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検証 ! 権力の家来・NHK等が隠す、安倍政権・外務省の裏工作発覚 !
後藤さんの妻と現地ガイドに「口止め工作」をしていた !
国民の生命軽視が安倍政権の実態 !
安倍政権の本質検証:邦人人質殺害事件での言動は、自国民を本当は守れない
安倍政権の本質を暴露 !
自分の名聞名利最優先が安倍の本音 !
ウソ・インペイ・独善・圧力は得意で〜す !
(第3回)
(blog.livedoor.jp/:社会科学者の随想2015年2月6日 より抜粋・転載)
【口舌のみの言動に終始する自民党の総裁安倍晋三と副総裁高村正彦】
【後藤健二を切り捨てる工作・理屈は立派だが,
テロとまともに戦える根性は彼らにはない】
T『イスラム国』との戦闘,参加できない」 という高村正彦副総裁の理屈
★高村正彦副総裁・弁護士 :新3要件
★高村正彦副総裁・弁護士 の「奇想天外な見解」 !
★安倍政権の本質=殺害された、日本人の生命より、
政府の立場をとりつくろうほうが,よほど大事 !
U 「政府は3度警告…後藤さんは『蛮勇』と」決めつけた高村正彦のへ理屈 !
★人質事件を個人責任の問題次元に「事の本質」
をなすりつけてようとしている、安倍政権の冷酷・無責任 !
V 口先だけの安倍晋三の勇ましい発言
(リップサービスなら存分にやりますこの国の首相)
−「『これから日本人に指一本触れさせない』〔と〕首相が決意表明」したとか
W 「安倍首相『法の裁きを』」と強調するけれども,
日本の「有志連合参加や後方支援は否定」するのが,この首相の本音か?
以上は前2回投稿済みです。以下はその続きです。
X 安倍晋三の大失敗
要は,安倍晋三側は懸命に否定しているけれども,安倍晋三が1月中旬に展開した外交の大失敗が,イスラム国に拘束され人質になっていた日本人を殺させたといってもよい因果関係をもたらしていた。
そう観察して大きな間違いはない。
★後藤健二が悪い,1点集中的にマスコミに報道させる、必死の努力をしていた安倍政権 !
だからこそ,副総理の高村正彦までも応援団の一員になって「後藤健二が悪い,自分勝手に危険なイスラム国の支配地域に立ち入って殺された」のだと言いつのり,このところのみを1点集中的にマスコミに報道させる必死の努力をしていた。
国家が戦争事態になったとき本当に自国民を守ってくれるかは,歴史の教訓に学べばよいのである。
旧満洲国の関東軍は、現地の日本人を守ったか?
そもそも,1945年8月15日のこの国の風景はどのようにあったか?
帝国日本の生命線や利益線を守るただといいはり,東アジア諸国を侵略し植民地にしたのち,こんどは「大東亜戦争(太平洋戦争)」まで開始した。
その結果,帝国臣民(この概念には植民地の人びともはいっていたはず)は,敗戦の憂き目を味あわされたあげく,生死の境目をさまよわされる人びとを大勢出した。
そのとき政府は,国民の生命と財産を守っていたといえるのか? (⇒天皇の命と財産はさておき……。)
安倍晋三画像4 平和憲法だといわれる、日本国憲法第9条に対する無理無体の解釈をくわえては,「集団的自衛権行使容認」の閣議決定した、安倍晋三政権である。
いつでもアメリカさんのふんどし担ぎよろしく,このアメリカ軍の支援部隊として頤使される道を,いまさらのように重ねて選んだのである。
★安倍首相の本音:米軍のための自衛隊という考えに執着 !
つまり,日本国民の生命と財産を守るための自衛隊3軍ではなく,在日米軍基地を構える日本国としては,アメリカ〔軍〕のための自衛隊という基本使命をしっかり踏まえておきたいというのが,安倍晋三の基本的な立場である。そうならざるをえない。
日本国の歴代首相がまがりなりにでも大事にしてきた「平和憲法」の本質を骨抜きにしたつもりである安倍晋三は,いざ自国民の生命が危機に瀕しているときになっても,結局見殺しにすること以外なにもできなかった。
★邦人人質殺害事件での安倍政権の言動:
自国民を本当は守れない安倍政権の本質を暴露 !
