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山崎拓元副総裁、亀井静香元金融相らが安全保障関連法案に反対表明会見 !
米国は、大量破壊兵器の存在が、この地域における安定性を著しく阻害していると強調 !
然るに、イラクに、大量破壊兵器はなかった !
米軍に逮捕・リンチされた、バクダディは、脱獄し、米国を怨敵とする
イスラム国をつくった !
私が非常に恐れることは、対イスラム国に自衛隊が動員されるということ !
憲法違反・戦争参加・民意無視で暴走する、自公政治家はナチス、戦犯の生まれ変わり ?
(第9回)
(blogos.com/:2015年6月14日より抜粋・転載)
☆戦争を間接的に体験した者が、安保法案について意見を申し述べる
☆暴走する安倍政権下、今、最大の危機に直面をしている !
☆国民の意志を問うということが当たり前だ !
安倍政権は、それをしないで、国家の在り方、それをガラッと変えようとしている !
☆自公体制でやった集団的自衛権の文章は、
個別自衛権を利用した、極めてインチキなもの !
☆対等な軍事同盟が、集団的自衛権である !
☆安倍さんは、ウソを言って、「どこの国も仮想敵国にしません」 !
☆軍事同盟だけに関係しているものについて、それが
やられた時には出ていかなければならない
☆中国を敵視して、米国と同盟的な敵対的行動
をするのは、決して良いことではない !
☆米国は肩代わりを求めている、少し日本がやれよ」 !
☆経済でも米国の肩代わり、日本に金融のバラマキを続けさせようと要望 !
☆安倍政権のやり方だと、日本は本当に間違った道を歩む !
☆安倍首相は、70年続けてきた日本の平和主義をガラリと変えようとしている !
☆米軍への後方支援=兵站活動で、相手国から見れば、格好の攻撃対象になる !
☆憲法改正が困難だから、閣議による解釈改憲という道・憲法違反を選択 !
☆存立危機等は、個別的自衛権の幅の中で、その運用で対応が可能だ !
☆集団的自衛権の導入が必要であると考えるならば、「憲法改正の道」を選択すべきだ !
☆自衛隊の海外活動の強化の方が、あまり議論されなくなっている !
☆日本は、戦後70年、平和憲法の下、積極的平和主義の立場を取ってきた !
☆集団的自衛権行使容認・米軍支援を、積極的
平和主義とこじつける「ムリな理屈」 !
☆周辺事態法は、「地理的概念」に他ならない !
☆安保法案に「後方支援」という言葉がふんだん
に出てくる、事実上の武力行使をやる事だ !
☆戦闘区域が移動して危険が迫れば、後方支援活動も移動するという事だ !
☆積極的平和主義は、結局、武力行使をやり、戦闘行為をやるという事だ !
☆安保法案は、憲法違反になる行動を惹起するものだ !
☆平和主義を貫くためには、今の現行法を整備することで十分対処しうる !
☆今の国際軍事情勢でも、個別的自衛権の範囲内、現行法の整備を行えば十分だ !
◆質疑応答
☆安倍総理が最終的にムチャなことをすれば、自滅状態になります !
☆安倍総理がムチャなことをすれば、国政選挙で厳しい審判を受ける !
☆集団的自衛権行使容認で、他国防衛で戦闘すれば、自衛隊員が戦死する !
☆自動的に日本を支援する訳でなく、米国は米国の
国益を基準に考えて、日本を支援するかどうかを判断する !
☆自民党の坊っちゃん世代をこのまま放っておくと、
日本はおかしなことになってしまう !
☆自民党の中には、マグマは、溜まっている、そのマグマは突然出てくる !
☆戦時中、日本は中国に対して、自分で体験しておりまして、確かに傲慢だった !
☆対中国について、戦争体験からも、反省の気持ちを持っている !
☆米軍の空爆で、福岡市全体が、燃え盛っているという状況だった !
☆戦争をやらない国に今なっていることについて、本当に尊いことだ !
☆原爆が落ちた時の記憶は残っています !
☆私の姉・女子学生は、学徒動員されて、後遺症が残りました !
☆米軍は、治療でなく、被曝した人達をドンドン
連れてきて、データを取ることを一番先にやりました !
☆原爆投下前は、空爆せず、原爆を落として、その測定をしたんです !
☆被害者と加害者の気持ちの上のギャップ、これを考えるべきだ !
☆米軍基地が集中する、沖縄が、戦争の攻撃対象になるんじゃないか !
☆沖縄は、例えば、日本と中国が戦うということになれば、当然、攻撃対象になる !
☆地球の裏側まで、極東の範囲が広がっていく、
それなのに、安保条約の改訂の議論がない !
☆安保条約と関係ないものであるという安倍政権の説明は、おかしい !
☆米国は日本に対して、集団的自衛権を行使して、
日本を支援、日本は、米軍に基地を提供する !
☆片務性がなくなり、我が国の集団的自衛権の行使を行うということで、対等になる !
☆日米が対等の安保条約になれば、施設区域の
提供は、日本がしなくてもいいという理屈が出てくる !
☆今の自民党議員は、ことごとく戦争を知らない世代で、安全保障問題に関心がない !
☆自民党議員が、勉強をしないので、この安保法制について、党内で議論が成り立たない !
☆マスコミに、大変な自主規制が、かかっている、言論の自由が事実上、尻すぼみだ !
☆大変な自主規制の日本、この先、国が滅びますね !
☆安倍政権の権力にひれ伏して、うかつな声を
あげると、出世の妨げになるという状況 !
