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 安倍晋三は、軍国主義者だ !   山崎拓元自民党副総裁が批判 !
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/4293.html
投稿者 青木吉太郎 日時 2015 年 6 月 24 日 13:14:38: jobfXtD4sqUBk
 


安倍晋三は、軍国主義者だ !

山崎拓元自民党副総裁「報道特集」で新安保法制を批判 !

安保法制 山崎拓、亀井静香ら4長老が反対表明 「大きな禍根を残す」 !



T 山崎拓元自民党副総裁、新安保法制を批判 !


(moshimo.cranky.jp : 2015/06/10 :より抜粋・転載)


衆議院憲法審査会に招致された3人の憲法学者全員が「違憲」と判断したことで、安倍政権が強引に押し進めようとしている安保法制は、危険であることが、やっと国民にも知れ渡り始めた。

自民党青年局が開いた、都内JR新宿駅前での演説で谷垣禎一が、演説中に「帰れコール」を浴びせられたのは記憶に新しいところだ。

憲法学者が「違憲」と言及して以降、安保法制への批判の動きは拡散、官邸と自民党は火消しに躍起だ。

さらに、今度は身内である自民党の山崎拓元自民党副総裁から安保法制への批判が出てきて、その発言が波紋を呼んでいる。
Facebookページ「報道特集(JNN / TBSテレビ)」

山崎氏は6月6日に放送された「報道特集」に出演し新安保法制の危険性や安倍の積極的平和主義の欺瞞について厳しく批判をした。

山崎氏は「安倍政権が掲げている平和主義とは自衛隊を海外で活動させることで、世界平和に貢献しようという考え方です。しかしこれは国策として誤りです」と語った。

安倍が掲げていることは「国策として誤り」日本の利益にはならないと山崎氏は断言しているのだ。

その理由について彼は自衛隊のリスクや人員確保、さらに財政の負担などを挙げた。

「安保法制が成立すれば自衛隊をさらに拡大する必要がある。海外に派遣して死者を出せば、自衛隊員を応募しても来てくれない」

山崎氏は、自衛隊を海外派遣するリスクについて、隊員の死亡にまで言及し、大きな懸念を抱いているのだ。

さらに自衛隊のリスクで強調したいのは国際平和支援法に基づく自衛隊の後方支援活動であるという。

「後方支援というのは戦闘の前線と一体で、つまり兵站です。ですから、敵軍は必ず後方も襲う。そこで死傷者が出ないなんて考えにくい。
ですから、リスクが高まることは間違いありません。だから私は、自衛隊を後方支援に出すこと自体に反対です。」

国会で安倍や中谷防衛相が、まともに答えたがらない自衛隊のリスクを、明確に示したのだ。

また、安倍の乱暴な手法の背景について語っている。

「これはおそらくね、この法案を準備した官僚のやり口だと思う。」

「法案を一本一本審議したら大変だから、この際、長年抱えてきた課題を一気に片づけようとしている。」

安倍の傲慢さと外務官僚の対米追従体質があると指摘したのだ。

山崎氏は、憲法9条改正を主張してきた人物で反戦平和、護憲という考えの持ち主ではなく、かつては国防族のボスとまで言われた人物でもある。

こういう山崎氏までが、「今回の安保法制は危険すぎる」と言っているのだ。

また、安倍が自衛隊を「我が軍」と発言したことに対し「国家のために軍隊は血を流すものだという軍国主義を肯定するニュアンスさえ感じる」と指摘した。

安倍政権を批判しているのは、自民党の元重鎮の山崎氏だけではなく、野中広務氏、古賀誠氏、河野洋平氏、なども「集団的自衛権容認」「安保法制」に対し、批判や懸念の声を上げているのだ。

新安保法制は憲法学者のみならず、自民党OBからも大きな批判が巻き起こるほど危険な法案なのだ。

この法案はなんとしても善良な国民が力を合わせて廃案にしなければならない

U 安保法制 山崎拓、亀井静香ら4長老が反対表明 「大きな禍根を残す」 !


(産経新聞 6月13日(土)7時55分配信より抜粋・転載)

 山崎拓元自民党副総裁と亀井静香元金融担当相、藤井裕久元財務相、武村正義元官房長官が12日、東京都千代田区の日本記者クラブで記者会見し、安倍晋三政権が進める集団的自衛権の行使容認を含む安全保障法制の整備について「国民は納得しておらず、大きな禍根を残す」と反対の姿勢をアピールした。

☆自衛隊が血を流し、相手方も血を流させることになるのは間違いない !

 山崎氏は安保法制の整備で自衛隊の他国軍への後方支援が随時可能になることを引き合いに、「自衛隊が血を流し、相手方も血を流させることになるのは間違いなく、必要のない法改正だ」と主張。亀井氏は「こういう基本的な問題については、国民の意思を問うのが当たり前だ」と強調した。


☆米国が日本に肩代わりを求めている !