本ブログは他稿でも論じたように,後藤健二の問題で日本政府が「奔走している」最中に感じたのは,本気で、後藤を救命する気などみられなかった安倍晋三たちの様子であった。
その後における「後藤・個人・責任」説を,高村正彦副総理などがわざわざ発言し,マスコミに報道させる姿勢は,自国民を本当は守れないこの国の実力を暴露している。
2011年「3・11」のとき,アメリカ軍が在日する自国民の生命と財産を,即応的にどのように守ろうとしていたか,安倍晋三や高村正彦はいまからでもいい,よく勉強しておく必要がある。
「国家があって個人がある」のであるのか,それとも「個人があって国家がある」のであるか。
安倍晋三はきっと(?)そういいたいに違いあるまい。
しかしながら,民主義主義のイロハで考えるとき,いったいどのように,このあたりに存在する「安倍晋三の倒錯(!)」を訂正させればよいのか。
☆ イスラム国に人質に取られた緒国の事例
イスラム国は米・英以外の8カ国(政府の自助努力)14人は全員開放していた !
Y 追補記事「トルコ,後藤さんの拘束場所把握日本政府に伝達,解放交渉進めるも実らず」
(『日本経済新聞』2015年2月6日夕刊5面)
【アンカラ=共同】 トルコのチャブシオール外相は〔2月〕4日,首都アンカラで共同通信と単独会見し,過激派「イスラム国」による邦人人質事件でトルコ政府が「信頼できる仲介者」を通じ,解放に全力を挙げていたが実らなかったと明らかにした。
トルコの情報機関が、後藤健二さん(47歳)と湯川遥菜さん(42歳)が拘束されていた場所も把握し,すべて日本政府に情報提供していたとも語った。
★トルコは、日本政府に情報提供、岸田文雄外相は、具体的答弁を回避 !
具体的な場所は、外相自身もしらされていなかったという。
人質事件以降,外相が日本メディアと会見するのは初めて。
後藤さんと湯川さんの解放交渉の仲介役として鍵を握るとみられていたトルコ政府による協力の事実が明らかになった。
安倍晋三首相は、1月20日,トルコのエルドアン大統領やヨルダンのアブドラ国王と電話会談し,邦人解放に向けた支援を要請した。
この記事に続けて,「事実確認避ける 外相」という見出しの記事は,こう報じていた。
岸田文雄外相は、6日午前の参院決算委員会で,後藤健二さんらの拘束場所を日本政府に伝えていたとするトルコ外相の発言について「提供先との信頼関係がある。
ひとつひとつなにをえてなにをえなかったのか申し上げるのは、控えるべきだ」と事実関係の確認を避けた。
岸田文雄:
出所)岸田文雄,http://chinesestyle.seesaa.net/article/412577556.html
★国民が最低限しりたいことさえ政府内で秘匿し、安倍政権側に都合のよい説明を多用 !
「今回の事件(イスラム国による日本人拘束・人質・殺害)」について注意しなければいけないのは,日本政府側が「特定秘密保護法に依拠するかのごとき話法」を使用しはじめていることである。
国民が最低限しりたいことさえ政府内で秘匿しておき,政権側に都合のよい「不十分な説明」しか国民に出そうとしない,嫌らしい姿勢がすでに現われている。
もっとも,この E で紹介した最近の新聞記事は「今回の事件」における日本政府側の無策・手立てのなさを,基本的に示唆している。
★安倍政権の本質:結局「国民の側にはなにひとつ教えない態度」!
日本政府側においては,なにも有効な対応ができていなかった事実を国民側に悟られたくないがために,かえってそのように,相手国などとのあいだで「ひとつひとつなにをえてなにをえなかったのか申し上げるのは控えるべきだ」といった具合にことばを濁しておき,結局「国民の側にはなにひとつ教えない態度」だけははっきりしている。
―以上で、終わりです―
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