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民主党の体制が鳩山から菅の代わった。
いわば党の顔である表紙を変えた今回の政変を新聞テレビの大手マスコミ(特にテレビ)は、あいも変わらず「親小沢対反小沢」の図式でとらえ、「脱小沢」が鮮明になったと持ち上げてみせた。
小沢氏辞任を求める声が、鳩山氏以上に高かった国民世論に迎合するかたちで、大手マスコミは一貫して反小沢路線の報道を続けてきた。その意味で国民の多くにまるで鬼の首をとったかのような高揚感がみられるのはやむをえない。
だが冷静に考えてみれば、たぐいまれな政治的力量を持つ小沢氏の存在抜きで、果たして民主党が自民党から政権を奪うことができただろうか。
確かに政治手腕で透明性に欠けるなどの問題点がある。しかし、政権交代を確実なものにしていく上で、かつて自民党政権の中枢にいた小沢氏の知識や経験を徹底的に活用しない手はない。
代表選で菅首相の対抗馬になった樽床氏が「親小沢、反小沢の二極論には立たない」と名言し、「好きだ嫌いだでは日本の危機を乗り越えることはできない」と力説したのはまさしく正論だ。
マスコミは国民の利益を考えるのならば、いたずらに反小沢をあおるのではなく、民主党が挙党一致の体制を強固にするような報道を通じて動き掛けることが必要だ。
それこそ国民が真に望む改革への道につながると思うのだが
株式会社 週刊大阪日日新聞社
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隔週で発行されてる大阪日日新聞の記事です。
もう阿修羅などでは目新しくない論調ではありますが、無料で各家庭に配られる新聞で書いてることに意味があるかと思います。普段は大阪府政について書いてますが前回、今回、次回は時事ネタが並び、前回は「普天間問題はアメリカに主権がある」次回は「官房機密費による政治家とマスコミの癒着というタイトルで元大手政治部キャップにインタビュー」と書いてあります。
地方のローカル紙はがんばってますね。
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- 投稿可能になりました。本番投稿をお願いします。 管理人さん 2010/6/11 00:47:51
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