http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/4494.html
Tweet |
村山元総理(91歳)の演説:総理大臣が、国民の意思を無視して自分の気持ちだけ
を通そうとする。そんな暴挙、横暴は許せない」!
「国民の声が国会を揺るがす。必ず、この法案は潰せる」
山口教授:「状況を打開するには、国民の力で、安倍首相を退陣に追い込むしかない」 !
高田健氏:戦争法案の本質を「国民は見抜いている」!
(iwj.co.jp/wj/open/archives/:2015年7月23日より抜粋・転載)
集会でマイクを握った村山元総理は冒頭、「この壇上に立つのは20年ぶり。国会の姿は変わっていないが、日本の政治は変わろうとしている」と挨拶し、国会議員には憲法尊重擁護義務が課せられていることを強調する。
☆「昔は憲法改正の『か』の字も言えば、大臣がクビになっていた」
「憲法学者の大多数は『安保法案は憲法が認めない』と言っている。
にも関わらず、公然と国会で審議されている。昔は憲法改正の『か』の字も言えば、大臣がクビになっていた。
今はどうか。これだけの人が反対しているにも関わらず、これを無視して、憲法改正する法案を堂々と国会で審議しているじゃないか。
まず、憲法を守るのが国会議員の役割、義務だ」
その上で「総理大臣が、国民の意思を無視して自分の気持ちだけを通そうとする。そんな暴挙、横暴は許せない」と批判し、「今まで日本は、平和憲法のもとで戦争をしないと誓ってきた」と続ける。
☆平和憲法があるから戦争に参加せず、70年間、平和を守ってきた !
「朝鮮戦争もベトナム戦争も、湾岸戦争もイラク戦争も、憲法があるから戦争に参加せず、70年間、平和を守ってきた。
それを一総理大臣の恣意で戦争ができるようにするなど、絶対に許せない。日本を守るために声を大きくして、国会がダメなら国民が潰す、という気持ちで、命がけで憲法を守るために頑張ろう」
☆民主党の対案を批判、山口教授「撤回を迫ることが唯一の対案だ」
「立憲デモクラシーの会」共同代表として連帯の挨拶に立った法政大教授・山口二郎氏は、「安倍内閣の支持率はガタ落ち。
自らテレビで説明し、火事だの戸締まりだのしか言えない愚かな総理をいただいている日本こそが、今、存立危機事態を迎えている」と危機感を示した。
☆「立憲デモクラシーの会」共同代表の山口二郎氏「安保法案に対案はいらない」
☆「状況を打開するには、国民の力で、安倍首相を退陣に追い込むしかない」 !
さらに山口氏は「状況を打開するには、国民の力で、安倍首相を退陣に追い込むしかない」とし、野党の動向にも異議を申し立てる。
「民主党の一部から対案を出そうとする意見や社民、共産との協力に反対する意見が出ているというが、とんでもない。安保法案に対案はいらない。
安倍政権が立憲主義と民主主義を破壊しようとしている時に野党がなすべきことはたった一つ。『違憲の安保法制は撤回せよ』と迫ること。それこそが唯一の対案だ」
☆高田氏:「国民の理解が進んだからこそ、安倍政権の支持率が下がってきた」
主催団体のひとつ、「解釈で憲法9条を壊すな 実行委員会」の高田健氏は、「安保法案の議論をすればするほど、安倍政権のデタラメぶりが明らかになってくる」とスピーチした。
☆高田健氏、戦争法案の本質を「国民は見抜いている」
「『国民の理解が進んでいない』などと安倍総理は、ほざいているが、国民の理解が進んだからこそ、安倍政権の支持率が下がってきたのではないか」
高田氏はさらに、「テレビでも、安部総理はほとんど説明にならない説明をした。国民はこれを見抜いて『この法案はデタラメだ』『危ない』と言っているだけだ。
それを人のせいにするんじゃない! 安倍さんの戦争したいという狙いがおかしいんだ」と喝破した。
☆村山元総理ぶら下がり「国民の声が国会を揺るがす。必ず、この法案は潰せる」
集会でのスピーチを終えた村山元総理は記者団のぶら下がりインタビューに答えた。以下、一問一答形式で掲載する。
記者:反対運動が若者にまで広がっていることをどう受け止めているか。
村山富市元総理(以下、村山・敬称略):60年安保の時のことを思い起こすが、当時は全学連とか思想的な団体が主体になって運動をやってきた。
今度の場合は自然発生的に、いても立ってもいられない気持ちで学生が参加していると思う。
☆何としてもこの法案をはね除けなければいけないと、
学生の皆さんはたまらない気持ちで参加している !
