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【安保法案】「歴代首相は安倍首相に物申せ」マスコミOBが歴代首相に要請の記者会見 !
山崎拓元副総裁、亀井静香元金融相らが安全保障関連法案に反対表明会見 !
安倍首相は、70年続けてきた日本の平和主義を、ムリな理屈で
ガラリと変えようとしている !
(tanakaryusaku.jp/:2015年7月21日より抜粋・転載)
★むのたけじ氏(100歳)は、マスコミの戦争責任を身をもって知る !
2015年7月21日 22:25 このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 livedoorクリップ Clip to Evernote
むのたけじ氏(100歳)は、マスコミの戦争責任を身をもって知る。日本のジャーナリズムが歯がゆくて仕方がないようすだった。=21日、プレスセンター 写真:筆者=
★「安倍首相に安保法制の審議を見直すように提言して頂きたい」 !
「安倍首相に安保法制の審議を見直すように提言して頂きたい」。マスコミOBたちが歴代首相に要請することにした。賛同者は、21日現在で50名。
OBたちは要請に先立ち、きょう、プレスセンターで記者会見した。むのたけじ氏(元朝日新聞)、澤地久枝氏(元中央公論)ら10人がスピーチした。
昨今のように権力とべったり慣れ合うのではなく、従順なふりをしながら権力と戦ってきた、気骨あるジャーナリストたちだ。
★「アベ政治を許さない」プラカードの発起人である澤地久枝さん !
澤地久枝さん。「日本の市民たちを無視して安倍内閣は暴走できない」。=21日、プレスセンター 写真:筆者=
去る18日に全国一斉に行われた「アベ政治を許さない」の発起人である澤地久枝さんがマイクを握った―
★安倍内閣がやっていることがあまりにも粗末 !
「日本の市民の感覚が変わってきたと思う。安倍内閣がやっていることがあまりにも粗末で、みんなを舐めている。舐められていることに自覚する人が世代を超えて増えてきたと思う。
日本の世の中が変わって来た。この人達は次の戦争を何としても防ぎたい。わが子やわが孫が戦死することをぜったい許しがたいと思っている女の人、あるいは男の人たちが増えてきている・・・」。
★民放のキャスターが「降ろすぞ」と脅されて、呼びかけ人をやめたことを暴露 !
澤地さんは、呼びかけ人に名前を連ねていた民放のキャスターが「降ろすぞ」と脅されて、呼びかけ人をやめたことを暴露した。
むのたけじ氏(100歳)の姿もあった。むの氏は記者として日本軍に従軍したが、戦後、責任を感じ新聞社を退社した。
★「ほんとに情けないね ! 日本のジャーナリズムは !
報道の自由度、日本61位、
タイワン・モンゴル・韓国より下位で〜す !
「ほんとに情けないね!日本のジャーナリズムは・・・」。
むの氏は、マスコミの無力さを慨嘆した。身をもって知る者の言葉は重い。
全国一斉に「アベ政治を許さない」のポスターがひるがえった。=18日午後1時、銀座4丁目 写真:取材班=
全国一斉に「アベ政治を許さない」のポスターがひるがえった。=18日午後1時、銀座4丁目 写真:取材班=
とても100歳とは思えない大きな声で むの氏は、続けた―
「昭和20年、8月12日(※注)にポツダム宣言受諾が日本の報道関係に知らされた。その日、号外を出すべきだった。どこもないね。せめて15日、天皇の放送の前に。
★敗戦後、侵略戦争について、日本国民全体の自らの行動は一つもなかった !
戦場でいかなることをやったか。その悪行に対する罪の償いを口先だけでなく、物も心もあらゆることを動員して詫びるということをするべきだったのに、それさえも全部連合軍にゆだねて、日本国民全体の自らの行動は一つもなかった。
★敗戦後、戦争を煽った、報道産業は、やるべきことを何にもやらなかった !
この歴史の課題に対して、報道産業は、すっかり自己規制してやるべきことを何にもやらなかった。この重い重い荷物を日本の報道産業は背負っている」。
戦争の悲惨さと報道の戦争責任を知る むの氏 のようなジャーナリストは、高齢で少なくなる一方だ。
かわってマスコミ界に君臨するのは安倍首相の「鮨友」「ゴルフ友」だ。
日本のジャーナリズムはまた同じ過ちを繰り返すのだろうか。
(参考資料)
山崎拓元副総裁、亀井静香元金融相らが安全保障関連法案に反対表明会見 !
今の国際軍事情勢でも、個別的自衛権の範囲内、現行法の整備を行えば十分だ !
(第3回)
(blogos.com/:2015年6月14日より抜粋・転載)
☆戦争を間接的に体験した者が、安保法案について意見を申し述べる
☆暴走する安倍政権下、今、最大の危機に直面をしている !
☆国民の意志を問うということが当たり前だ !
安倍政権は、それをしないで、国家の在り方、
それをガラッと変えようとしている !
☆自公体制でやった集団的自衛権の文章は、
個別自衛権を利用した、極めてインチキなもの !
☆対等な軍事同盟が、集団的自衛権である !
☆安倍さんは、ウソを言って、「どこの国も仮想敵国にしません」 !
☆軍事同盟だけに関係しているものについて、それが
やられた時には出ていかなければならない
☆中国を敵視して、米国と同盟的な敵対的行動
をするのは、決して良いことではない !
☆米国は肩代わりを求めている、少し日本がやれよ」 !
☆経済でも米国の肩代わり、日本に金融のバラマキを続けさせようと要望 !
☆安倍政権のやり方だと、日本は本当に間違った道を歩む !
☆安倍首相は、70年続けてきた日本の平和主義
をガラリと変えようとしている !
☆米軍への後方支援=兵站活動で、相手国から
見れば、格好の攻撃対象になる !
☆憲法改正が困難だから、閣議による解釈改憲
という道・憲法違反を選択 !
☆存立危機等は、個別的自衛権の幅の中で、その運用で対応が可能だ !
☆集団的自衛権の導入が必要であると考えるならば、
「憲法改正の道」を選択すべきだ !
☆自衛隊の海外活動の強化の方が、あまり議論されなくなっている !
☆日本は、戦後70年、平和憲法の下、積極的
平和主義の立場を取ってきた !
☆集団的自衛権行使容認・米軍支援を、積極的
平和主義とこじつける「ムリな理屈」 !
☆周辺事態法は、「地理的概念」に他ならない !
☆安保法案に「後方支援」という言葉がふんだん
に出てくる、事実上の武力行使をやる事だ !
☆戦闘区域が移動して危険が迫れば、
後方支援活動も移動するという事だ !
☆積極的平和主義は、結局、武力行使をやり、戦闘行為をやるという事だ !
そういう意味において、積極的平和主義の名のもとに行われる、自衛隊の地球の裏側まで行って、後方支援活動をやるというのは、詰まるところ、武器の行使と武力行使は違うとか言いましたけど、武器の使用をやり、武力行使をやり、戦闘行為をやると。
☆安保法案は、憲法違反になる行動を惹起するものだ !
☆平和主義を貫くためには、今の現行法を整備することで十分対処しうる !
☆今の国際軍事情勢でも、個別的自衛権の範囲内、現行法の整備を行えば十分だ !
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