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小泉純一郎元首相の脱原発論 !
反原発を掲げて再び表舞台に出る
小泉・細川元首相の真意とその行方は?
(第3回)
(matome.naver.jp:2015年3月19日 より抜粋・転載)
T 小泉純一郎元首相、
鹿児島市で講演 !
■使用済み核燃料の処分をどうするのか ?
■核のゴミは産廃以上に危険だ ! 捨て場所がない !
U 小泉純一郎元総理の今までの脱原発に関する発言まとめ
「政府は、原発は低コストだとしてきたが、高レベル放射性廃棄物を処分するには、
膨大な費用と数万年単位の時間がかかる」
「10万年だよ。300年後に考える(見直す)っていうんだけど、みんな死んでるよ。
日本の場合、そもそも捨て場所がない。原発ゼロしかないよ」
「脱原発は政治がリーダーシップを発揮しないと進まない。
自分は数十年後には死んでいて、原発のない日本は見られないかも知れないが、
それをするのが本物の政治家だ」
「東日本大震災を考えると、原発をゼロにした方がいい。
日本の能力を考えればできる。ピンチをチャンスに変え、原発ゼロの
循環型社会をつくる契機にすべきだ」
「震災の困難をチャンスに 変えることが日本ならできる」
小泉純一郎元首相の脱原発論 !
★白髪増えるも元気で軽口叩いて意気軒昂
★ライオンヘアの咆哮はまだまだ止みそうにない。
★細川、小泉両氏「選挙には関わらない」
★小泉元首相「原発は、やっちゃいけない」
★安倍首相をけん制 川内原発の再稼働方針
以上は前2回投稿済みです。以下はその続きです。
☆「人生の本舞台は常に将来に在り」
小泉氏はどこに「本舞台」を求めているのか−。
出典
小泉氏いまや自民のお荷物? 4千人前に「原発ゼロ」90分独演会 - ライブドアニュース
☆小泉・細川元首相の脱原発法人設立、背後にソフトバンクの思惑 !
同顧問辞任は、小泉氏から申し出たといわれており、脱原発への明確な意思表示と受け止められる。
しかし、その本意は、世の中の流れに敏感な小泉氏が、政治的なバックボーンを原発推進派の財界
から脱原発派の企業に乗り換えたものと永田町では囁かれている。
その新たなバックボーンこそ、孫正義氏が社長を務める、ソフトバンクにほかならない。
☆孫氏と小泉氏は、次世代のエネルギーの「政治的な利権」を得る ?
ソフトバンクは、全国で大規模太陽光発電所(メガソーラー)建設を推し進めており、「自然エネルギー推進会議」の裏には孫氏が控えている。
孫氏と小泉氏は、次世代のエネルギーに関する、「政治的な利権」を得ることを目論んでいるとの見方もあり、小泉氏は次期福島県知事選について「特定の候補を応援することはない」と政治とは距離を置く発言を繰り返しているが、「来春の統一地方選が視野に入っているのでは」と永田町関係者は警戒している。
出典
小泉・細川元首相の脱原発法人設立、背後にソフトバンクの思惑、エネ事業拡大への布石か - ライブドアニュース
☆脱原発を目指す「一般社団法人・自然エネルギー推進会議」設立 !
細川護熙、小泉純一郎両元首相が音頭をとって、脱原発を目指す「一般社団法人・自然エネルギー推進会議」が、5月7日、東京都内で設立総会を開いた。
同会議には、哲学者の梅原猛氏、俳優の菅原文太氏など著名人が数多く発起人に名を連ねている。
小泉氏は、「原発は安全ではないし、金食い虫だ。強引に再稼動を進めようとする気が知れない」と強調している。
その小泉氏は、推進会議の理事就任に合わせ、これまで就いていた財界主導の民間シンクタンク「国際公共政策研究センター」顧問を4月末に辞した。
同センターは小泉氏の労をねぎらう目的で2007年、経団連会長(当時)だった奥田碩トヨタ元会長が呼び掛けて主要企業80社が約18億円の資金を出し合い設立された経緯があり、原発関連企業も名を連ねている。
出典
小泉・細川元首相の脱原発法人設立、背後にソフトバンクの思惑、エネ事業拡大への布石か
- ライブドアニュース
自然エネルギー推進会議は、福島や新潟などの原発立地地域で対話集会を開くほか、電力・エネルギー政策で提言も行う予定で、小泉氏は脱原発について、「死ぬまで頑張らなければならない」と5月7日の設立総会で気勢を上げた。
細川氏は体調不良を理由に当面は活動を休止するとの一部報道もあるが、両元首相が脱原発を叫び、原発再稼動が遅れれば遅れるほど、孫氏が進める新エネルギー事業は潤う。
まさに機を見て敏なりの孫氏といえそうだ。
出典
小泉・細川元首相の脱原発法人設立、背後にソフトバンクの思惑、エネ事業拡大への布石か
- ライブドアニュース
☆再生可能エネルギー事業は、リスクのない“濡れ手で粟のビジネス” !
