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憲法・原発・TPP・基地・格差・を軸に、反自公勢力を結集し、政権交代しよう !
日本を支配している、米官業政電は、旧構造を改革しようとした
小沢・鳩山体制を総攻撃した !
対米隷属・自公政権下、改革者・改革政権を破壊する部隊は何か ?
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2015/06/05より抜粋・転載)
1)野党再編を誤れば、「既得権益者のための政治」が固定される !
2)懸念される事は、「既得権者を代表する二大政党制」の確立だ !
3)既得権者の狙いは、自公勢力と自公補完勢力による二大政党体制だ !
4)米国は、日本を、対米隷属の二大政党体制構築を狙っている !
5)政策の対立軸」を明確にせずに、野党再編すると政治の刷新にならない !
以上は前回投稿済みです。以下はその続きです。
6)「西松事件」は、悪徳ペンタゴンが断行した、大政治謀略であった !
2009年3月3日に勃発した「三三事変」は、日本の政治権力を掌握する主体が「既得権者」から「主権者」に移行するのを阻止するための「政治謀略」であった。
私はこのように事態を分析してきた。
「三三事変」とは、小沢一郎民主党代表(当時)の公設第一秘書大久保隆規氏が、突然逮捕拘留された事案を指す。この事案は「西松事件」と呼ばれることになった。
西松建設関連の政治団体から受け入れた政治献金を規則通りに報告したことが、政治資金規正法違反であるとして摘発されたものである。
7)同じ事務処理を行った多数の資金管理団体は、無罪放免 !
しかし、まったく同じ事務処理を行った多数の自民党議員の資金管理団体は、無罪放免にされた。
悪質極まりない政治謀略事案そのものであった。
小沢一郎氏は2006年4月に、解党の危機に直面した民主党で代表に選出された。
ここから民主党の大躍進が始まった。
2007年の参院選に大勝し、次期衆院選を通じる政権奪取が展望されたのが、2009年であった。
8)麻生自公政権は、官房副長官に元警察庁長官の閏間巌氏を起用 !
麻生太郎政権は、官房副長官に警察庁長官出身の閏間巌氏を起用した。
そして、勃発したのが三三事変である。
民主党のなかで、「主権者のための政治」確立を目指したのが小沢一郎氏と鳩山友紀夫氏だった。
この小鳩体制」こそ、「既得権者」にとっての最大の脅威だったのである。
三三事変により猛攻撃を受けた小鳩体制であったが、激しい攻撃に耐えて、2009年5月小沢代表体制から鳩山由紀夫体制への移行に成功した。
そして、8月30日の総選挙を通じて、日本政治史上初めて、「主権者の主権者による主権者のための政権」が樹立されたのである。
日本の既得権者とは、米官業のトライアングルと、その手先として動く政電の二者である。
米官業政電のペンタゴンが日本を支配し続けてきた。
9)日本を支配している、米官業政電のペンタゴンは、旧構造を改革しようとした
小沢・鳩山体制を総攻撃した !
この支配の構造を破壊しようとしたのが、小鳩体制だったのであるだからこそ、この小鳩体制は既得権勢力の総攻撃の対象とされた。
民主党は主権者勢力と既得権勢力の混合物であった。
民主党内に潜んでいた既得権勢力が鳩山政権を内部から攻撃し、米国の支配下にあるメディア=電と日本の検察権力が外部から総攻撃を展開することによって鳩山政権は破壊されたのである。
鳩山政権は、米官業が支配する日本政治を主権者が支配する日本政治に改変しようとした。
既得権勢力の頂点に立つ米国が、これを許すわけがない。
10)鳩山政権を、既得権勢力が総攻撃で破壊し、対米隷属の政界再編工作を展開 !
鳩山政権は、既得権勢力の総攻撃を受けて破壊され、その後、再び主権者勢力による政権奪取が実現しないよう、政界再編工作が展開され続けているのである。
「主権者勢力」と「既得権勢力」の混合物であった民主党から、「主権者勢力」が離脱して結成されたのが小沢新党「国民の生活が第一」であった。
既得権勢力にとっての最大の脅威がこの「国民の生活が第一」であった。
このために、2012年の総選挙に向けて、「国民の生活が第一」に対する徹底的な攻撃と「橋下維新勢力」に対する徹底的な広告宣伝活動が展開されたのである。
11)「橋下維新勢力」への徹底的な広告宣伝活動を展開、「国民の生活が第一」を総攻撃 !
人為的に「第三極」と呼ばれる勢力が創作され、メディアが大宣伝することによって、この勢力が拡張されたのである。
「第三極」の最大の特徴は、基本性格が自公補完勢力であるということだ。
現在の民主、維新の中心には、既得権勢力が居座っている。
この勢力が結合して新勢力が樹立されても、それは「第二自公」にしかならないのである。
「自公」と「第二自公」とによる二大政党体制が確立されてしまうと、日本において主権者政権が誕生する可能性は、限りなく小さくなってしまう。
12)悪徳ペンタゴンの狙いは、「自公」と「第二自公」とによる二大政党体制の確立だ !
