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自公提出・安保関連法案は“憲法違反”と憲法学者171人が声明発表 !
衆院憲法審、自公推薦を含め三参考人全員が「違憲」表明 !
T 安全保障関連法案について、憲法学者が憲法に違反していると声明発表 !
(mizu8882.blog.fc2.com:2015年6月3日 16時|NHKより抜粋・転載)
後半国会の焦点となっている安全保障関連法案について、憲法学者171人が憲法に違反し、重大な問題をはらんでいるとして国会に対し、拙速に採決を行わないよう求める声明を発表しました。
声明には、これまでに171人の憲法学者が賛同していて、このうち、明治大学の浦田一郎教授ら6人が、6月3日、国会内で会見しました。
声明は安全保障関連法案について、集団的自衛権の行使が認められる場合の規定が極めて漠然としており、憲法9条に反していると指摘したうえで、国会に対し、法案は重大な問題をはらんでおり、拙速に採決を行わないよう求めています。
会見で東海大学法科大学院の永山茂樹教授は、これまでの国会審議について、「どのような場合に武力行使ができるのかという重要な論点で、答弁が総理大臣や各大臣によってまちまちで、多くの国民が法案の全体像を理解できていないのが現状ではないか。
このような状況で採決するのはあまりに危険で、民主主義社会における重要な法律の通し方としては失格と言わざるをえない」と述べました。 (転載終了)
U 三参考人全員が「違憲」表明 ! 衆院憲法審、安保法案で、
ライブドアニュース:2015年6月4日 12時10分 共同通信
衆院憲法審査会は4日、憲法学の専門家を招いて参考人質疑を実施し、集団的自衛権行使
を可能にする安全保障関連法案について、慶応大の小林節名誉教授ら3人の参考人全員が
「憲法違反」との認識を表明した。
早大の長谷部恭男教授は、集団的自衛権の行使について「憲法違反だ。
従来の政府見解の基本的な論理の枠内では説明がつかない」と指摘。
小林氏も「憲法9条は、海外で軍事活動する法的資格を与えていない」と述べ、9条違反との見解を表明した。
早大の笹田栄司教授は安保法案に関し、従来の法制の枠組みと比べて「踏み越えてしまっており、違憲だ」との認識を示した。(転載終了)
安保関連法案、違憲との指摘はあたらない=菅官房長官
ロイター 6月4日(木)16時46分配信
[東京 4日 ロイター] - 菅義偉官房長官は4日午後の記者会見で、安全保障関連法案について「違憲との指摘はあたらない」との認識を示した。衆議院憲法審査会での参考人質疑で、有識者から「憲法9条に明確に違反している」などの意見が出されたことを踏まえた発言。(転載終了)
<安保関連法案>重要影響事態 首相「中東やインド洋想定」
毎日新聞 6月1日(月)13時0分配信
衆院平和安全法制特別委員会は1日午前、安全保障関連法案の総括的集中質疑を行った。
安倍晋三首相は、法案成立によって米国以外の他国軍の後方支援が可能となる
「重要影響事態」について「中東、インド洋などで武力衝突などが発生した場合には
あり得る」と述べ、地域として中東やインド洋を想定していることを明らかにした。
―(中略)―
政府は、現行の周辺事態法を改正して「日本の平和・安全に重要な影響を与える事態」
での自衛隊の後方支援活動を可能とし、「日米安保条約の目的達成のために活動する
米軍」に加えて「国連憲章の目的達成のための活動を行う外国軍隊」も支援対象にすると
している。
これに関し、民主党の玄葉光一郎氏が「新たに対象となるケースは」とただした
のに答えた。
「仮に中東、インド洋などの地域で深刻な軍事的緊張状態や武力衝突が発生した場合、わが国に物資を運ぶ日本の船舶に深刻な影響が及ぶ可能性があり、米国などがこうした事態に対応するために活動している状況が生じた時はあり得る」と述べた。
重要影響事態を想定する地域名を明言したのは初めて。(転載終了)
V 自公、次世代が選んだ有識者ですら、安保(戦争)法案は違憲と判断 !
