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自民党議員の暴言事件でピエロを演じる谷垣幹事長・弁護士(元総裁)の情けなさ !
天木直人の主張:総裁選、小泉進次郎が立候補か ?
小泉純一郎元首相が全面支援で !
(new-party-9.net/:天木直人のブログ:2015年7月1日より抜粋・転載)
★百田尚樹や自民党議員の暴言が止まらない。
そして安倍首相の腹心である加藤勝信官房副長官が百田尚樹の講演の最後まで出席し、講演内容について「傾聴に値する」と発言していたことも、きょう7月1日の朝日新聞は報じている。
これを要するに、今度の暴言事件が起き、そして止まらないのは、安倍首相の責任であるということだ。
それにもかかわらず、安倍政権の番頭である菅官房長官は、大西議員の再度の暴言について、きのう6月30日の記者会見で、他人事のように突き放している。
「幹事長中心に党でしっかり対応されると思う」と。
安倍首相(総裁)が、百田尚樹や暴言議員を叱責した痕跡は、皆無だ。
メディア(安倍首相の家来)が安倍首相に事態収拾の指導力を発揮すべきだと求めることはない。
事態収拾の責任を一手に引き受けさせられている幹事長とは誰か。
いうまでもなく、自民党のリベラル派閥宏池会を率いてきた谷垣禎一である。
その谷垣幹事長をきょう7月1日の読売新聞はなんと書いているか。
党内の収拾へ向けて、調整に奔走しているというのだ。
★谷垣幹事長の処分が重過ぎるとして若手議員の不満がくすぶっている !
谷垣の処分が重過ぎるとして若手議員の不満がくすぶっており、放置すれば党内対立につながりかねない、と書いているのだ。
こんなピエロ役に甘んじて、それでも安倍首相の後継指名が転がり込んで来ると考えているとすれば、あまりにも情けない。
今度の暴言事件であらためて明るみになったことは、野党だけではなく、
自民党内部ですら、誰一人、「安倍暴政」を止められないということだ。
よくも政治がここまで堕ちたものである。
(公明党の腐敗堕落ウソつきもヒドイよ !)
今の政治や政治家をすべて否定した、まったくあたらしい政治をつくらねばならない。
それは待ったなしのところまで来ている。 それが新党憲法9条だ。
新党憲法9条がおそれるものはただひとつ。 国民の声だけである(了)
★若手議員勉強会の実態は、安倍暴政の本質を露呈したものだ !
はからずも国民の前に明るみになった、自民党若手議員勉強会の実態は、単なる安倍チルドレンの暴言にとどまらず、安倍暴政の本質を露呈したものだ。
それを安倍首相も菅官房長官も知っているからこそ、逃げているのだ。
最初は知らなかったといい、それで逃げきれないとわかると、今度は自民党の責任にして逃げる。
しかし、私は知らなかったのだが、この勉強会に、加藤勝信官房副長官が出席していたというから驚きだ。
これこそが、安倍首相がこの勉強会の責任から逃れられない、これ以上ない証拠である。
★加藤勝信官房副長官は、安倍首相の側近中の側近なのだ !
加藤勝信は、加藤六月の女婿だ。加藤六月は、派閥を福田から引き継いだ、安倍晋太郎の四天王の筆頭と呼ばれた人物だ。
そのよしみで、加藤勝信の妻(つまり加藤六月の娘)は、女帝安倍洋子(岸信介の娘、すなわち安倍晋三の母)に可愛がられ、一心同体のような関係にある。
加藤勝信は、安倍首相の側近中の側近なのだ。
菅官房長官は、役職としては、加藤副官房長官の上だが、所詮は外様であり、加藤副官房長官のほうがはるかに安倍首相に影響力があるのだ。
その加藤が、安倍シンパの若手議員のとりまとめ役として勉強会に出席していたのである。
この最後の切り札を、民主党の長妻昭が、きのう29日の衆院安保法制特別委で軽々に切った。そして見事に一蹴されて終わった。
これでは民主党には安倍政権は倒せない。
それにしても、この長妻といい、辻元、寺田、そして酔っ払って醜態を報じられた後藤までもが、あいも変わらず出て来て、誰でも質問できるような質問を繰り返して国会追及の時間を空費している。
こんな事では安保法制の成立を止めることなど出来るはずがない(了)
きょう6月29日の東京新聞が百田尚樹の暴言に対する琉球新報と沖縄タイムスの抗議声明全文を掲載している。
それを読んで、私は沖縄二紙の本気度を疑った。
何と言っても、その内容がどちらも冗長で甘い。 怒りが全く伝わってこないのだ。
二つ目に、それを発したのが、どちらも編集局長はおろか、編集局次長どまりだ。
なぜ社長の声明にしなったのか。社を潰すとまで言われたのに。
三つ目に、そのタイミングの遅さだ。なぜ間髪を入れずに行わなかったのか。
★百田は、「その時は冗談だったが今は本気でつぶれたらいい」などと反省ゼロだ !
