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沖縄での米兵による最近の事件・事故について、小沢代表等の見解 !
(第2回)
(www.seikatsu1.jp/ より抜粋・転載)
小沢一郎代表・山本太郎代表 定例記者会見(2015年6月16日)
6月16日午後、国会内で小沢一郎代表と山本太郎代表が定例記者会見を行いました。
会見概要は以下の通りです。
【質疑要旨】
◆安倍政権への風向きについて
◆政権批判を広めていく方法について
◆国会会期延長について
◆若年層からの支持拡大策について
◆街頭記者会見について
以上は前回投稿済みです。以下はその続きです。
◆沖縄での米兵による最近の事件・事故について
Q.:沖縄で先週、米兵による様々な事件や事故が起こっています。
日本政府や外務省が対応しているとは聞こえてこないのですが、小沢代表、玉城幹事長はこの問題について如何お考えですか。
A.小沢一郎 代表:
事件の問題がシンボリックなのですけれども、やはり地位協定云々とか法的整備の問題もありますが、日本政府、特に外務省がアメリカ政府に対してきちんとものを言えないという現状があることが一番の問題です。
これは兵隊さんが起こすトラブルとは別に、辺野古の埋立ての問題であれ何であれ、日米関係できちんと主張が言えないということが一番の問題だろうと思います。
沖縄で何が起きても、何を言っても、(日本政府が)アメリカ政府に対して、きちんと話し合い交渉ができないというところに沖縄の人たちが余計もどかしくおかしく思うところがあるのだと思います。
これはきちんとした政権を作る以外にないと思います。
A.玉城デニー 幹事長:
沖縄の実態を簡単にお話しします。アメリカは盛んに各州で運営されている軍隊、州兵のローテーションを始めています。
今年に入ってから1月に嘉手納にウイスコンシン州から州兵の空軍が移駐してきました。
今月に入ってまた別の州の州兵が入ってきました。
そういうようにローテーションが行われ、常に沖縄には沖縄の実態や文化、生活に接したことがない、あるいはただ上官に言われただけの兵隊がローテーションされてくる。
そういう新しい人たちがどんどん入って来ているので、この状況から起きてくる犯罪も少なからずあると思います。
そして今、米兵の流行は、那覇に飲みに行くことです。
那覇に飲みに行って車で帰ってくる。すでにこの1〜2週間くらいで飲酒運転による検挙、事故がもう10件近くになっています。
わずか1週間程度でそういう数が出ているということは、表に出てこないだけで、水面下にもっとあります。
こういう被害が常にもたらされていることに対して、政府が全く国民の生活を一顧だにしないという安倍政権の体質そのものが、外務省沖縄事務所の全権特命大使もその役割を果たしていないと県民から怒りがますます強くなっています。
これが今の沖縄の現状です。
◆橋下大阪市長の評価について
Q.:橋下大阪市長が安倍総理と会われました。
橋下市長は住民投票の前から官邸との関係が良好と報道では言われてきました。
一方、橋下市長が大阪で行っていることは、新自由主義的施策が多いとの見方もあります。
この2点について小沢代表はどう評価されていますか。
A.小沢一郎代表:
前から申し上げているとおり、橋下さんは政治家として優れた資質を持っている人だと評価しています。
ただ、今日国会がこのような状況で、安保法制が最大の関心事になっている時にそのような形で、総理と話し合いをし、またご自身のツィッターで、逆に言えば、野党との共闘を否定するような、一線を画すというようなことを明白にしたということは、維新の党の執行部でも国会議員でもありませんけれども、大きな影響を多分持っている人だろうと思いますので、
その人がこの時点で自らの主張、考え方を公にあえてしたということは、やはり今後の維新の党、そしてまた国会の全体に色んな形で影響を及ぼしてくることは間違いないと思います。
どういう結果になるかは、なってみなければ分かりませんけれども、そのくらい大きな言動であったと思います。
Q.:岩手県知事選、参院補選、来年の参院選、来たる総選挙に橋下大阪市長の動向が野党共闘にどのように影響を与えるとお考えでしょうか。
A.小沢一郎代表:
(橋下氏が)民主党と一線を画すると言ったの。野党第1党が民主党だから、民主党も野党の大同団結、連携の中に入ってこなくては、本当の大きな連携はできない。
どの程度のニュアンスで話しているのか分かりませんが、民主党と手を組まないという意味であるとすれば、今後どうなるかということに大きな影響を及ぼすと思います。
◆松野維新の党代表就任1か月について
Q.:維新の党の松野代表が就任してまもなく1か月になります。
野党再編を含めてこの1か月の動きを小沢代表はどのように見ていらっしゃいますか。
A.小沢一郎 代表:
松野代表は大変代表としての素晴らしい活動をされてきていると思います。
誰もが心の中で思っていることですけれども、野党再編という言葉がいいのかどうか、私は「大同団結」「連携」という言葉を使う方が多いのですが、そういうことを各政党、あるいは政治家と忌憚ない言い方で話し合っています。
それが今の流れを作った最大の立役者であると私は思っております。
野党再編という彼の主張が今後、どういう形でどういうふうにやっていくかということは、なかなか難しいところもあるかと思いますけれども、やはり維新の代表として始めてきたことですので、ぜひ勇気をもってがんばっていただきたい。
そしてそれが大多数の国民の望んでいることではないかと思います。
◆参院岩手補選について
Q.:岩手県知事選後に行われる参議院補欠選挙で野党が応援する候補者は決まっているのでしょうか。
民主党岩手県連は畑浩治前衆議院議員にしたいとの報道が流れています。
畑浩治さんで野党が連携していけるのかということと、その野党連携に再び小沢代表が
各党調整に動かれるのかということについてお考えをお聞かせください。
A.小沢一郎代表:
知事選につきましては、事実上全野党が支援してくれることになりました。可能な限り多くの県民の支持を得て勝利をしたいと思っております。
次の参議院(補選)につきましては、まずは知事選、県議選で圧倒的な勝利を収めることが第一です。
その明白な結果が出れば、自然と参院補選も勝利できる体制が作れると思っております。
参院補選も全野党一致でやるということになるだとうと思いますし、そうありたいと願っております。
ただ、具体的な人選については、まだまだ全く白紙でおります。
―この続きは次回投稿します―
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