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舛添都知事、森元首相とすれ違い ?
新国立競技場の一部都負担「過去の経緯は聞いていない」 !
サッカー、オリンピック等と有力政治家・巨大財閥との関係は ?
(www.nikkansports.com :2015年6月6日より抜粋・転載)
◆森喜朗会長:一部費用都負担等、過去の経緯も説明 !
舛添都知事:聞いたことは、1度もございません !
東京都の舛添要一知事(66)が5日、都庁で定例会見を行い、2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会・森喜朗会長(77)に反論した。
森氏が、6月3日に行った講演で、新国立競技場(東京都新宿区)の一部費用を都負担とする話が石原都知事時代からあったことなど「過去の経緯も説明した」と発言したことに、「その話をわたくしが森さんから聞いたことは、1度もございません」と譲らなかった。
都庁の記者会見室は、集まった報道陣で満員となった。
新国立の質問が飛ぶと、舛添氏の表情は厳しくなった。
2日前、森氏は都内で行った講演で、新国立の整備費を都が負担する話は「16年東京五輪招致」の段階からあったことを明かした上で、こう述べていた。
◆森氏:私は彼に「聞いていないと言うのはやめなさい」と話した !
森氏: 国と都の折半です。公式文書は、ないが。
当初は海側(中央区晴海)に建設予定だったが、国立を建て直すということになり、都は3分の1ぐらいという話になった。新聞にも出た。
消えない事実。しかし、舛添さんは「聞いていない」と言う。
私は彼に「聞いていないと言うのはやめなさい」と話した。過去の経緯も説明した。
この発言に舛添氏はかみついた。
「俺は知らん、なんて言ったことは1度もありません」。
さらに都負担が約580億円とされていることについて「森会長、下村文科大臣の話は、既に500億円が決まった話で、それを私がちゃんと守るべきだというトーンでおっしゃっているように聞こえる」と苦言を呈した。
その上で「石原さんと森さんが500億を約束したと、おっしゃっているようですが、その話は森さんから聞いたことはない」と反論した。
舛添氏は、会見中盤から、新国立の質問だけを受け付けた。
そして都知事の立場を強調した。
◆舛添氏:公文書や都議会の議事録には何ら残っていない !
舛添氏 どういう約束を前知事と前々知事がおやりになったか私の関与するところではないが、公文書や都議会の議事録には何ら残っていない。
ということは、それに拘束された形で、私が仕事をやる必要はない。子どものケンカをやっているわけではない。都知事として都民の生命と財産を守らないといけない。
夕方の組織委会合では、和やかな雰囲気の中で握手を交わした2人だが、水面下でのいがみ合いが続く。
五輪メーンスタジアムの整備費を巡って、森氏と都知事の見解の違いは依然埋まっていない。
【三須一紀】
<新国立競技場を巡る経過>
▼5月18日 下村氏が都庁を訪れ、舛添氏と会談。
約500億円の都負担を求め、開閉式屋根設置を五輪後に延期することと座席の一部を
仮設にすると明言。
月内に見積額と具体策を都側に提示すると約束した。
▼同26日 舛添氏が定例会見で、下村氏が21日に安倍首相に対し、約580億円の
都負担を求める方針を伝えていたことを明らかにし、不快感を示す。
▼同29日 舛添氏が文科省幹部の経過説明を断る。
森氏は、舛添氏と下村氏に「知事、大臣の資格がない」と批判。
▼6月3日 森氏は都内の講演で都負担に至る経緯を明かした上で、「都と文科省がケンカするのが一番困る。
オリンピックをやりたいと言ったのは東京都でしょ。
全部場所を用意するのは当たり前」と発言。
(参考資料)
国際サッカー連盟・副会長ら7人逮捕 !
W杯放映権など巡り、185億円収賄容疑 !
T 米司法省は、FIFAの現役副会長等、14人を起訴 !
(jin115.com/:朝日新聞デジタル:2015年5月28日より抜粋・転載)
ニューヨーク=中井大助、ジュネーブ=松尾一郎2015年5月28日00時34分
国際サッカー連盟(FIFA)幹部らが、ワールドカップ(W杯)の放映権を含む商業上の権利や開催地の誘致などをめぐって賄賂や見返りを受け取ったとして、米司法省は27日、FIFAの現役副会長2人を含む計14人を組織的不正などの罪で起訴した、と発表した。
スイス当局は同日、米国の要請に応じ副会長2人を含む起訴されたうちの計7人を逮捕。
賄賂の受け渡しに使われた可能性があるスイス国内の複数の銀行口座の凍結を命じた。
★何代にもわたって不正継続、W杯招致、巨大な利権 !