安倍・菅の暴政コンビの後ろ盾があるからだ !
こんな抗議などクソくらえと言わんばかりに、百田尚樹は28日に大阪で行われた講演会で、
「 こんな抗議などクソくらえと言わんばかりに、「その時は冗談だったがいまは本気でつぶれたらいい」などと反省ゼロだ。
百田がここまで言いたい放題できるのは今でも安倍・菅暴政コンビの後ろ盾があるからだ。
なぜ沖縄二紙は、社長名で「安倍政権を潰さないといけない」と言えないのか。
私は沖縄二紙の本気度を疑う。 百田暴言に対する抗議だけではない。
辺野古移設反対についてもだ。 沖縄二紙は、本気で辺野古移設を阻止しようとしているのか。
★沖縄二紙は、すっぱ抜かれた菅官房長官と幹部のホテル高級バーでの密談について
その全貌を釈明しなければいけない !
いまこそ沖縄二紙は、すっぱ抜かれた菅官房長官と幹部のホテル高級バーでの密談についてその全貌を釈明しなければいけない。
私の沖縄二紙に対する信頼はこの抗議声明文を読んで限りなく崩れようとしている(了)
どうやら安倍首相に終わりがきたようだ。
小泉純一郎の政治勘がいまでも健在なら、そう判断するに違いない。
そして9月の自民党総裁選に向けて動き出すだろう。
次男の進次郎に世襲させた時、恥を忍んで親ばかを世間に自認した小泉純一郎だ。
★小泉純一郎・進次郎のキャッチフレーズは、
具体的には、安保法制案の廃案宣言だ !
安倍首相の対抗馬として進次郎を立たせ、勝利に向かって自民党内の支持集めに動く。
キャッチフレーズは、ズバリ「自民党を取り戻す」だ。
具体的には、安保法制案の廃案宣言だ。
あんなものなくても、日米新防衛ガイドラインがあれば日米同盟は揺るがない。
改憲など愚の骨頂だ。 日米同盟さえ健在なら、憲法9条はあったほうがいいのだ。
米国が文句をいうはずがない。
辺野古移設について再交渉をすると宣言するのだ。
米国の抑止力は、辺野古移設でなくても、いくらでも確保できる。財政負担さえすれば米国はどうとでも対応する。
中国や韓国との関係改善は、本来の自民党の基本外交方針だ。それに戻ると宣言するのだ。
★総裁選で、何よりも脱原発を宣言するのだ !
何よりも脱原発を宣言するのだ。 いますぐ原発をなくす必要はない。
新エネルギー政策に舵をきればいいのだ。
そして、福島住民の救済と、福島の真の復興を最優先課題に掲げるのだ。
おろかな安倍首相につき合わされてうんざりしていた官僚は、小泉時代を懐かしく思い出し、大喜びで小泉親子について行く。 決めゼリフはこれだ。
★小泉の決めぜりふ:「安倍を作ったのは俺だ。
安倍に引導を渡すのは俺しかいない」
「安倍を作ったのは俺だ。安倍に引導を渡すのは俺しかいない」
自民党総裁選は一気に盛り上がり、世論は、再び小泉フィーバーに湧く。
小泉純一郎の嫌いな左翼野党の出番はない。
このシナリオを小泉純一郎がきづかないはずがない。
その際の最大のサプライズは、天木を進次郎の外交アドバイザーにすることだ。
しかし、さすがにこれだけは、親父は認めないだろう。
なにしろ私の名前を俺の前で口にするなと言うくらいだ。
しかし、私のこの助言だけは、納得するに違いない。
もし小泉純一郎がその通りに動くなら、私は今度こそ小泉純一郎に脱帽する。
はたして自民党はどう動くだろう。
9月末の自民党総裁選まで、十分に時間はある(了)
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