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年金詐欺での被害、「補償考えてない」 !
年金情報流出問題で、塩崎厚労相発言 !
「消えた年金記録」原因と責任は?
T 情報が悪用されて年金をだまし取られた場合の対応は ?
(朝日新聞デジタル: 小泉浩樹2015年6月9日より抜粋・転載)
日本年金機構がサイバー攻撃を受けて約125万件の個人情報が流出した問題で、塩崎恭久厚生労働相は、6月8日の衆院決算行政監視委員会で、情報が悪用されて年金をだまし取られた場合について「補償を行う考えはいま持っていない」と語った。
情報が流出した該当者への金銭などの支払いもしない方針である。
補償の財源は税金となるため、慎重な姿勢を示したとみられる。
特集:年金の個人情報流出
流出した情報は、氏名、生年月日、基礎年金番号、住所の4種類である。
このうち氏名、生年月日、基礎年金番号の三つの情報があれば、住所を変更できる。
厚労省によると、最初の攻撃があった、5月8日から機構が情報流出を公表した6月1日までの間、全国で年金受給者と加入者の住所変更は、109件あった。厚労省幹部は、通常と比べて「際だって多いと思わない」としている。
U あ然 !「支給漏れ年金」「消えた年金記録」原因と責任は?
(www.office-onoduka.com より抜粋・転載)
◆コメントピックアップ
★コンピュータに入力されず、倉庫に放置された
まま納付記録は腐るほどある !
★コンピュータに未入力の理由は、作業が面倒だったからです !
★元の台帳を捨てていたということが繰り返されていた !
★本人が申立てをしない分は、公務員からいう必要はない !
★電算が始まったばかりの頃はチェックが行われなかった !
★読み方がわからない名前は、適当にフリガナを振っていた !
★宙に浮いた年金は、そのまま闇の中へ、その先輩
の姿を見て、そのまま対応していた !
以上は前回投稿済みです。以下はその続きです。
「『名前』『生年月日』『性別』のダブル、トリプルで違ってくることもある。
今は住所も入っているからまだいいが。(元社会保険庁職員)」
「(年金記録の電子化での名前のフリガナについて)名前の読み方が何通りか考えられる場合でも、確認したのでは時間が取られる。
常識的な読み方で入力し、 わからない漢字は辞書で引いて調べる決まりになっていた
(元社会保険事務所職員)」
「(生年月日不明の年金記録について)生年月日がわからなければ、とりあえず空欄のままにしておいた。(元社会保険庁職員)」
「(2007年5月31日衆議院本会議にて)厚生年金の原票は、手書きの納付記録、名簿原票と言われますけれども、漢字のみしか書いてありません、名前が。
振り仮名蘭がなくて、ある意味では、その当時、コンピュータ
には漢字は入力できませんでしたから、担当者が
当てずっぽうで仮名に読みかえて、仮名入力をしてしまったわけであります。
〜そして、国民年金は、かつては市町村が集めておりました。市区町村はお金を預かったけれども、社会保険庁にそれを伝達するのを忘れていた。
伝達漏れ、 こういう問題もございます。
そして、企業にも問題があったケースがあります、企業が手続を忘れていた、手続ミス、こういう問題もございます。
〜5千万件のうち、生年月日の 情報の抜けが30万件あった〜国民年金の手書き普通台帳破棄通知、これは昭和60年の9月に社会保険庁から出されました。
〜この通知の表題は、「新しい事務処理方式の実施に 伴う国民年金被保険者台帳の取扱について」という表題の通知でございます。(民主党長妻昭議員)」
「(年金記録の紙の記録からコンピュータへの移行作業について) 職員が責任者として1名居て、そしてあとはアルバイトがやるという作業だった〜ほとんどノーチェックに近かった。(元社会保険庁職員)」
「(年金記録の紙の記録からコンピュータへの移行作業について) 〜だいたい適当といったらあれなんですけど、正しいかどうかわからない。適当に自分で考えた。
「読めるだろう」というような形でやっていた。
100件処理すれば、そのうち(わかりにくい名前が)10件20件はありますから。
(電話を1回1回入れるというのはできなかったのかという問いに)聞けばよかったという気がしますけど、 それが当たり前のようになっていましたから。
(年金相談について)例えば年金相談でも昼休憩なんかでは
完全にシャットアウトしますからね。
例え人が待っていようと待たすという考え方ですよね。(元社会保険庁職員)」
「(2004年の年金国会で、5年の時効見直しに手をつけなかったことについて)
誰のものかわからない年金記録が5000万件以上あることは、厚労省や
社保庁内部では公然の秘密であり、もちろん
自民党の厚労部会の幹部も把握していた ! !
