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元改革政治家多数の背任が、安倍自民党体制の暴走・右傾化をつくっている !
安倍政権の「やりたい放題」の出現の元凶は菅・野田民主党だ !
悪徳10人衆の混在の民主党を解党して、「主権者政党」創設が、最重要課題だ !
公明党支援で当選した175人自民議員 !
悪政・失政の強力支援・公明党の超ど級共同責任 !
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2015/05/19より抜粋・転載)
1)安倍政権の暴走を止めようと考える主権者が多数存在する !
野党のメルトダウンが進行している。
たしかな野党を生み出すのに、メルトダウンは望ましい状況である。
安倍政権が暴走を加速させているが、この暴走を止めなければならないと考える主権者が多数存在する。
なにしろ、安倍政権は主権者の25%にしか支えられていない。
主権者の半分が、選挙をボイコットしている。
選挙に行った半分の主権者の半分が、安倍政権与党の自公に投票して、安倍政権与党が衆議院の7割の議席を占有した。
2)自公与党が、衆参両院の過半数のため、安倍政権の「やりたい放題」の状況
参議院選挙では、死票が衆院選よりも減るため、議席占有率は、56%と大幅に下がるが、それでも衆参両院の過半数を制しているため、基本的に安倍政権の「やりたい放題」の状況が作られてしまっている。
この状況を打破しないと、原発、憲法、TPP辺野古、消費税、格差の基本問題で日本は悲劇の国家に転落してしまう。
悲劇の国家とは、日本が米国の完全なる植民地になり、日本が米国化されてしまうということを意味する。「戦争と弱肉強食の国」に転落してしまう。
3)安倍政権の「やりたい放題」の出現の元凶は菅・野田民主党だ !
このような状況が生まれた元凶は民主党にある。
民主党に潜んでいた既得権益勢力=悪徳10人衆が主権者政権を破壊し、民主党を壊滅させた。
いまもその残骸が残っているが、残骸の党の党首には、残骸の人物が居座っている。
党首討論を実施しても、誰も壊滅した民主党に関心を持たないだろう。
いまの「残骸の民主党」に「贈る言葉」はこれ。
【最後の法則】だめになりそうなことが、案外うまくいっている場合、だめになってしまった方が、結局は得なことが多い。
4)悪徳10人衆の混在の民主党を解党して、「主権者政党」を創設する事が、最重要課題だ !
民主党を解党して、「主権者政党」を創設することが、最重要課題だ。
いまの「残骸民主党」は、政権交代を実現させた最大の功労者である小沢一郎氏と鳩山友紀夫氏に毒矢を放ち、政権を強奪した悪徳盗賊軍団の残骸なのだ。
「シロアリを退治しないで消費税をあげるのはおかしい」と宣言しながら、シロアリを一匹も退治せずに消費税増税に突き進んだ。「主権者の敵」である。
5)既得権益勢力は、悪徳10人衆に政権クーデターを実行させた !
日本の既得権益勢力は、主権者政権であった鳩山由紀夫政権を破壊するために、民主党内に潜伏していた既得権勢力=悪徳10人衆に政権クーデターを実行させた。
そして、民主党から分離独立した、正統派主権者勢力であった小沢一郎「生活の党」を破壊するために、人為的に「第三の極」を創り出して、大宣伝を展開した。
この政治謀略の主演男優に起用されたのが橋下徹氏だった。
6)既得権益勢力は、正統派主権者勢力を破壊するため、
自民党補完政党・維新を育成した !
橋下維新が、多数議席を獲得した最大の原動力は、マスメディアの徹底した大宣伝だった。
マスメディアの宣伝広告費に換算すれば、数兆円規模の広告宣伝が橋下維新のために投下されたのである。
しかし、所詮は、中身のないフェイクであった。賞味期限が切れて橋下氏はついに投降した。
その維新が、新しい代表に松野頼久氏を選出した。
鳩山由紀夫政権で官房副長官に起用されながら、民主党が傾くと、我が身を守るために、裏切りの離党を実行した人物である。
野党のメルトダウンは、加速こそすれ、反転上昇はないのである。
7)正統派主権者勢力の政党は、国民主導で創設すべきだ !
望ましい野党再編は、現存の政党主導では実現しない。では誰が実行するべきなのか。
答えははっきりしている。主権者が主導するしかない。
最初の目標は議会過半数の占有
である。議会過半数を占有しなければ政権を握ることができない。
安倍政権与党は、主権者の25%の直接投票を得て政権を確保している。
8)絶対投票率・17%の自民党は、公明党の全国支援で、政権を奪取できた !
しかし、自民党単独では直接支持がさらに下がる。わずかに、17.4%なのだ。
17%の支持しか得ていない自民党が政権を獲得している最大の秘密は「公明党の協力」を得ている点にある
公明党の力なしに、自民党は政権を獲得できないのである。
この現実を踏まえて、戦略を立てなければならない。
―この続きは次回に投稿します―
(参考資料)
公明党支援で当選した175人自民議員 !
悪政・失政の強力支援・公明党の超ど級共同責任 !
「公明党の支援がなかったら落選していた自民党議員本当は、175人 !
