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私こそミスター自民党だ !
「安保法案・歯止めはあるのか」安保法案反対の・自民党・村上議員が会見 !
T 村上誠一郎衆議院議員が外国特派員協会で記者会見
(www.bengo4.com:2015年6月30日 より抜粋・転載)
◆「国会で議論されればされるほど、問題点や矛盾が出てきている !
「私こそミスター自民党だ」「歯止めはあるのか」安保法案反対の村上議員が会見した。
村上誠一郎衆議院議員(6月30日、外国特派員協会)
与党・自民党の所属議員であるにもかわらず、安全保障関連法案に反対の立場を表明してきた、村上誠一郎衆議院議員が、6月30日、東京・有楽町の外国特派員協会で記者会見を開き、「国会で議論されればされるほど、問題点や矛盾が出てきている」と政府の対応を批判した。
◆集団的自衛権を可能にするためには、憲法改正しかない !
村上議員は、会見の冒頭、「これまで、集団的自衛権を可能にするためには、憲法改正しかないと申し上げて来た」と強調した。
「大多数の国民、学者から、違憲法案であるとのコンセンサスを得ている。強引に突破することは、日本の将来、民主主義に大きな禍根を残すのではないかと心配している」と話した。
さらに、「来年から18歳が投票権を持つようになる。我々は、これまで若い皆さんに『立憲主義を守れ』『三権分立を守れ』と教えてきた。
憲法は、国家権力が暴走しないためにある。若い人に『立憲主義を守れ』といいながら、天下の自民党がそれを破るようなことをすれば、若い人に不信感をもたせるのではないかと危惧している」と語った。
◆「違憲訴訟」が起きる、「踏みとどまって考える必要がある」
また、憲法学者の小林節・慶應義塾大学名誉教授らが、今回の法案が通れば「違憲訴訟」が起きるのではないかと指摘している点にも言及した。
「この法案が通っていけば、違憲訴訟が連発されることになる」。
ところが、村上議員が自民党総務会で「違憲訴訟で違憲判決が出たらどうするのか」と質問しても、納得できる回答が得られなかったという。
そのため「我々のオヤジ(元自民党衆議院議員の村上信二郎氏)の時代には、法案を出すときは、あらゆる方向から質問がでても、パーフェクトに答えられる法案しか出さなかった」として、法案について「踏みとどまって考える必要がある」と熟考をうながした。
◆なぜ「ミスター自民党」が反対するのか?
村上議員はさらに「戦前において、(国会は)日本の軍部の独走をとめられなかった。この法案で、独走をとめる歯止めはあるのか」と批判した。
「国会承認という手続きはあるが、現在のように与党が圧倒的多数であれば、イージーに通る。残念ながら、戦前に失敗したように(国会は)暴走を食い止める歯止めにはならないのではないかと危惧している。
党内でこのように申し上げるのは、なかなか大変なことだ。しかし、次の世代は財政も経済も金融も社会保障も大変だ、そのうえに(法案が通れば、自衛隊に)地球の裏側まで行ってもらう。誰が次の世代のことを考えてあげられるのか。
◆自民党、そして日本が誤った道に進まないように、反対をアピール !
私は(選挙に)10回連続通って、一度も自民党を出たことがない。私こそが『ミスター自民党』だと考えている。我が自民党、そして日本が誤った道に進まないように、このように申し上げている」と話した。
(弁護士ドットコムニュース)
*村上誠一郎:
(ウイクペディアより抜粋・転載)
村上 誠一郎(むらかみ せいいちろう、1952年(昭和27年)5月11日)は、日本の政治家。
自由民主党所属の衆議院議員(10期)、衆議院政治倫理審査会長。
第2次小泉改造内閣・第3次小泉内閣で内閣府特命担当大臣(規制改革・産業再生機構)、第2次森改造内閣・第1次小泉内閣で財務副大臣を務めた。
今治市長や愛媛県議会議長、衆議院議員を務めた村上信二郎は、父親である。
戦国期伊予の村上水軍の棟梁であった、能島村上氏の血を引く[1]。
(参考資料)
自民党のやり方は、「あまりに傲慢」!