安倍政権下、日本は、外国の戦争に巻き込まれる !

 また、藤井氏は「世界の警察官をできなくなった米国が日本に肩代わりを求めている」との見方を示した。武村氏は「日本は専守防衛を貫いたから世界から信頼を得たが、このままでは外国の戦争に巻き込まれる」との懸念を示した。


(参考資料)

だまされた責任・罪は、だます側の罪で消せない !

米国の対日洗脳工作による対米隷属支配戦略間接的な加害者性を自覚していないことが
国畜の「最大の罪」なのだ。

(1)権力者の願望

メディアや「大企業によるプロパガンダ」と「主流の学問」によって、「形式上多くの人々が選挙権を持つという事実を克服することができる・・・・・。

その事実は合意を作り出すことによって無効にすることができ、たとえ形式的な参加ができても人々の選択や態度を自分たちの言った通りにしてしまうことが可能となる。

かくして適正に機能する民主主義が作り出されるのであり、それはプロパガンダ産業の教訓を適用した結果なのである。
このような社会における「馴致教育」の勝利は、アドルフ・ヒットラーの次の言葉を念頭に置いたものであろう。

「権力者にとって民衆が何も考えないことほどありがたいことはない。
民主主義の妙味は、人びとをたがいに孤立させ、関係を持てなくすることで民主主義的形式になんらかの実体を付与する恐れのある情報ややりとりを得られなくしてしまうことにある。

(2)国家に飼いならされる人間の「騙される罪悪」

佐高信氏は、騙されることの罪について、次のような、厳しい主張をしている。
会社に飼いならされた人間が社畜であるならば、解釈を広げれば国家に飼い慣らされる人間もいる。それが国畜だ。

国畜もまた「あなたたちは国畜である」と指摘されることを嫌う。
というより、自分が、そもそも国畜であることに気づいていない。

国畜は、ひたすらに自分だけが安穏に暮らせることを求めている。

国家を信じて、国家に判断を任せて、いわば飼い主に自分の判断を委ねている人間である。

映画監督の伊丹万作(1900−1946)は、1946年に『戦争責任者の問題』という文章を書き、当時、戦争では、みんなが騙されていたという声が一般的な中、騙されたという日本人を痛烈に批判している。

伊丹はこう書いている。
「多くの人はだましたものとだまされたものとの区別ははっきりしていると思っているようであるが、それが実は錯覚」なのではないか、と。

つまり「騙しの専門家」と「騙される専門家」とは、はっきり分かれていたのではなく、「日本人全体が夢中になって互にだましたりだまされたりしていた」のである。

そのうえで伊丹は、“騙されることの悪”に言及する。

騙されたとさえ言えば、一切の責任から解放され、無条件で正義派になれるように勘ちがいしている人は、もう一度よく顔を洗い直さなければならぬ。

しかも、だまされたもの必ずしも正しくないこと
を指摘するだけにとどまらず、こと自体がすでに

一つの悪である」ことを主張したいのである。
伊丹は、『騙されていた』といって平気でいられる国民なら、おそらく今後も何度でもだまされるろう」とも書いている。

つまり、「主体性がないこと、暴走する国家を止めることができない事、自分のなかの
間接的な加害者性を自覚していない事が国畜の「最大の罪」なのだ。

映画監督・伊丹万作は、次のように書いています(佐高信『石原慎太郎の老残』毎日新聞社、2007年、78~79頁)。

「だまされた者は正しいとは、古来いかなる辞書にも決して書いてない」、「だまされるということ自体がすでに一つの悪である」と断定している。

そして、伊丹は、「だまされていた」といって平気でいられる国民なら、おそらく今後も何度でもだまされるだろう、と喝破したのです。

伊丹:「だまされるということは、もちろん知識の不足からもくるが、半分は、信念すなわち意志の薄弱からもくるのである。

我々は、昔から『不明を謝す』という一つの表現を持っている。これは、明らかに知能の不足を罪と認める思想にほかならぬ。

つまり、だまされるということもまた一つの罪であり、昔から決していばっていいこととは、されていないのである」

伊丹:「そしてだまされたものの罪は、ただ単にだまされたという事実そのものの中にあるのではなく、あんなにも造作なくだまされるほど批判力を失い、思考力を失い、信念を失い、家畜的な盲従に自己の一切を委ねるようになってしまっていた、国民全体の文化的無気力、無自覚、無反省、無責任などが悪の本体なのである」

だまされた責任を、だます側の罪で消すことはできません。

結局、簡単にだまされるほど愚かだったということなのです。

 

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