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小泉進次郎議員、「国民の理解得られない一因は自民党に」 !
番組出演規制も批判 ! 謙虚に、真摯に丁寧に説明しなければいけない !
山崎拓元副総裁、亀井静香元金融相らが安全保障関連法案に反対表明会見 !
(www.sankei.com:2015年7月16日より抜粋・転載)
☆報道機関に圧力をかける発言をした問題などを批判 !
自民党の小泉進次郎内閣府政務官は、7月16日、衆院で安全保障関連法案の審議が難航したことについて「国民の理解が得られていない原因を作った一端は自民党自身にある」と述べ、衆院憲法審査会の参考人質疑や党の若手勉強会で報道機関に圧力をかける発言をした問題などを批判した。国会内で記者団に答えた。
☆自民党議員に執行部が、『番組に出るな』などと指示した事を批判 !
小泉氏は「党が子供のように『番組に出るな』などと指示し、言うべきことを言えない組織だと思われたら、日本の政治全体にとってもマイナスだ」とも述べ、若手議員に番組出演の自粛などを求めた党執行部を厳しく批判した。
小泉氏と記者団との主なやりとりは以下の通り。
◆法案が衆院を通過したが、謙虚に、真摯に丁寧に説明しなければいけない !
「みなさんの理解を十分に得るための努力はこれで終わりではなく、今後は今まで以上に謙虚に、真摯(しんし)に丁寧に説明しなければいけないと感じている。
特に、今これだけ国民の皆さんの理解が得られていないという原因を作った一端は自民党自身にもある。衆院憲法審査会で自民党自身が呼んだ憲法学者が『違憲』と指摘したことや、これに対する自民党(議員)の学者批判。
自民党の若手勉強会での一連の発言。
こういった姿勢に対する国民の不満や不信感はあると思う。
それを踏まえたら、より謙虚に、より丁寧に説明する努力は、今まで以上にやらなければいけない」
◆今の自民党の姿をどうみているか。
「私は野党で初当選しましたから、自民党が与党から転落したときが私のスタート。あのとき野党の自民党はなぜこれほど国民に嫌われたのかというのを、真摯に向き合った。
決しておごってはいけない、もう一度、野党の間に自分たちは生まれ変わらなければいけないんだという思いでやってきて、国民の皆さんの声でもう一度与党になり、今がある。
一度野党になることで、与党でいることに甘え、おごりや権力に対するどこか緩みみたいなものを見直したから、もう一度チャンスを与えられた。
あのとき私たちは何を国民のみなさんから突きつけられたのか、もう1度しっかりと自覚したい」
◆現状の自民党は緩みやおごりが垣間見えるか
「そう見られている部分があるということは否めない。
それがあるから、法案の中身に対するさまざまな思いに加え、自民党の姿勢などに対しても(国民は)
何か感じるところがあるのでないか。そこは厳しく受け止めないといけない」
◆党内の議論が全然外に見えてこないのはなぜか
「私が野党のときはもっとあった。それは率直に思う。今の自民党の中で、何か思ったことや感じたことをいいにくいような現状があるとしたら、それはよくない。最近も例えば(マスコミからの)アンケートに関することなどね。
例えば、政府としてこういった受け答えでこういった発言をしておいた方がいいとか色々あるわけですよ。
これは二階俊博総務会長が言った通りだと思うが、一人一人議員として責任を自覚しながらやっている。
党が子供のように、一人一人の発言を『番組に出るな』『出ろ』。
発言を『これはする』『これはしない』。
そう(指示することで)風通しの良くない、言うべきことを言えない組織だと思われたら、
党だけではなくて、日本の政治全体にとってのマイナスになる。
本当にこれでいいのか、党の中でもしっかりと議論する機会じゃないか」
◆党内の風通しの悪さを自身でも感じるか
☆昔の自民党のよくない部分の一端が垣間見えるような気がしたのでないか ?
「私の場合は野党時代から言いすぎて怒られていたタイプですから。
最近は政府の中にいるので、あまり党の議論は詳しくは見聞きしていない。
ただ、今の議論をいろいろ見聞きしていても、自民党自身が呼んだ学者の方が、党にそぐわないことを言ったことに対して『学者は無責任』とか、ああいうことは、私はどうかと思う。
自分たちがまいた種なのにね。
自分たちに責任があるのに、その責めをその学者さんに負わせるというのはどうか。
そうした党の姿勢自体が、国民の皆さんからみると、かつての、昔の自民党のよくない部分の一端が垣間見えるような気がしたのでないか。
結果として安保法案の理解も進んでいないという状況につながっているのでないか」
◆安保法制の必要性について説明していくか
「これは必要だと思う。
本会議で民主党の岡田克也代表の討論も聞いたが、法案の賛否両方が共有していることの1つは、日本を取り巻く安全保障環境が変化しているという事実。
共有している部分を土台にして、変化している安全保障環境の中でも、戦後70年間積み上げてきた日本の平和をこれからも守り続ける法整備をどうするべきなのかというのが今の議論だ。
安全保障という日本の根幹に関わる政策なので、願わくば一人でも多くの野党の議員、1党でも多くの政党の理解を得るという努力は、参院のステージでもその決して怠ってはいけない」
(参考資料)
山崎拓元副総裁、亀井静香元金融相らが安全保障関連法案に反対表明会見 !
安倍首相は、70年続けてきた日本の平和主義
を、ムリな理屈でガラリと変えようとしている !
(blogos.com/:2015年6月14日より抜粋・転載)
☆戦争を間接的に体験した者が、安保法案について意見を申し述べる
☆暴走する安倍政権下、今、最大の危機に直面をしている !
☆国民の意志を問うということが当たり前だ !
安倍政権は、それをしないで、国家の在り方、
それをガラッと変えようとしている !
☆自公体制でやった集団的自衛権の文章は、
個別自衛権を利用した、極めてインチキなもの !
☆対等な軍事同盟が、集団的自衛権である !
☆安倍さんは、ウソを言って、「どこの国も仮想敵国にしません」 !
☆軍事同盟だけに関係しているものについて、それが
やられた時には出ていかなければならない
☆中国を敵視して、米国と同盟的な敵対的行動
をするのは、決して良いことではない !
☆米国は肩代わりを求めている、少し日本がやれよ」 !
☆経済でも米国の肩代わり、日本に金融のバラマキを続けさせようと要望 !
☆安倍政権のやり方だと、日本は本当に間違った道を歩む !
☆安倍首相は、70年続けてきた日本の平和主義をガラリと変えようとしている !
☆米軍への後方支援=兵站活動で、相手国から見れば、格好の攻撃対象になる !
☆憲法改正が困難だから、閣議による解釈改憲という道・憲法違反を選択 !
☆存立危機等は、個別的自衛権の幅の中で、その運用で対応が可能だ !
☆集団的自衛権の導入が必要であると考えるならば、
「憲法改正の道」を選択すべきだ !
☆自衛隊の海外活動の強化の方が、あまり議論されなくなっている !
☆日本は、戦後70年、平和憲法の下、積極的平和主義の立場を取ってきた !
☆集団的自衛権行使容認・米軍支援を、積極的
平和主義とこじつける「ムリな理屈」 !
積極的平和主義というのは、なんであるかということを、私なりに考えてみると、先ほどから申し上げているように、軍事力を我が国の平和貢献のために、あるいは、国際平和の構築のために、使おうじゃないかと。
これが、積極的平和主義の“積極”という部分に当たるんじゃないかという風に考えるわけでございます。
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