★賄賂の総額は、1億5千万ドル(約185億円)超か !
★W杯招致決定の経緯で、以前から疑惑がついてまわってきた !
このほか、FIFAの元幹部ら3人とブラジルのマーケティング会社の幹部が既に非公表の手続きで有罪を認めているという。
有罪になれば、個人の被告は最大で禁錮20年の刑になり、米国籍のフィゲレド副会長は
さらに重い刑になる可能性があるという。
(ニューヨーク=中井大助、ジュネーブ=松尾一郎)
U オリンピックの裏にあるもの「サッカー愛好家シラク大統領が
勝てなかった人物」は ?
(www.あほうどりのひとりごと.com/:2014年11月16日 より抜粋・転載)
<サッカー愛好家シラクが勝てなかった人物>
TFI株の4%、ブーイグ社株の2%を握る個人大株主だった
イタリアのメディア王シルヴィオ・ベルルスコーニ。
イタリア首相だったそして天文学的な資産を持つベルルスコーニ・・・
そして、フランスの国営テレビ局TFIを民営化したシラク…
大統領となったシラクがフランスで行われた98年ワールドカップ初優勝に歓喜したのは、
サッカー愛好家としての喜びというよりも、これまでの物語を考えれば、2重3重の労苦の末に「大きな収穫を得た」歓喜だったのです。
そのシラクでさえ勝てない人物がいた・・・
☆サッカー界の帝王が、IOCのファン・アントニオ・サマランチ会長を生み出した !
ワールドカップを動かす世界サッカー連盟(FIFA)の会長は、1998年フランス大会終了日まで、24年間の毎日24時間、そのポストを握って指令を出し続けたブラジル人のジョアン・アヴェランジェ。
このサッカー界の帝王が、IOCのファン・アントニオ・サマランチ会長を生み出し、アディダスのホルスト・ダスラーと組んで、世界の企業を手玉に取ってきた。
<オリンピックの金庫の歴史>
フィレンツェのメディチ家は、誰にも知られた血流です。
日本のバブル経済崩壊の濫觴(物事の始まり)は、メディチ家にあります。
☆世界最大の金融帝国を築き上げたのがフィレンツェメディチ家 !
ヨーロッパ全土に、広大な通信のネットワークを張り巡らし、世界最大の、そして国際的に世界で初めての金融帝国を築き上げたのがメディチ家です。
メディチ家は美術界を育てただけでなく、その通信網を使ってヨーロッパ各地のニュースを伝えるのに大きな役割を果たしたのです。
このメディチ家はオリンピックと深い関係を持っていました。それはバチカンのローマ法王を
血族とする、この世では最高の上流貴族ということです。
メディチ一族のピエール・フレディは、ルイ十一世の時代にフランスに移住、国王に仕えることによって、500年以上前にフランス貴族の位を授けられました。
その一族が植民地貿易によって財をなし、やがてヴェルサイユ郊外にあるクーベルタンという
土地の荘園を手に入れることにより、クーベルタン男爵が誕生したのです。
☆オリンピックを再興した人物は、メディチ家のクーベルタン男爵 !
つまり、オリンピックで高名なクーベルタンという名称は、姓でなく、爵位名です。
のちに、古代ギリシャのオリンピックを再興した人物の正確な名前は、メディチ家
のピエール・フレデリック・ド・クーベルタン男爵という。
このクーベルタンが、近代オリンピックを創始しようと考えた時、彼はまず司令官の
トラモン将軍ら政治・経済分野の有力者や実業家に声をかけ、大がかりなシンジケート
を結成しました。
この出発が、オリンピック支配者の世界を形成することになったのです。
そのオリンピック創始キャンペーンを成功させたのは、フランス上流社会の知名人60人を
超える一団で、彼らは当時ヨーロッパにあふれかえっていた植民地主義や帝国主義と、
もうひとつの流行であった考古学の発掘事業(言い換えれば財宝の強奪)を結びつけ、
ちょうどギリシャで発掘されたオリンピアの遺跡から、ここで面白いゲームを思いついたのです。
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