http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/4418.html
Tweet |
安保法案、各界反対 ! 平和の舞台守る !
学問の名において抗議 !
「安保法案」、ノーベル学者等、演劇人の団体の反対広がる
T 異分野の学者有志でつくる会・演劇人の団体が会見
(www.tokyo-np.co.jp: 2015年6月16日 朝刊より抜粋・転載)
☆異分野の学者有志でつくる会が記者会見 !
学者が、演劇人が「戦争立法」に反対の声を上げた−。異分野の学者有志でつくる会と、演劇人の団体が15日、東京都内でそれぞれ記者会見し、他国を武力で守る集団的自衛権の行使容認を柱とする、安全保障関連法案の廃案を求める声明を出した。(安藤恭子、鈴木久美子)
☆「安全保障関連法案に反対する学者の会」発足 !
学者の会の名は「安全保障関連法案に反対する学者の会」。
呼び掛け人にノーベル物理学賞の益川敏英・京大名誉教授ら六十一人が名を連ねた。
文系から理系まで専門領域を超えて賛同人も集め、一週間で計二千七百三十九人の学者・研究者が賛同した。
会見には法学や経済学を専門とする学者十人が出席=写真。呼び掛け人の佐藤学・学習院大教授(教育学)が、かつての大学の戦争協力を反省する立場から「二度と若者を戦地に送らない。
学問と良識の名において、違憲な法案に抗議する」と声明を読み上げた。
☆「権力の暴走に対し、今、批判を加えなくては、学問の存在理由はない」 !
山口二郎・法政大教授(政治学)は「権力の暴走に対し、今批判を加えなくては、学問の存在理由はない」と学者の役割を指摘。
教育史を専門とする堀尾輝久・東大名誉教授は「今の日本は、昭和のファシズムに向かう時期と重なる」と危機感を示した。
海部宣男・国立天文台名誉教授(天文学)は「科学は、その力の大きさゆえ、平和と民主主義の実現に役立たなくてはならない。憲法の尊い精神を科学者として支持したい」と訴えた。
市民の賛同者もこの日までに約千八百人に達し、学者と合わせ約四千五百人の署名とともに、廃案を求めて声明文を各政党に送るという。
◆32劇団・4団体…「新劇人会議」 半世紀ぶり会見
三十二劇団、四団体が賛同する「安保体制打破 新劇人会議」の会見には俳優座などの七人が参加。劇団民芸の田口精一さん(85)=写真(右)=は「今、法案を自身の生活にひきつけて(反対の)行動に出る若い人は少ないように思う。
二度と戦争をする日本にしないよう現実から目をそらさないでと伝えたい」と訴えた。
☆父親が自衛官の高校生が、『お父さんが死ぬかもしれない』 !
青年劇場の福山啓子さん(59)は「父親が自衛官の高校生が『お父さんが死ぬかもしれない』と言っていた。
どんな思いで国会審議を見ているのか、胸が痛い」と強調した。
☆憲法違反・民意無視の安倍政権の即時退陣を求めたい !
劇団風の子の羽生田(はしょうだ)正明さん(68)は「日々子どもたちの前で公演しているが、この法案が通ると、それも無駄になる気持ちだ。
安倍政権の即時退陣を求めたい」とアピールし、日本舞台芸術家組合の鈴木龍男さん(62)は「第二次大戦中は演劇人も強い抵抗ができず、結果的に戦争協力がうまれた。
戦後はその反省の下に始まった。民主主義を破壊するものに強く抵抗したい」と言葉に力を込めた。
☆安保法案を「『戦争参加』を可能にする立法だ」と批判 !
会議は一九六〇年、日米安保闘争のさなか「独立、平和、民主主義の基礎の上に築かれる芸術」を実現しようと演劇人で発足。
現在会員は約三百人。憲法九条の保持などを訴え、特定秘密保護法案にも反対の声明を出したが、記者会見をするのは、発足時以来ほぼ五十年ぶり。「非常に危機感が強い」と事務局は話す。
会議の声明は、法案を「『戦争参加』を可能にする立法だ」と位置付け、即時廃案を求めている
U 札幌で安保法案反対集会 !
「私たちは海外で戦わない」と訴えた !
北海道弁護士会連合会主催、6千人以上が参加した !