昨年11月には、福岡市で、産業用燃料電池発電システムの稼働式を行った。
固体酸化物形燃料電池で、ガスや火力発電よりも効率が高いとされる。
政府の固定買取制度を利用した、再生可能エネルギー事業は、まさにリスクのない“濡れ手で粟のビジネス”ともいわれている、巨大なインフラ事業を得意とする孫氏が目をつけないわけがない。
反原発が盛り上がれば盛り上がるほど、再生可能エネルギーに対する国民の期待は高まり、事業の広がりが見通せることになる。
そこに細川氏、小泉氏という国民に人気のあった元首相が加われば、最高の広告塔の役割を果たしてくれるわけだ。
出典
小泉・細川元首相の脱原発法人設立、背後にソフトバンクの思惑、エネ事業拡大への布石か
- ライブドアニュース
その孫氏は、ソフトバンクのグループ会社SBエナジーが、メガソーラーを全国15カ所に設置し、風力発電所も15年中に稼働させる計画であり、「5年で採算がとれる」(孫氏)と豪語している。
出典
小泉・細川元首相の脱原発法人設立、背後にソフトバンクの思惑、エネ事業拡大への布石か
- ライブドアニュース
☆“手当て”蹴飛ばし財界と決別小泉元首相「脱原発」の本気度 !
「脱原発」を掲げる小泉元首相(72)。完全に“スイッチ”が入ったようだ。
財界主導の民間シンクタンク「国際公共政策研究センター」の顧問を4月末に辞め、原発推進の財界に“決別宣言”をしていたことが分かった。
シンクタンクは07年3月、経団連会長だった奥田碩トヨタ元会長の呼びかけで主要企業80社が約18億円の資金を出し合って設立された。
トヨタと東京電力、キヤノン、新日鉄が発起人となり、原子炉プラントのトップメーカーである日立やIHIなどの原発関連企業のトップも理事に名を連ねている。
出典
日刊ゲンダイ|“手当て”蹴飛ばし財界と決別 小泉元首相「脱原発」の本気度
「シンクタンクは、奥田碩さんが小泉元首相の労をねぎらう目的で設立しました。
東京・日本橋の三井本館のビル5階に個人事務所も用意、年間1700万円もの報酬を払っていると報じられた。
政治家を引退した、小泉元首相を、財界全体で面倒みていた形です」(経団連関係者)
出典
日刊ゲンダイ|“手当て”蹴飛ばし財界と決別 小泉元首相「脱原発」の本気度
政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏がこう言う。
「小泉元首相は一度スイッチが入ったら周囲の雑音を気にしない。
シンクタンクの顧問辞任が4月末だったのは、発起人となった『自然エネルギー推進会議』の設立が5月7日だったからでしょう。
ケジメをつけて、思う存分、脱原発に向けて暴れるつもりだと思います。
あの性格だから、財界から『恩知らず』と言われようがお構いなしでしょう。
『候補者を応援することはない』と言っていましたが、早ければ7月の滋賀県知事選から政治活動を始動し、11月の福島県知事選で現地に入り、“決戦”の照準を来春の統一地方選挙に合わせていると思います」
出典
日刊ゲンダイ|“手当て”蹴飛ばし財界と決別 小泉元首相「脱原発」の本気度
財界主流とは手を切ったが、「脱原発」ビジネスを狙う企業をスポンサーにつけたという話も流れている。
いずれにしろ、この先、本気で「脱原発」を訴えるのは間違いない。
安倍周辺は「もう、過去の人だ」とバカにしているらしいが、総裁選に3回も手を挙げたように、この男はしつこい。いずれ、安倍首相の足元を揺るがすようになるのではないか。
―この続きは次回投稿します―
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