時間をかけて処理していけば、 受給者は知らないうちに死んでいくだろうというのが暗黙の了解だ。
あの時に時効撤廃に踏み切れば、閣僚の年金未納や負担増への批判に加えて、記録漏れの問題に火が付きかねない。
そうなると、一時支給額がいっぺんに増えて、年金財政に重い負担がのしかかり、年金計算のやり直しで保険料の更なる引き上げや受給額のカットを迫られる。
だから時効見直しは阻止した。 (元厚労省幹部)」
「(ハローワークの求人により、2002年〜2003年に社会保険事務所で パート勤務した方が、その実態について)私は保険業務を扱う窓口で勤務していた。
となりに設置された年金窓口について、前からおかしいと思っていた。
(窓口に居る人が) 実際に正規の職員じゃないから、モチベーションなんて高めようがないですよ。
日給何千円で雇われて、ボーナスもなくて。
でも、正規の職員は手厚く保障されてて、事務所の奥に居て 出てこない。
それでいい対応をしろと言ったって、無理な話ですよ。
(年金相談で)窓口に出ているのは日給で雇われた
女性の相談員ばかりで、正規の職員さんは壁で
閉鎖された場所で事務をしている。
〜(パート募集について)総務にいた人とか、特別社労士の資格を持っているとか限っていないので、知らずに入って形だけの研修を受けて、実際窓口に出されたら右も左もわからない。
〜年金は複雑です。
そこへもってきて年配の方も多いし、一般の方にとっては今後の生活保障だから切迫した感情で来るので、対人折衝能力が問われる仕事。
でありながら、 満足な研修もなし。
しかも、時給日給で雇われ〜もし5時を過ぎても時間外手当は出ない。
職員も「替わりましょう」と来てくれない。
相談窓口がいっぱいでも、正規職員は 我関せずという態度。
〜私が居た頃は時給1000円くらいでしたが、来る人にとっては公務員に見えます。
「お前らいいよな〜、こんなクーラーきいた中で仕事しやがって」
「こっちは暑い中ここまで足を運んで」
「お前らは年金をちゃんともらえるんだからいいよな」
と言われることもあったが、 自分が公務員ではなくパートであるということは言ってはいけない決まりであった。(元社会保険事務所パート職員)」
◆「宙に浮いた年金記録の原因は、社会保険庁職員が決められた仕事を
せずに、年金番号を乱発した結果だ !
「宙に浮いた年金記録の原因は、社会保険職員が決められた仕事をせずに、 年金番号を乱発した結果です。
確認作業は時間が掛かるので、届出どおりに新しい番号をつけたからです。
〜30歳や40歳の人が、新しい年金番号の取得を申請してくれば、それはおかしいと 思わなければなりません。
決められた確認義務を怠り、その後に起こることを知りながら、
番号をその都度乱発したのです。〜社会保険職員なら
年金番号を乱発したツケがいつかやってくる。
どいうことが起こるかみんなわかっていました。
(現役社会保険庁職員)」
◆「年金番号は1人に1つだぞ」という意識付けはなかった !
「(年金番号を)いくつも出さないというブレーキさえかけていれば よかったが、のらりくらりやっていたのも原因の一つだと思う。〜係長、課長、その上の所長そういった方から「年金番号は1人に1つだぞ」という意識付けはなかった。
「普通に仕事をこなしてくれ」「早く仕事をこなしてくれ」というだけで。
(元社会保険事務所職員)」
「(国民年金の特例納付の保険料受付は、金融機関、郵便局、 社会保険事務所だけのはずだが、そのことについて)保険料を市町村の方に納めたケースが多々ありました。
市町村では仮領収書を本人に渡していったんそこで領収してしまう。
そのお金が時によってはどこかに行ってしまうケースもありました。
〜私は着服とは言わないです。
しかし、仮領収書をきった市町村から社会保険事務所に(保険料が) バトンタッチされていないとしか考えられない。
〜被保険者は、市町村から預かりましたという仮領収書が行くだけで、自分は(保険料を)納めたという気持ちになっていたというわけなんですね。
自分が年金を請求するときになって、やっと(未納が)わかる状態なんです。
〜(全体では)かなりの数になるのではないかと思います。
私のところ(社会保険事務所)でも、 何件かあったわけですから、それが300前後の事務所でいけば、(全体では)相当な数になると思う。(元社保庁職員)」
◆「(保険料の着服について)
まあ、昔の市町村時代は意外とルーズな部分があった もんですから、被保険者(年金加入者の意味)にバレなければちょっとポッケしたって(着服の意味)〜やがて年金を受給するったって、将来の話ですから、本人も忘れているだろう〜
(さらに具体的な話として)窓口で実際にお金を取り扱う
業務を担当する人間が保険料を着服するって
〜架空の領収書をハンコをつなぎあわせて作ってみたりしてね
(現役社会保険事務所職員)」
「(社会保険労務士保険事務所での職場の状況について) 社会保険事務所で働き始めたのは1980年代。
一通り業務を覚えると、職場の異常さに気づいた。指導してくれた先輩職員が、自分に教えた通りに仕事をしていない。
例えば、年金番号をきちんと確認しない、窓口を訪れた人に給付額を丁寧に説明しない、
昼休みになると窓口に人が来ても無視する。
積極的に仕事をすると、上司にしかられた。
残業をしていると、「そんなことせずに、帰りなさい」。
挙句の果ては「君が仕事をし過ぎると、周りがさぼっているのが目立つだろう」。
〜 (職員の仕事の怠慢が年金記録漏れ問題に繋がったという話の後)「年金支給年齢になった時に、記録をまとめようとしても、まとめきれない年金番号が出てくることは、みんな気づいていたはずだ(現役社会保険事務所職員)」
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