☆安倍さんはアメリカの望んでいることにOKをしているということ !
☆世界の警察官の半分ぐらいを日本にやらせる、超金融緩和を日本にやらせる !
☆安倍晋三は、米国の要求を承諾している !
☆日本の憲法は、集団的自衛権行使を否定している !
以上は、前8回投稿済みです。以下はその続きです。
☆イラク戦争の教訓:米国に、「行き過ぎがあった」 !
山崎:イラク戦争の教訓について申し上げれば、私は朝日新聞に記事を投稿させていただいたんですが。「行き過ぎがあった」という表現にいたしました。
それは、2003年当時、3月20日にイラクへ米軍を中心として侵攻を開始したわけでございますが、その前の2月に、当時のパウエル国務長官が来られまして。
私は自民党の幹事長でございましたが、公明党の冬柴幹事長と、今をときめく総務会長である二階さんの3人で、アメリカ大使館でお話を聞きました。
☆米国は、大量破壊兵器の存在が、この地域に
おける安定性を著しく阻害していると強調 !
パウエル国務長官が強調されたことは、イラクに「大量破壊兵器」があると。
この大量破壊兵器の存在が、この地域における安定性を著しく阻害していると。
従って、これを除去しなければならないということ。
それで、この地域の平和と安定はなんぞやと伺った時に、それはイスラエルの危機であるということを漏らされました。
そういうことでございましたので、私はストンと落ちましたわけでございます。
なぜかというと、アメリカにおけるイスラエルロビーの力を私なりに感じていました。
日本アラブ友好議員連盟の事務局長も経験していましたので、アラブ対イスラエルという対立構造の中で、駆け出しの頃の外交会議にも出ていました。その感覚があるわけでございます。
それはそれとして、日米関係を遵守する観点から、アメリカの考えも理解できるから、小泉総理に我ら3党幹事長で、ブッシュ大統領の要請に進言しようと。
その要請は、アメリカの開戦に同意するということなんですが、進言をいたしましたわけでございます。
☆イラク戦争時、後方支援を行ったわけではない、人道復興支援を行うと !
その後、イラク特措法の作業にも当たりましたが、今のご質問からいうと、その結果、「自衛隊を売ってくれ」ということになって、サモアというところに、自衛隊の基地を作りまして、人道復興支援を行いました。後方支援を行ったわけではございません。人道復興支援を行うと。
☆然るに、イラクに、大量破壊兵器はなかった !
つまり、当時の認識では、自衛隊の海外派遣は許されるが、海外派兵は許されないという厳然たる線引きがございました。
今度の法案で海外派兵が行われるということになりますから、ここは問題でございます。
重大問題でございますけれども。
然るに、大量破壊兵器があったかどうかということでございますけれども、なかったと。
☆CIAの申告を信じたのが間違いだった、最大の判断の誤りだった !
パウエル長官は、後日談で、自分の人生の中で、最大の判断の誤りだったと。
CIAの申告を信じたのが間違いだったと実感しておられるわけでございますが、それがそののまま我々の間違いになったわけでございました。
イラク戦争に対しまして、我々は復興人道支援ということに留める意味合いにおきまして、協力をいたしましたわけでございます。
そのガイドラインが無かったということが、こちらサイドの問題でございまして。
☆米軍に逮捕・リンチされた、バクダディは、脱獄し、
米国を怨敵とするイスラム国をつくった !
そのあと停戦いたしましたので、今度は何を大義名分にしたかといいますと、米軍のほうで、専制政治の除去という形に変えました。
それで、結果的には、サダム・フセインを見つけ出して処刑いたしました。
その時の閣僚が、現在のイスラム国のバクダディでございますから。
バクダディは捕まって、それから投獄されて、処刑にはならなかったわけで、かなりリンチを受けまして、脱獄した結果、現在のアメリカを怨敵とするイスラム国を作って、今活動していると。
☆米国は、イスラム国の製造責任がある !
米国に加担した日本も責任がある !
その辺のところは、アメリカにイスラム国の製造責任があるという言い方を、私はあえて、多少面白みも加えて言っているわけでございますが。その製造責任のアメリカに加担した日本にも責任があると。
まあ、小泉総理が一番の連帯責任者であるが、同時に我々3党幹事長も、連帯責任の責めを負うと。
☆私が非常に恐れることは、対イスラム国に自衛隊が動員されるということ !
今度の安保法制が整備されると、私が非常に恐れることは、対イスラム国に自衛隊が動員されるということでございます。後方支援という体裁を取ると思うんではございますが。
それがなくても、今、イスラム国は、イスラエルをやっつけるという宣言をしておるんでございますが、歴史的にイスラエルと中東諸国の対立は、解消できない根深いものでございますので。
この中東紛争というものに、日本は軍事的に関わってはならないと。
湾岸戦争のトラウマと言うけれども、あの時は、参戦せずに、お金だけ出して、バカにされたということになっておるが、私はあれでよかったと思うんでございます。
終わったあと、ペルシャ湾の奥まで行きまして、掃海活動をいたしましたから。
☆湾岸戦争で、現行法で掃海活動は出来るという前例を作っている !
あれは、現行法で行ったわけでございますので。少なくとも、今ホルムズ海峡の問題になっているけれども、現行法で掃海活動は出来るという前例を作っている。
もちろん、戦争が終わりましたあとでございます。
戦争中に掃海活動に行く手はないと、私は思うわけで、現行法で十分じゃないかと。
―以上で終わりです―
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