日本を支配する米国の狙いは、まさにこの点にあると言ってよい。
したがって、これからの政界再編に際して、何よりも重要なことは、自公と第二自公の二大政党体制の構築を阻止することなのだ。
そのために重要なことは、政策対立を基軸に据えた政界再編の戦略である【オールジャパン:平和と共生】連帯運動は、政策を基軸にした主権者勢力の大同団結を目指すものである集団的自衛権、原発、TPP、米軍基地、格差、の五つの問題で現在の自公政権に対峙する政策方針を明示する。
政策基本方針に合致する政治勢力による政権奪取を目指すのだ
13)反自公の政策基本方針に合致する政治勢力で、政権奪取を目指す !
この点を踏まえれば、現在の民主と維新に期待できる余地はない。
民主や維新のなかに存在する、この方針に合致する政治家を個別に支援することが必要になる。
【オールジャパン:平和と共生】連帯運動の三大原則は
1.政策主導、 2.超党派、 3.主権者主導、である。
そして、国政選挙への対応策として「一選挙区一候補者」の方針を徹底する。
14)「平和と共生」連帯運動の三大原則、「一選挙区一候補者」の方針を徹底しよう !
この徹底なくして政権奪還は不可能である。
そして、衆議院総選挙において、主権者全体の25%の支持を結集できれば、政権樹立が可能になる。
この点を踏まえて、【オールジャパン:平和と共生】連帯運動の別名称を「25%運動」と呼んでいる。
何よりも大事なことは、基本政策方針を共有できる市民、市民団体、政党、政治家の大同団結を図ることである。
これが【オールジャパン:平和と共生】連帯運動の目的そのものである。
憲法・原発・TPP・基地・格差・を軸に、反自公勢力を結集し政権交代しよう !
(参考資料)
米国従属・官僚利権を死守するため、改革政権を破壊する部隊は何か !
T 改革政権破壊の公設暴力団は、検察警察と国税庁だ !
(豆長者ブログ:ようこそ属国へ !投稿日:2010-02-02 :
2010年2月1日、副島隆彦、今日のぼやき「1103」より抜粋転載)
検察庁の愚劣なる法務官僚、検察官たちは、「バッジ(国会議員のこと)を逮捕して有罪にすること」、とりわけ、大物の政治家を挙げて(検挙して)、自分たちの、捜査権力が、この国で最高の権力(権限)であることを、国民に思い知らせよう、という魂胆で今も動いています。
国民の代表(国会議員、政府、政権=内閣)の権力(権限)よりも、自分たち、官僚(高級公務員)が上位の国家権力を握っているのだと思い込んでいる。
日本の国家暴力団、公設暴力団は、検察警察と、国税庁の二つだけだ。
この二つの国家機関は、それぞれ、30万人と20万人の、手足=職員=実働部隊を持っている。
「政権転覆のクーデター」である。
この違法の動きを私たち国民が阻止しなければならない。
米国務省の一部局なのに、CIA(米中央情報局)と軍事部門の情報部が一体化して、政治謀略を仕組む部署が青山と横田(横田基地内と外)にあって、そこの100名ぐらいの部隊が、マイケル・グリーンの配下として、暴走している。
U 改革政権を破壊する部隊:
「検察警察」「国税」大マスコミ「政治部長会議」
「検察警察」、「国税」の二大実働部隊の反政府クーデター計画部隊のもうひとつの、アメリカの手先の主力勢力である、テレビ6社(NHKを含む)と大手新聞5社の11大メディアは、「政治部長会議」を、現在、頻繁に開いている。
議長は、代々、日経新聞の政治部長(中曽根派の子飼いの政治部記者あがりが付く職)だと決まっている。
ここに、マイケル・グリーンと長島昭久、渡部恒雄らも出席して、「小沢一郎を逮捕、有罪として、葬り去るための謀議」を開いている、と私はにらんでいる。
合議の場所は、大手町の経団連の建物か、日経新聞の立替中の建物の奥の方の古いビルか、
あるいは、笹川会館(日本財団)であろう。
ここには、樋渡利秋(ひわたりとしあき)検事総長や、漆間巌(うるまいわお、元警察庁長官、前内閣官房副長官事務方)らも密かに顔を出す。
だから、日本の大手新聞の、政治記事の、小沢一郎攻撃の記事は、最近は、一字一句までが、そっくりで、どこの新聞の記事を読んでも、変わらない。
社会部の記事までも似ている。
「検察庁からの違法なリークである」ことがますますはっきりしつつある。
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