(静岡新聞:2015/7/11 18:04より抜粋・転載)
安保関連法案に反対する集会で、パレードに出発する人たち=11日午後、
札幌市の中島公園
国会で審議中の安保関連法案に反対する集会が11日、札幌市の中島公園で開かれた。
北海道弁護士会連合会主催で、6千人以上が参加した。
今年の夏初めて札幌で30度を超えた炎天下の中、弁護士や学者らが「私たちは戦わない」などと訴え、集団的自衛権の行使容認や法案成立に異議を唱えた。
若者代表で登壇した北海道旭川市の山岸孝輝さん(27)は「法案成立により、私たち若い世代が殺し、殺される場所に行かされてしまう」と戦争に巻き込まれる危機感を訴えた。
憲法学者で小樽商科大の結城洋一郎名誉教授は「私たちは決して、この平和な社会を壊してはならない」と世代や立場を超えた連帯を求めた。
V さいたま、那覇両市で開催した参考人質疑 !
(www.47news.jp :2015年7月7日より抜粋・転載)
政府、与党が想定する安保法案の審議日程
衆院平和安全法制特別委員会が7月6日、さいたま、那覇両市で開催した参考人質疑で安全保障関連法案をめぐり賛否が交錯した。
同法案を「憲法違反」などとする異論は根強く、那覇市での質疑では与党推薦の参考人からも慎重審議を求める声が出た。
★与党幹部は、来週中の衆院採決をにらみ審議を急ぐ方針だ !
国民の理解が進んでいるとは言えない現状の中、与党幹部は「反発も覚悟の上だ」と強調し、来週中の衆院採決をにらみ審議を急ぐ方針だ。
「70年前の二の舞いになることは明らかだ。沖縄はまた捨て石にされる」。
衆院特別委の参考人質疑会場となった那覇市のホテル。野党が推薦した沖縄県名護市の 稲嶺進 (いなみね・すすむ) 市長は安保法案が成立すれば他国の紛争に巻き込まれ、米軍基地が集中する沖縄が標的になると危機感を訴えた。
終了後には、記者団に、参考人質疑が「(衆院採決の)アリバイづくりに使われては困る」とくぎを刺した。
与党が推薦した 古謝景春 (こじゃ・けいしゅん) 南城市長は、安保法案に賛成しながらも「国民にまだまだ不安がある」として慎重審議を要請。同じく与党推薦の 中山義隆 (なかやま・よしたか) 石垣市長も同調すると、与党議員はうつむいた。
☆参考人・弁護士3人がそろって安保法案は「違憲」と指摘 !
さいたま市での参考人質疑では、野党推薦の弁護士3人がそろって安保法案は「違憲」と指摘した。
☆参考人質疑で安保法案への根強い懸念が浮き彫りになった !
参考人質疑で安保法案への根強い懸念が浮き彫りになった格好だが、自民党の谷垣禎一幹事長は、6日の記者会見で「審議時間は相当積み重なり、野党側の論点もほぼ出尽くした」として、採決に向けた環境が整いつつあるとの認識を示した。
安倍晋三首相は、自民党役員会で「今後の審議は極めて重要となる。
しっかり説明を尽くしたい」と語った。
佐藤勉国対委員長も「審議時間が積み重なったので、出口を考えていく」と述べ、衆院採決に向けた動きを加速させる方針だ。
政府、与党は安保法案について15日の衆院特別委で採決し、16日の衆院本会議での可決、通過の段取りを描く。
特別委では8日の一般質疑、10日の集中審議に加え、採決の前提となる中央公聴会を13日に開く日程も決めた。
順調にこなせば与党が目安にしていた審議80時間を上回り、100時間を超える計算だ。
背景には、参院が議決しない場合に衆院で再可決して成立させる「60日ルール」の適用が念頭にある。
9月下旬には、自民党総裁選や、首相が出席を目指す国連総会があり、その前の9月中旬に成立を期したいというわけだ。首相周辺は「沖縄ではこれぐらい覚悟していた。日程に影響はない」と言明。
与党幹部も「国民の理解が深まるのを待っていたらいつまでも採決できない」と話す。
これに対し、野党は徹底抗戦の構えだ。
参考人質疑後、民主党の辻元清美政調会長代理は、記者団に、与党推薦の参考人からも慎重論が出たことを踏まえ「採決は絶対にあってはならない」と訴えた。
与党が衆院採決で出席を期待する維新の党では、橋下徹最高顧問(大阪市長)が、3日のツイッターで、維新の対案が十分に審議されない場合「審議拒否、採決拒否は成り立つ」とけん制した。
(共同通信):2015/07/07 11:49
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > ペンネーム登録待ち板6掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。