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【安保法案】安倍官邸の工作失敗 !
民主・維新、一転共同提出 !
「60日ルール」を与党側に使わせないようにする構え !
T 「領域警備法案」、民主・維新、一転共同提出 !
(tanakaryusaku.jp/: 2015年7月8日18:05より抜粋・転載)
☆強行採決を誤魔化そうとする、安倍官邸の工作失敗 !
強行採決を誤魔化そうとする安倍官邸の目論見は外れた。
戦争法案の行方を握る「領域警備法案」が、単独提出から、一転、民主と維新の共同提出となったのである。
「民主と維新が共同提出する予定になっていた領域警備法案は、採決をめぐって両党が対立したため、それぞれ単独で提出することになった」 ― けさの新聞・テレビはこう伝えていた。
昨夜、民主党から届いたFAXにも「8日午前9時、(単独)提出」とあった。マスコミの誤報ではなかったのだ。
☆「9時の法案提出は延期」と告げた !
ところが、今朝になって事態は、目まぐるしく動いた。国会議事堂内の民主党事務室前で待機していると、同党の事務方が田中や記者団に「9時の法案提出は延期」と告げた。午前8時50分頃のことだ。
「えっ!?」記者団に どよめき が起きた。トイレに出てきた民主党議員にぶら下がると、「あくまでも共同提出する道を探っている」という。
☆長妻代表代行は余裕の笑みを浮かべた !
党首会談に入る岡田代表と松野代表(中央)。
長妻代表代行(右端)は余裕の笑みを浮かべた。
=8日午前10時13分、衆院常任委員長室 写真:筆者=
その後間もなく、長妻昭・代表代行が柿沢未途幹事長との協議に向かった。共同提出するための党首会談の設定である。
法案提出という国対事項であるのにもかかわらず、協議は、国対抜きとなった。
ある民主党幹部は「国対が入るとややこしいことになるからねえ」と皮肉った。
維新の馬場伸幸・国対委員長(大阪17区)が採決出席を主張するからだ。
採決に出席すれば戦争法案成立に手を貸すことになる。
ナンバー2による協議は、30分ほどだっただろうか。党首会談が決まった。
午前10時10分、岡田・松野両代表が常任委員長室に入った。両氏は比較的リラックスした表情で会談に臨んだ。
☆岡田代表は、記者会見し、「領域警備法案」を共同提出を明言 !
党首会談の後、民主党の岡田代表は、記者会見し、「領域警備法案」を共同提出することになったことを明らかにした。
「徹底した審議を求めることを確認した」「採決については党首会談の中で出なかった」という。
☆安倍官邸の分断工作が失敗した瞬間だ !
10時35分、維新の柿沢幹事長、民主党の大串博志議員らが、衆院の向大野新治事務総長に「領域警備法案」を提出した。
官邸の分断工作が失敗した瞬間だ。安倍首相と大阪維新の橋下最高顧問が、歯噛みする顔が目に浮かんだ。
「関ヶ原の合戦」同様、昼前に大勢は決したのである。
午後2時、維新の馬場国対委員長(大阪17区)が記者会見した。充血しているのか。目が赤い。
記者団からの質問は、「採決」に集中した。馬場氏は「(与党が60日ルールを使えないようになる)28日以降に採決をするよう民主党に求めていく」と答えた。
馬場氏は「採決への出欠は、執行役員会で決める」とも話した。採決出席はあくまでも馬場国対委員長の個人的見解なのである。
☆大阪維新という安倍自民の別働隊だけが採決
に協力しても、それは「強行採決」だ !
支持率低下に悩む安倍政権は、何としてでも強行採決に対する批判は避けたい。
「採決に応じるよう」。
橋下最高顧問を通じた維新への働きかけはさらに強まるだろう。
維新の分裂もありうるが、大阪維新という安倍自民の別働隊だけが採決に協力しても、それは「強行採決」である。
◇ ◇
U 民主・維新:領域警備法案 を共同提出 ! 「安保採決」阻止へ !
毎日新聞 2015年 07月08日 12時17分より抜粋・転載)
☆今月中旬の関連法案の衆院採決を阻止するため、連携を図るため、歩み寄った !
民主、維新両党は、7月8日午前、安全保障関連法案への対応をめぐり国会内で党首会談を行い、武力攻撃に至らないグレーゾーン事態に対処する「領域警備法案」の共同提出を決め、衆院に提出した。
一時は共同提出を断念したが、両党は与党が目指す今月中旬の関連法案の衆院採決を阻止するため、連携を図る必要があるとして歩み寄った。
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維新の党は政府の安全保障関連法案への対案となる自衛隊法など改正案10本を束ねた「平和安全整備法案」など2法案も単独で衆院に提出した。
両党は7日夜の幹事長・国対委員長会談で領域警備法案について協議。維新が採決の引き延ばしに向けて採決日程を与党に提示することを提案したのに対し、民主が「与党に協力することになる」と反発。共同提案を断念していた。
☆「60日ルール」を与党側に使わせないようにする構え !
しかし、野党が分断されていては与党の強行採決を許すことになる。民主の岡田克也代表と維新の松野頼久代表は会談で「野党でしっかり足並みをそろえるべきだ」などと述べ、与党側に徹底審議を求めることでも一致。
採決を遅らせることで、衆院で可決した法案が参院送付後60日を過ぎても採決されない場合、衆院の出席議員の3分の2で再可決できる「60日ルール」を与党側に使わせないようにする構えだ。
民主と共同提出した領域警備法案も含め、維新の3対案は、7月8日午後の衆院平和安全法制特別委員会で趣旨説明を行い、10日にも実質審議入りし、政府案と並行して審議される見通し。
一方、維新は対案に関し、自民、公明両党に本格的に協議を呼びかけたい考えだ。【佐藤慶、松本晃】
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