも貫いてまいります。」(安倍談話)

 ◆福島みずほ:法の支配を重んじるというのであれば、憲法違反の戦争法案など出せるわけがない。また、不動の方針をこれからも貫いて参りますと言うのであれば、違憲である集団的自衛権の行使をなぜ合憲にできるのか。

4 「わが国は、いかなる紛争も、法の支配を尊重し、力の行使ではなく、平和的・外交的に解決すべきである。」(安倍談話)

 ◆福島みずほ:力の行使で解決しないのであれば、集団的自衛権の行使やいわゆる後方支援と言う名のもとに戦争を一体として行うことをやるべきではない。

5 「積極的平和主義」

 ◆福島みずほ:積極的平和主義を、戦争をすることに使うな、集団的自衛権の行使をやることに使うな。積極的平和主義は、そのような概念ではない。

6 「一般的に外国の領土、領空、領海で武力行使をすることはありません」

 ◆福島みずほ:集団的自衛権の行使をすると言っているのにこの理屈がわからない。
  一般的に出なければ、例外的に、外国の領土領空領海で武力行使をすることがあるのか。

7 「事変、侵略、戦争。いかなる武力の威嚇や行使も、国際紛争を解決する
 手段としては、もう二度と用いてはならない。」(安倍談話)

 ◆福島みずほ:だとしたら、なぜ戦争法案なのか。集団的自衛権の行使も、後方支援と
  言う名の下で戦争を一体として行うことも武力の行使である。全く矛盾している。

8 「不戦の誓いの堅持」

 ◆福島みずほ:不戦の誓いを担保する最大のものは、憲法9条でしょう。
  憲法9条を踏みにじって、不戦の誓いなどない。

―以下省略―

 

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