自民・村上議員が批判 !
(www.bengo4.com >:2015年6月10日より抜粋・転載)
●村上議員、日弁連主催・安保法制に反対する集会に出席 !
「あまりに傲慢」自民・村上議員が「安保法制反対集会」で自民党執行部を批判(全文)
自民党の村上誠一郎衆院議員
●安保法制について「党議拘束を外すべきだ」と発言 !
●内閣の解釈による憲法の歪曲は、「民主主義が危機にある」事だ !
以上は前回投稿済みです。以下はその続きです。
●村上誠一郎議員の発言全文は次の通り
ただいまご紹介にあずかりました村上誠一郎であります。
実は私は、そこにいらっしゃる山岸(良太・日弁連憲法問題対策本部本部長代行)先生と、大学の同級生、同じクラスでした。
まさか、43年後に、こういう集会に出るとは、夢にも想像していませんでした。
正直申し上げます。私も自民党員です。本来ならば、こういう集会は、実はご遠慮申し上げようと思っていたんです。
だけど昨日の総務会で執行部とやりあって、これはもう困ったなあと。
やはり本当のことを国民のみなさん方に知っていただくことが大事だと。
☆昔の政治家は、きちっとした議論をみんな聞く耳を持っていました !
特に私は、柳澤先生(※集会で講演した元内閣官房副長官補の柳澤協二氏)に申し訳なく思っているんですが、昔の政治家は、柳澤さんのようなきちっとした議論をみんな聞く耳を持っていました。
ところが昨今、やはりこれもマスコミの人に反省してほしいんですが、小選挙区になって、公認と比例と、人事まで党幹部に握られてしまって、なかなか昔のように自分の考えていることが言いにくくなってしまいました。
☆特定秘密保護法は、1985年当時は、大島理森・谷垣禎一両氏も反対した !
もっと反省してほしいのは、特定秘密保護法のとき。
28年前には(※1985年に国会提出されたいわゆる『スパイ防止法案』について)、大島(理森)さんや谷垣(禎一)さんまでが「おかしい」と言って廃案にしたんです。
ところが(2013年の特定秘密保護法については)、いちばん被害を受けるというか、当事者であるマスコミの人たちが、最後の総務会で私が指摘するまで、誰も指摘しなくなった。
☆600人の人事を全部官邸に持っていった、
官僚は、もう正論も本音も言わなくなる !
国会議員も、口を閉ざしたままだ !
それからもう一つ、バッジを付けている先生方も反省してほしいのは、去年の公務員法の改正ですよ。私は最後まで反対した。なぜならば、600人の人事を全部官邸に持っていった。
こうなれば、官僚諸君は、もう正論も本音も言わなくなるよ。私は最後まで総務会で抵抗したんですが、これも官邸の意向ということで通ってしまった。
案の定、それから、公務員は正論も本音も言わなくなりました。
もっと重要なのは、そのように外堀を埋められるために、今回の安保法制について、本来いちばんモノをいわなきゃいけない国会議員が、口を閉ざしたままになっている。
☆国会議員の政治的良心・使命に関わる問題だから、党議拘束を外すべきだ !
●6月9日の自民党総務会で今回、まず昨日のことから申し上げますと、私が申し上げたのは、このような問題は、国会議員の政治的良心・使命に関わる問題であるから、党議拘束を外すべきだと。
そしたらですね。ハッキリ言いますよ。あなたたちの先輩の、ある代議士が「お前は最高裁判決を読んだことがあるのか」と言ってきた。砂川判決を。
☆集団的自衛権行使を合憲とするのに、砂川判決を根拠にする事は間違い !
だから私は言った。「あなただけですよ、砂川判決が根拠だと言っているのは」。
そしたら何て言ったと思いますか?
「学者は、最高裁判決までおかしいというヤカラだから、話を聞く必要がない」と言ったんですよ。
それで、私は激怒したんです。3人のオーディナリーな学者が、違憲だと言っていることに対して、自民党がそれを無視するということは、あまりにも傲慢ではないか。
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