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宮崎駿監督が、安倍首相を批判 !
「歴史に名前を残したいのだと思うが、愚劣だ」!
安保法案・反対、異分野の学者有志でつくる会・演劇人の団体が会見 !
父親が自衛官の高校生が、『お父さんが死ぬかもしれない』 !
弁護士ドットコム 7月13日(月)14時25分配信より抜粋・転載
●憲法解釈を変えた偉大な男として歴史に名前を残したいのだと思うが、愚劣なことだ !
宮崎駿監督が安倍首相を批判「歴史に名前を残したいのだと思うが、愚劣だ」!
宮崎駿さんの記者会見の模様はインターネット動画サイト「YouTube live」で生中継された
沖縄県名護市辺野古への米軍普天間飛行場の移設に反対する「辺野古基金」の共同代表に就任したアニメ映画監督の宮崎駿さん(74)が7月13日、東京都内で記者会見を開いた。
質疑応答で、記者から安保法案の成立を急ぐ安倍晋三首相について問われると、宮崎さんは
「憲法解釈を変えた偉大な男として歴史に名前を残したいのだと思うが、
愚劣なことだ」と批判した。
●「辺野古に埋め立ての基地をつくることは反対だ」
宮崎さんは「となりのトトロ」や「千と千尋の神隠し」などのヒット作で知られる映画監督。
2013年に長編アニメの制作からの引退を表明したが、現在は「毛虫」をテーマにした短編アニメの制作に取り組んでおり、「引退前とあまり生活は変わっていない」という。
今年5月には、辺野古移設の反対運動を支援する「辺野古基金」の共同代表に就任した。
宮崎さんは「沖縄の人の過半数以上が辺野古に基地を作ることに反対している。
これから困難な道があるが、永続的にあらゆることをやっていく」「僕は辺野古に埋め立ての基地をつくることは反対だ」と述べた。
●「平和憲法は占領軍から押し付けられたものとはいえない」軍事力で中国の膨張を
止めることは不可能で、別の方法を考えるために、日本は平和憲法を持ったのだと思う」
会見の質疑応答では、憲法違反の指摘を受けながらも、安保法案の成立を急ぐ安倍首相について、記者から質問が出た。
宮崎さんは「私と逆の考えだ。
軍事力で中国の膨張を止めることは不可能で、もっと別の方法を考えるために、日本は平和憲法を持ったのだと思う」「憲法解釈を変えた偉大な男として歴史に名前を残したいのだと思うが、愚劣なことだ」と語った。
さらに、「なぜ日本人は憲法を大事にしているのか」という質問に対しては、「15年にわたる戦争は、惨憺(さんたん)たる経験を日本人に与えた。
平和憲法は光が差し込むようなものだった」「平和憲法は(第一次大戦後の)不戦条約の精神を受け継いだもので、必ずしも、歴史的に孤立したものだったり、占領軍から押し付けられたものとはいえない」と答えていた。
今回の宮崎さんの記者会見は、外国特派員協会のメンバー限定で開かれたが、その模様はインターネット動画サイト「YouTube live」にある同協会のチャンネルで生中継された。
(参考資料)
T 異分野の学者有志でつくる会・演劇人の団体が会見 !
(www.tokyo-np.co.jp: 2015年6月16日 朝刊より抜粋・転載)
☆異分野の学者有志でつくる会が記者会見 !
学者が、演劇人が「戦争立法」に反対の声を上げた−。
異分野の学者有志でつくる会と、演劇人の団体が15日、東京都内でそれぞれ記者会見し、他国を武力で守る集団的自衛権の行使容認を柱とする、安全保障関連法案の廃案を求める声明を出した。(安藤恭子、鈴木久美子)
☆「安全保障関連法案に反対する学者の会」発足 !
学者の会の名は「安全保障関連法案に反対する学者の会」。
呼び掛け人にノーベル物理学賞の益川敏英・京大名誉教授ら六十一人が名を連ねた。
文系から理系まで専門領域を超えて賛同人も集め、一週間で計二千七百三十九人の学者・研究者が賛同した。
会見には法学や経済学を専門とする学者十人が出席=写真。
呼び掛け人の佐藤学・学習院大教授(教育学)が、かつての大学の戦争協力を反省する立場から「二度と若者を戦地に送らない。
学問と良識の名において、違憲な法案に抗議する」と声明を読み上げた。
☆「権力の暴走に対し、今批判を加えなくては、学問の存在理由はない」 !
山口二郎・法政大教授(政治学)は「権力の暴走に対し、今批判を加えなくては、学問の存在理由はない」と学者の役割を指摘。
教育史を専門とする堀尾輝久・東大名誉教授は
「今の日本は、昭和のファシズムに向かう時期と重なる」と危機感を示した。
海部宣男・国立天文台名誉教授(天文学)は「科学は、その力の大きさゆえ、平和と民主主義の実現に役立たなくてはならない。憲法の尊い精神を科学者として支持したい」と訴えた。
市民の賛同者もこの日までに約千八百人に達し、学者と合わせ約四千五百人の署名とともに、廃案を求めて声明文を各政党に送るという。
◆32劇団・4団体…「新劇人会議」 半世紀ぶり会見
三十二劇団、四団体が賛同する「安保体制打破 新劇人会議」の会見には俳優座などの七人が参加。劇団民芸の田口精一さん(85)=写真(右)=は「今、法案を自身の生活にひきつけて(反対の)行動に出る若い人は少ないように思う。
二度と戦争をする日本にしないよう現実から目をそらさないでと伝えたい」と訴えた。
☆父親が自衛官の高校生が、『お父さんが死ぬかもしれない』 !
青年劇場の福山啓子さん(59)は「父親が自衛官の高校生が『お父さんが死ぬかもしれない』と言っていた。
どんな思いで国会審議を見ているのか、胸が痛い」と強調した。
☆憲法違反・民意無視の安倍政権の即時退陣を求めたい !
劇団風の子の羽生田(はしょうだ)正明さん(68)は「日々子どもたちの前で公演しているが、この法案が通ると、それも無駄になる気持ちだ。
安倍政権の即時退陣を求めたい」とアピールし、日本舞台芸術家組合の鈴木龍男さん(62)は「第二次大戦中は演劇人も強い抵抗ができず、結果的に戦争協力がうまれた。
戦後はその反省の下に始まった。民主主義を破壊するものに強く抵抗したい」と言葉に力を込めた。
☆安保法案を「『戦争参加』を可能にする立法だ」と批判 !
会議は一九六〇年、日米安保闘争のさなか「独立、平和、民主主義の基礎の上に築かれる芸術」を実現しようと演劇人で発足。現在会員は約三百人。
憲法九条の保持などを訴え、特定秘密保護法案にも反対の声明を出したが、記者会見をするのは、発足時以来ほぼ五十年ぶり。
「非常に危機感が強い」と事務局は話す。
会議の声明は、法案を「『戦争参加』を可能にする立法だ」と位置付け、即時廃案を求めている
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