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二階総務会長等・訪中団に表明 !
習主席、「中日関係重視変わらず」=歴史認識で安倍政権けん制 !
欧米の日本研究者らが、安倍政権に対する声明公表 !
超党派の国会議員OBが、自民党の「1強多弱」を憂える勉強会
「さとやま・草莽の会」を発足 !
T 二階自民党総務会長ら訪中団の歓迎会
(時事通信 5月23日(土)20時27分配信より抜粋・転載)
【北京時事】中国の習近平国家主席は、5月23日夜、北京の人民大会堂で開かれた二階俊博自民党総務会長ら訪中団の歓迎会で演説し、「中国が中日関係発展を重視する基本方針は終始変わらない」と述べ、日本との関係改善に意欲を示した。
2012年11月の習近平体制発足後、習氏が対日関係の演説で、日本との友好交流基調を前面に出したのは初めてである。
習氏は「両国関係が順調に発展していないときこそ、民間交流の強化が必要だ」と語り、若い世代の交流も提案した。
◆習主席:「日本軍国主義の侵略の歴史を歪曲・美化する言動は、決して許さない」
一方で習氏は、安倍晋三首相の歴史認識を念頭に「日本軍国主義の侵略の歴史を歪曲(わいきょく)・美化しようとするいかなる言動も決して許さない」とけん制した。
安倍首相が、今夏に発表する戦後70年談話で、戦後50年の村山富市首相談話や戦後60年の小泉純一郎首相談話に明記された、先の大戦への「心からのおわび」の文言継承に否定的なことに警戒感を示した。
これに対し、二階氏は、あいさつで「日中関係を支えているのは政治情勢に左右されない民間レベルの深い人的関係だ」と指摘した。
「習主席をはじめ、中国側の皆さまから前向きのご支持を頂きながら、ともに日中関係の新時代を築いていきたい」と語った。
U 欧米の日本研究者らが、安倍政権に対する声明公表 !
(www.excite.co.jp :レコードチャイナ2015年5月20日より抜粋・転載)
☆安倍政権は、戦後70年を植民地支配や侵略の過ちを清算する機会にすべきだ !
5月19日、ロイター通信によると、欧米の日本研究者ら187人が、安倍政権に戦後70年を植民地支配や侵略の過ちを清算する機会にするよう求めた声明について、さらに賛同者が増えたことが、分かった。
2015年5月19日、ロイター通信によると、欧米の日本研究者ら187人が、安倍政権に戦後70年を植民地支配や侵略の過ちを清算する機会にするよう求めた声明について、さらに賛同者が増えたことが分かった。
ロイター通信によると、欧米の日本研究者ら187人が安倍政権に対して、戦後70年を過去の植民地支配や侵略の過ちを清算する機会にするよう求めた声明について、賛同者が増えて合計456人が署名したことが分かった。
声明では、日本が隣国との間で抱えている慰安婦問題について取り上げており、「今年は、日本政府が言葉と行動において、過去の植民地支配と戦時における侵略の問題に立ち向かい、その指導力を見せる絶好の機会」であると述べている。
☆米国のネットユーザーの各種コメント
この報道に、米国のネットユーザーが、コメントを寄せている。
「時間を無駄に使うべきではない。今の安倍首相は、アメリカの支援を受けて日本を再武装化したいと考えているのだから」
「この問題全体が、バカげている。日本は今、どこの国に対しても脅威となるような軍事力を持っていない。
それに経済も良くないのだから、韓国や中国を脅かすような軍事力を持つ余裕はない」
「日本人はプライドが高すぎて、間違っていたと認められないんだ」
「安倍首相は、この研究者たちに対して“神風”攻撃を仕掛けるかもしれないな」
「とてもバカバカしい話だ。第二次世界大戦に関わった人間は、もう生きていないんだ。
アメリカも責められずに済む国とは程遠い国だ。
私たちは、唯一、原爆を一般市民に対して使った国であり、ドイツに対しても多くの一般市民の命を奪った。
過去を否定すべきでないが、過去はもう過去として置いておくべきだ。
現在にまで過去の罪悪感を作り上げるようなことをしてはいけない」
「今は、新しい世代の世界だ。父親や祖父の世代の行為に対して謝罪するなんて愚かなことだ。
今生きている世代が行ったことではないし、関係ないことだ。
私はアメリカの奴隷制度について謝罪しないよ」
「何が言いたいんだ?安倍首相を含む90%の日本人は、戦後に生まれているだろう。
誰が気にするんだ?」
「研究者だというこの人たちは、天安門事件などの中国の暗黒の過去にも向き合うべきだ」(翻訳・編集/蘆田)
V 超党派の国会議員OBが、自民党の「1強多弱」を憂える勉強会
「さとやま・草莽の会」を発足 !