(ブログ気持玉 : 2015/06/04 22:40 より抜粋・転載)
国会の衆議院の憲法審査会で、憲法を専門とする有識者を3名招致し、法案と憲法との整合性について意見を聞いた。
自公、次世代が推薦した長谷部早稲田大教授、民主が推薦した、小林慶応大名誉教授、
維新が推薦した笹田早稲田大教授の3者が、安保法案は「憲法違反」との見解を述べた。
☆菅官房長官:「違憲」には当たらない ! →ご都合主義の極み !
自公与党が選びに選んだ、自公に有利な見解を述べてくれるはずの推薦者が「違憲」と述べるという、思ってもいなかった事態になった。
安倍首相が激怒する事態になった訳である。菅官房長官は、記者会見で、今回の戦争法案は、今までの政府の考えを超えるものではなく、「違憲」には当たらないと判断していると述べた。
それが、違うと言っているのに、ご都合主義の極みである。自分達が考えたものが全て「真」であるということである。
☆安倍自公政権の安全保障関連法案は違憲法案・戦争法案だ !
自公の応援団と見なされた推薦者ですら「違憲」と断じたことは、誰の目から見ても、これらの法案は、滅茶苦茶な違憲法案ということである。
他の憲法研究者のグループ百七十一人が、三日、違憲だとして廃案を求める声明を発表している。
☆全国で安保関連法案は、違憲であると提訴され、裁判が起こる !
政府は、国会審議が終われば、数の論理で、どんなに異論が出ようと案の採決を行い、
衆参で可決させる魂胆である。
しかし、法案が通ったら、全国で法案は、違憲であると提訴され、裁判が起こると
言われている。
そのとき、上記の有識者と同じ結論になるはずであるが、最終的に、どちらかが控訴し
最高裁まで行くことになる。
☆違憲判断できるか、最高裁が腐っているか正当か ?
最高裁が腐っていればどうしようもないが、自公推薦の学者ですら「違憲」と言うなら、
そのような結論になるはずである。
安保法案 参考人全員「違憲」 衆院憲法審 与党推薦含む3氏
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015060490140427.html:2015年6月4日
衆院憲法審査会は四日午前、憲法を専門とする有識者三人を招いて参考人質疑を行った。
いずれの参考人も、他国を武力で守る集団的自衛権の行使容認を柱とする安全保障関連法案について「憲法違反」との認識を表明した。
自民、公明両党の与党が推薦した参考人を含む全員が違憲との考えを示したことで、衆院で審議中の法案は憲法の枠内だとの政府の主張に対する疑義が鮮明になった。
参考人として出席したのは、自民、公明、次世代の各党が推薦した長谷部恭男(はせべやすお)早稲田大教授、民主推薦の小林節(こばやしせつ)慶応大名誉教授、維新推薦の笹田栄司(ささだえいじ)早稲田大教授の三人。
長谷部氏は、安保法案のうち集団的自衛権の行使を容認した部分について「憲法違反だ。
従来の政府見解の論理の枠内では説明できず、法的安定性を揺るがす」と指摘。
小林氏は「私も違憲だと考える。(日本に)交戦権はないので、軍事活動をする道具と法的資格を与えられていない」と説明した。
笹田氏も「従来の内閣法制局と自民党政権がつくった安保法制までが限界だ。
今の定義では(憲法を)踏み越えた」と述べた。
いずれも民主党の中川正春委員の質問に答えた。
法案提出前の与党協議を主導した公明党の北側一雄委員は「憲法の枠内でどこまで自衛の措置が許されるかを(政府・与党で)議論した」と反論した。
国際貢献を目的に他国軍支援を随時可能にする国際平和支援法案が、戦闘行為が行われていない現場以外なら他国軍に弾薬提供などの後方支援をできるようにした点について、長谷部氏は「武力行使と一体化する恐れが極めて強い。
今までは『非戦闘地域』というバッファー(緩衝物)を持っていた」と主張した。
小林氏は「後方支援は特殊な概念だ。前から参戦しないだけで戦場に参戦するということだ。言葉の遊びをしないでほしい。恥ずかしい」と述べた。
審査会は、参考人が立憲主義や改憲の限界、違憲立法審査をテーマに意見を述べた後、各党の委員が質問する形で進められた。
安保法案をめぐっては、憲法研究者のグループ百七十一人が三日、違憲だとして廃案を求める声明を発表したばかり。
安倍自公政権の憲法解釈に対し、専門家から異議が強まっている。
(東京新聞)
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