今週の『週刊ポスト』(2014年 6月6日号)に
「公明党の支援がなかったら落選していた
自民党代議士77人リスト」という記事がありました。
このリストは今後の参考になると思いタイピングしてみました。
仮に、自民党候補に投票されていた公明票が、そっくり次点の
ライバル候補に流れた場合、得票差が、5万4000票以下の
議員175人が逆転されることになる。
自民党の獲得議席は、なんと119議席と壊滅的な結果となるのだ。
以下、抜粋。
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●公明党の支援がなかったら落選していた自民党代議士77人リスト(省略)
「自公分裂」総選挙で落選する、小選挙区選出議員77人(省略)
(2012年総選挙で次点候補者との得票数の差が2万7000票以下だった、自民党小選挙区の当選者。
ただし、重複立候補者の場合は比例区で復活するケースがある。)
本誌は選挙情勢分析に定評のある政治ジャーナリスト・野上忠興氏の協力で、自公選挙協力が行われたのべ10回の総選挙と参院選の自公の得票から小選挙区単位の公明票の平均を「2万7000票」と割り出し、選挙協力を解消した場合、自民党の獲得議席がどのくらい減るかをシュミレーションした。
結果は、「自民党過半数割れ、安倍政権崩壊」 −
という現実を突きつけられることがわかった。
自民党が294議席(小選挙区237議席、比例57議席)獲得の大勝利で政権復帰を果たした前回総選挙(2012年)でも、自公協力がなければ、次点との差が、2万7000票以下の自民党の小選挙区当選者77人が逆転されると考えると、獲得議席は、一気に「過半数割れ」の217議席まで転落する。
上記の表(省略)は、公明票(平均2万7000票)分の得票がなければ逆転される選挙区と現在の当選者のリストだ。
この試算は、公明票が自民党候補に半分、残り半分が次点候補に投じられる場合の甘いケースである。
仮に、自民党候補に投票されていた公明票(711万)が、そっくり次点のライバル候補に流れた場合、得票差が5万4千票以下の議員175人が逆転されることになる。自民党の獲得議席は、なんと119議席と壊滅的な結果となるのだ。
いかに公明票が、自民党議員の「当選維持装置」になっているかがわかる。
野上氏が語る。
「今年4月の鹿児島2区候補も、公明票がなければ、自民党は負けていたという試算が出ている。
国政選挙だけではなく、今年の年末に予定されている、沖縄知事選挙など地方の首長選でも、自公協力がなければ、勝てないケースは多いはずです」(後略)
『週刊ポスト』(2014年 6月6日)より抜粋要約
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過去10回の国政選挙から試算すると、小選挙区での公明票の平均は、2万7000票という結果が出るそうです。
この2万7000票という数字は、もちろん学会員のフレンド(友人、知人、親戚)を含めての数字です。
これが300小選挙区なので、全体ではおよそ81万票ということになります。
上記のリストは、公明票が、自民党候補に半分(1万3千500票)、残り半分が次点候補に投じられたという結果です。
学会本部の指示に半分(1万3千500票)が離反するというのは考えられない数字です。離反者は多くても2割か3割程度ではないでしょうか。(フレンドを含めて)
だとする創価票がなければ落選する議員は77人以上ということになります。
>仮に、自民党候補に投票されていた公明票が、そっくり次点のライバル候補に流れた場合、得票差が5万4000票以下の議員175人が逆転されることになる。自民党の獲得議席はなんと119議席と壊滅的な結果となるのだ。
これを基に考えると、もし自民党議員が創価票の7〜8割をもらっていたとして、その票が全部次点候補流れたとしたら、およそ120〜130人の議員が落選することになります。
もちろん公明党を切り離したら返ってくる票があることを考えても、100人前後の自民党議員が落選するのではないでしょうか。
いずれにせよ過半数は維持できないということになります。
思い切って公明党と連立を解消し、過半数を維持できない分は民主、維新、みんなと連立を組んだほうが健全な連立政権を組めると思うのですが、一切自民党はやろうとしません。何故でしょうか。
これがまさに、創価票は、「麻薬」といわれる所以なのです。一度関係をもったらもう最後、身体にしゃぶりつき食い尽くされるまで寄生され除去することが出来ないほどの猛毒をもっているということです。
よく自民党幹部が法案の作成から選挙にいたるまでなにかと「自公で自公で」と言う言葉を連発しております。決して「自民単独で」とか「次の選挙では公明党と連立を解消する方向でやっていきたい」という言葉を聞いたことがありません。
おそらく多くの議員がこの「麻薬票」により思考が麻痺してしまっている証左だと思います。
ところでこの創価票がなければ当選出来ないこの議員77人は創価学会に参拝し感謝の念を述べたのでしょうか。
当選したらすぐに学会に参拝し、大きな声で「創価様のおかげで当選することが出来ました。ありがとうございました。」と感謝の言葉を述べるのが道理ではないでしょうか。
メディアからインタビューされても「創価様の御票がなければ落選していたのは事実です。
創価様に感謝と尊敬の念を述べるのは当たり前です」と堂々と言ってみてはどうでしょうか。
そして「私人か公人か」という質問には、
「今私が国会議員であるのは創価様のおかげでございます。当然公人として参拝致しました。」と堂々と述べるべきです。
こうして満天下に、己が学会票により議員になれた存在であることを知らしめるべきなのです。
そして次の選挙では賢明な有権者の選択を堂々と受けるべきなのです。
メディアは、靖国神社の参拝はギャーギャーうるさいですが、創価学会の参拝には沈黙すると思います。
中国、韓国も騒がないしょう。だから心静かに参拝できると思います。安心して堂々と参拝なさって下さい!
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