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イラク帰還自衛隊員の自殺は一般の15〜17倍 ! 米兵は毎日22人が自殺 !
集団的自衛権行使は若者の命奪う !
安倍内閣の「国際平和支援法案」の方がレッテル貼り ?
国民にあえてわかりにくくするやり方と驚くべき欺まん的考え方の安倍政権 !
(bylines.news.yahoo.co.jp:2015年5月28日 より抜粋・転載)
★隊員54名が自殺 ! 海外派遣された自衛隊員が帰国後に、
井上伸 | 国家公務員一般労働組合執行委員、国公労連書記、雑誌編集者
2014年度末現在、イラク派遣の陸上自衛官が21名、航空自衛官が8名、計29名。
アフガン派遣の海上自衛官が25名。合計54名の海外派遣された自衛隊員が帰国後、
自殺しています」
昨日(5月27日)行われた国会答弁で防衛省が報告したものです。
防衛省のサイトにあるイラク派遣の結果報告を見ると、イラク派遣された
陸上自衛官は600名で、航空自衛官は210名です。
★一般の人の自殺死亡率と比較、陸上自衛官は175倍、航空自衛官は190.4倍 !
警察庁によると、自殺死亡率は、人口10万人当たりの自殺者数を示し、その計算式は、「自殺者数÷人口×10万人」となります。
これで計算すると、イラク派遣された陸上自衛官の自殺死亡率は3,500で、航空自衛官の自殺死亡率は3,809.5になります。
警察庁公表の2014年の日本全体での自殺死亡率は20.0なので、陸上自衛官は175倍、航空自衛官は190.4倍も多いことになります。
防衛省は、2004年から2014年までの11年間の自殺者数と言っていますので、これを11で割るとして、陸上自衛官は15.9倍、航空自衛官は17.3倍になります。
以前、「イラク帰還の陸上自衛隊員の自殺率は日本平均の14倍以上」とブログで書いたことがありますが、やはり近い数字になります。
★米軍は、年間8千人のアフガン・イラク帰還兵が自殺 ! 1日平均22人自殺 !
アメリカ政府によると、1日平均22人、年間8千人のアフガン・イラク帰還兵が自殺していて、アフガン・イラク両国で戦死した過去13年の約6,800人を上回り、アメリカでの大きな社会問題になっています。
しかし、これはアメリカだけの問題ではなくて、すでに日本でも起こっていたわけです。
日本も自衛隊員をアフガン・イラクに派遣して、戦場での戦死はなかったけれど、アフガン・イラク帰還兵の自衛隊員54人が自殺という形で命を失っていたのです。
★米軍は、帰還兵のPTSDや人間性破壊も大きな社会問題 !
加えて、アメリカでは、帰還兵のPTSDや人間性破壊も大きな社会問題になっていて、「多くの母親兵士が戦う史上例なきイラク戦争〜母親から子を愛する感情奪い、米兵30万人の心を壊す」や「イラク帰還兵が殺人犯す確率は市民平均の114倍-安倍政権が狙う血を流す国防軍が市民の命と尊厳奪う」。
★米軍は、女性兵士3割レイプ被害、軍隊は、女性も住民も兵士自身も守らない」
「27分ごとに発生する米兵の性暴力で、女性兵士3割レイプ被害-軍隊は、女性も住民も
兵士自身も守らない」などのエントリーで私自身紹介してきました。
安倍政権が今国会で成立を狙う集団的自衛権の行使を含む「戦争法案」が強行される
ようなことがあると、自衛隊員のおびただしい戦場での戦死と、帰還後の自殺、PTSD、
人間性破壊の惨状が現実のものとなってしまいます。
―この続きは次回投稿します―
(参考資料)
T 安全保障法制関連法案の閣議決定で安倍総理が会見 !
【詳報】「"戦争法案"などという無責任なレッテル貼りは全くの誤り」!
安倍内閣の「国際平和支援法案」の方がレッテル貼り ?
(blogos.com/article:2015年5月14日 より抜粋・転載)
政府は14日夕方の臨時閣議で、自衛隊法改正案、重要影響事態法案、船舶検査活動法改正案、国連平和維持活動協力法案、国家安全保障会議設置法改正案など10法案を一括した「平和安全法制整備法案」と、新法となる「国際平和支援法案」を閣議決定した。
これらの法案は明日からの国会に提出、審議に入ることになる。
安倍総理は18時から官邸で記者会見を行い、国民に向けて法案の意義などを説明を行った。
会見で安倍総理は、「"戦争法案"」などという無責任なレッテル貼りは全くの誤り」「時代の変化から目を背け、立ち止まるのはもうやめましょう。
子供たちに平和な日本を作るため、自信をもって前に進もうではありませんか。」
と呼びかけた。
★安倍首相の冒頭発言国民の命と平和な暮らしを守り抜く !
70年前、私たち日本人は一つの誓いを立てました。「もう二度と戦争の惨禍を繰り返してはならない」。
この不戦に誓いを生涯にわたって守り続けていく。
そして、国民の命と平和な暮らしを守り抜く。この決意の下、本日、日本と世界の平和
と安全を確かなものにするための平和安全法制を閣議決定いたしました。
U 国民にあえてわかりにくくするやり方と驚くべき欺まん的考え方
立憲主義を無視する高村副総裁発言
本質は、集団的「他衛権」と浜矩子教授が主張 !
憲法9条と集団的自衛権行使について、本質的議論を公表せず、個別事例の議論をすることは、国民にあえてわかりにくくするやり方である。
1972年政府見解は、憲法上、集団的自衛権を行使できないと結論した見解であり、その見解をつまみ食いして、集団的自衛権を行使できる根拠にする、
安倍自民党のやり方は、驚くべき欺まん的考え方である。―
(2014年6月13日報道ステーションより抜粋・転載)
今日ニュースステーションちらっと見たら、浜矩子さんが「集団的自衛権という言葉が混乱を生んでいる。
本質は、集団的他衛権。」と発言していて、図星で笑ってしまった。
ちなみにその後の発言→「大問題。
枠組みを大きく変えるのに解釈で180°変えようとしている。」
(Twitterkiwikaako (kiwikaako)より抜粋・転載)
今日の報ステも鋭い指摘。経済学者の浜矩子さん。
集団的自衛権行使は「極めて限定的」というが歯止めは?に対し
自民・高村氏発言:「国民に選ばれたその時々の政治家ですよ」に対して、
「勝手気ままな解釈で政治家に判断させないために、最高法規である憲法が縛っている。
その立憲主義を無視したことを、高村副総裁は、よくも言えたものだ」と。
(Twitterhiro027kiyo (原田ひろみ 清瀬市議:より抜粋・転載)
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