これから日本は一体どうなるのか、将来の日本をどうすればいいのかと肌で感じながら、迷いを持っている。何としてもこの法案をはね除けなければいけないと、学生のみなさんはたまらない気持ちで参加していると思う。
記者:戦争法案を潰さなければいけないと言っていたが、具体的にどうすれば止めることができるのか。
村山:今の国会の情勢から考えたら、なかなか難しい。参議院で議決されなくても、60日間ルールがあるのでまた衆院に戻して議決すれば法律は成り立つ。
しかし、そういう形式的な問題ではない。来年、参議院選挙がある。参議院議員のみなさんも来年の選挙を考えたら、うかうかしていられない気持ちになると思う。国民の声が国会を揺るがす。そして決着をつけさせる、という気持ちで取り組む必要がある。
―この続きは次回投稿します―
(参考資料)
悪辣な為政者(自民党の祖父達)によって、無謀な戦争へと突き進んでいった !
(jin115.com/archives/:2015年7月17日より抜粋・転載)
小冊子「熱風」の8月号で、ある人物が舌鋒鋭く安倍首相をこき下ろしていることは、まだあまり知られていないだろう。
その人物とは、ジブリ作品にも声優として参加している、あの、美輪明宏だ。「熱風」で始まったジャーナリスト・青木理氏によるインタビュー連載で、第一回のゲストとして登場。
☆安倍首相は、衆院選前から、『集団的自衛権』行使、安保法案成立を狙っていた !
「国民は経済問題ばかりに目を奪われてはいけません。実はその裏に日本の将来を揺るがしかねない重要な争点が隠されているのです。
それは、『集団的自衛権』行使の問題です。(略)きっと首相は、国会で自分の都合よく安保関連法案を通すためには、この時期に選挙をしておくのが最も良いタイミングと判断したのでしょう。
(略)ここで再び衆議院で安定多数の議席を確保しておけば、「国民からの信任を得た」と、任期の向こう4年間、首相はやりたい放題好き勝手に、きな臭い「積極的平和主義」とやらを進められると踏んだに違いありません。(略)
☆日本の未来を良くするも悪くするも有権者の責任、賢明な判断をしないといけない !
いつの時代も犠牲を強いられるのは、弱い立場の人間なのです。
こういう世の中で果たしていいのでしょうか。
そういう流れを止めるのも、有権者みなさんの大切な1票に他なりません。よくお考えになり、投票所に足をお運び下さい。
日本の未来を良くするも悪くするもあなたの責任なのですから」(「スポニチアネックス」14年12月12日)
少なくともあのとき、国民は安倍政権の本質を見抜いていなければならなかったのだ。
いち早く安倍政権が目指す「戦争のできる国」に抗ってきた美輪明宏だからこそ、忸怩たる思いで「殺し、殺されに行け」と強い言葉を投げかけるのだろう。
美輪が言うように、「そのとき」になるまで、われわれは過ちに気がつけないのか。
現在の安倍政権は、誰がどう見ても、完全に“暴走状態”に突入している。
そんななか、われわれにできることはなにか。
ひとつは、国民の声で安倍政権の支持率をさらに下げ、解散に追い込み、次なる選挙で自民党にだけは投票しないようにすることだが──。
(小杉みすず)
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > ペンネーム登録待ち板6掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。