村山元首相・村上元労相・山崎元自民党副総裁・矢野元公明党委員長ら参加 !
(blogs.yahoo.co.jp >: 2015/3/12(木)より抜粋・転載)
戦後70年の節目の年に、日本の今の政治を憂う人々の間で、端緒的ではあるが新しい動きが出始めた。
本日発売の「日刊ゲンダイ」(13日付)に「『1強多弱』を憂う議員OB会結成 村山元首相が“戦争できる国”に『待った』!」の記事が掲載されている。
記事は以下のような内容だ。
☆これでも安倍首相は聞く耳を持たない気か ?
村山富市元首相、村上正邦元労相ら超党派の国会議員OBが11日、「1強多弱」の政界の現状を憂う有志団体「さとやま・草莽の会」を発足、憲政記念館で初会合を開催した。
ほかにも、山崎拓・元自民党幹事長や矢野絢也・元公明党委員長ら10人が出席。安倍首相が8月の終戦記念日に出す戦後70年談話について、「植民地支配と侵略への反省」を明記した20年前の村山談話の継承を求める声が相次いだ。
☆日本を「戦争できる国」へ導く安倍首相に対し、警鐘を鳴らした !
村山元首相はこの日、別のシンポジウムにも登壇。日本を「戦争できる国」へ導く安倍首相に対し、こう警鐘を鳴らした。
「集団的自衛権に関する安倍政権の方針を聞いた時、私は<間違った道へ行ってしまう>と感じました。行使の条件を少しずつ緩和していくと、いつの間にか米国が主導する戦争に加担してしまう可能性がある。
米国に押し付けられた憲法に問題があるというのなら、日本で一からつくり直してもいい。
しかし、戦後日本の平和を守ってきた9条は、長年続いた戦争の失敗から学び、生まれたものです。
これだけは、守らなければならない」 時に語気を強めながら話す、村山元首相に、来場者から拍手が巻き起こり、「そうだ!」といった声も上がった。村山元首相は、シンポジウム終了後に改めて日刊ゲンダイ本紙にこう語った。
☆村山談話は、歴代の首相が継承し、国際的に認知されたものだ !
「村山談話は歴代の首相が継承し、国際的に認知されたものです。安倍首相がどこを変えたいのかは分かりませんが、私は変えるべきではないと考えています。
また、積極的平和主義といって武力の強化を掲げていますが、中韓を納得させることは到底できないでしょう。
☆メルケル首相:過去の総括が和解の前提だ !
ドイツのメルケル首相は、来日時に<過去の総括が和解の前提>と話しました。これは、アジア各国が抱く日本への不信感を払拭して欲しいというメッセージなのです。アジアで孤立すれば、日本の将来はありません」
村山元首相は「首相の良識に期待する」とも語っていた。安倍首相の耳にその声は届くのだろうか。
(以上引用)
また、同じこの会合を伝えた「共同通信」が11日夕方に配信した「70年談話『反省』継承を 村山元首相ら勉強会発足」とした記事は、以下のようなものだ。
イメージ 3 村山富市元首相や村上正邦元労相ら元国会議員を含む有志が11日、自民党の
「1強多弱」の政治状況を憂える勉強会「さとやま・草莽の会」を発足させ、東京都内で初会合を開いた。
☆「植民地支配と侵略への反省」を明記した村山談話の継承すべきだ !
安倍晋三首相が今夏に出す戦後70年談話をめぐり、「植民地支配と侵略への反省」を明記した戦後50年の村山談話の継承を求める声が相次いだ。
初会合には村山、村上両氏のほか、山崎拓自民党元副総裁や矢野絢也元公明党委員長ら約10人が出席した。呼び掛け人には鳩山由紀夫元首相も名を連ねる。
村山氏は70年談話について「安倍首相は『侵略』という言葉や『おわび』に若干の疑義があるのではないか」と指摘した。
(以上引用)
「共同」の記事では、鳩山由紀夫元首相も呼びかけ人になっているという。
なお、上記の2つの記事には名前がないが、新党大地の鈴木宗男代表も参加しており、鈴木宗男氏のオフィシャルブログにその会合の様子を撮った写真が出ている。
http://ameblo.jp/muneo-suzuki/entry-12000144467.html
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