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オスプレイがハワイで墜落・炎上 !
それでも安全だと言うノーテンキな中谷防衛大臣 !
安倍政権の対米隷属・国民軽視・ペテン師の本質暴露 ?
(blog.goo.ne.jp:2015年5月19日 より抜粋・転載)
◆ハワイで、オスプレイが着陸に失敗して炎上 !
横田米軍基地などに、米軍はオスプレイを配置すると日本政府に通告してきていたが、タイミング良くと言うか悪くと言うか、ハワイのオアフ島で5月17日、訓練中のアメリカ海兵隊のオスプレイが着陸に失敗して炎上した。
◆炎上事故で、海兵隊員死者1名、負傷者21名 !
1名の海兵隊員の死者と、21名の兵士の不祥事故を発生している。
中谷元防衛大臣は、米軍から聞いた情報として、設計は基本的に問題ないと聞いていると言う。
自衛隊も購入計画があるオスプレイであるのに、なんと言ういい加減な発言ではないか。。
元々、ヘリ機能と飛行機を組み合わせた機体は、上昇や下降時に水平飛行から移行するタイミングが操縦性の難しさのある機体であると言えるだろう。
◆日本の防衛省がその検証もすっ飛ばして、安全と公言、愚劣・無責任まる出し !
事故率はあまり差がないと言うが、今回の事故の調査原因がまだ判明もしていない段階から、危険性がないと米軍から断言されて、日本の防衛省がその検証もすっ飛ばして、「米軍が安全であると言っている」と言うノーテンキな説明で、果して国民は信用できるであろうか?
どうもこの辺りのずさんさに、メディアもあまり反応しないのが、筆者には日本の防衛の安全基準の甘さを感じてならない。
(ハフィントン・ポストより貼り付け)
オスプレイが着陸失敗して炎上 ハワイで乗員1人死亡 これまでの事故率は?
執筆者: 安藤健二
2015年05月18日
ハワイのオアフ島で5月17日、訓練中のアメリカ海兵隊のオスプレイが着陸に失敗して炎上した。、乗員の海兵隊員1人が死亡したと、地元のテレビ番組「ハワイ・ニュース・ナウ」が報じた。
朝日新聞デジタルによると、残りの全乗員21人が病院に搬送された。
着陸に失敗したオスプレイは、カリフォルニア州に司令部を置く海兵隊第15遠征部隊に所属しており、10日に同州サンディエゴを出発し、アメリカの太平洋軍や中央軍に7カ月派遣される予定で、ハワイで訓練を実施していた。海兵隊では事故原因を「調査中」としているという。
◆オスプレイとは、どんな航空機か ?
オスプレイの正式名称はV-22。現在、海兵隊用「MV-22」と空軍用「CV-22」の2機種が製造されている。愛称のオスプレイは、タカの仲間の鳥「ミサゴ」の英語名だ。
ティルトローター方式を採用した垂直離着陸機で、飛行機のような翼の両端にヘリコプターのようなローターを備えている。
ローターの角度を垂直方向から水平方向まで変えることができるため、ヘリコプターのように垂直離着陸や空中停止することも、飛行機のように水平に高速飛行することも可能だ。
アメリカ軍の輸送ヘリ「CH-46」と比べて、時速は、約500kmで約2倍。
航続距離は、約3900kmで、5倍以上になる。こうした点から、北朝鮮や中国に対する軍事抑止力として、
日本政府は期待している。
◆海兵隊仕様のMV-22は、普天間基地に、24機配備、自衛隊は購入計画 !
朝日新聞デジタルによると、海兵隊仕様のMV-22は、すでに沖縄県にある普天間基地に、24機配備されており、陸上自衛隊も同機種のオスプレイを2018年までにアメリカ側から計17機を購入することを決め、佐賀空港への配備を検討している。
このほか、アメリカ国防総省は11日、米空軍仕様で特殊部隊などの輸送に使用するオスプレイ「CV-22」を計10機、都内の横田基地に配備すると発表している。
◆未亡人製造器、気になる事故率は ?
飛行機とヘリコプターの長所を組み合わせた複雑なシステムは、操縦にも高度な技術が必要となる。
オスプレイは開発段階で4回、正式配備後は4回の重大事故を起こしており、計36人が死亡している。
開発当時は「ウィドウ・メーカー」(未亡人製造器)と呼ばれていたほどだった。
ただし、防衛省が2012年8月にまとめた資料によると、アメリカ軍の海兵隊が運用する最新機種「MV-22B」の10万飛行時間あたりの事故件数を示す「事故率」は1.93で、海兵隊の平均2.45より低い。
日本の自衛隊で輸送ヘリとして活躍しているCH-47(チヌーク)も事故率は3を超えている。
(参考資料)
オスプレイ(1) 事故が多い? 8回の事故歴 !
blog.goo.ne.jp/.:2012年07月04日 より抜粋・転載
最近、オスプレイに関して日米側でいろいろやりとりされている。
米政府は、米軍の新型輸送機オスプレイを沖縄県の普天間飛行場に配備すると日本政府に通告した。
墜落事故が相次ぐ機器だけに配備される沖縄、7月下旬に船で運び込まれる山口県を始めとして全国で反対運動が行われている。
私の新聞のファイリングには2000年四月から同機について継続的に蓄積されている。
私は防衛とか政治的な興味とは別に、飛行機としての興味があったから記載ある毎に切り抜いていたものである。
この12年前の記事に、既に沖縄のヘリポートでオスプレイ32機分のスペースを確保することが米軍の書類に記載されていて、名護市で反対運動が生じていた。
ヘリコプターは垂直離着陸・空中停止が出来るが、速度・航続距離に難がある。
ヘリの利点と通常の飛行機の機能を併せ持つ飛行機は、戦略上非常に有用で米軍は早期から開発を求めていた。
多くの変遷を経て1985年開発機体が "V-22 Osprey"と決定された。
1986年6機の試作機が製造、初飛行は1989年。
以降、高額なために何度か計画の中断が話題となったが、1994年に量産が認められた。
今回事故が多いことが話題になっている。
今まで8回事故を起こしている。
■1991年6月離陸時、数mの高さから大きく転覆、乗員2名は軽傷。
■1992年7月に着陸直前に右エンジンから出火し墜落、7名死亡。原因は、潤滑油漏れ。
■2000年4月作戦試験時に墜落、計19名死亡。急減速・急降下で操縦不能に。
■2000年12月海兵隊訓練部隊の夜間飛行訓練中に墜落。原因は、機体とソフトの欠陥。
■2009年5月低空飛行訓練中、燃料切れで国立保護地区に緊急着陸、
給油中に草地が燃え機体を損傷。
■2010年4月アフガニスタン南部で着陸に失敗横転、4名死亡。
■2012年4月モロッコ南方沖で訓練中、離艦後に墜落、2名死亡。
■2012年6月輸送機CV22がフロリダ州で訓練中に墜落、5人。
(以上は朝日新聞、ブリタニカ年鑑他によった)
初期の2回の事故は開発段階、その後の事故は量産後の事故になる。
事故率をどのように評価すべきなのかは私には分からないが、朝日新聞の社説に掲載された数値は、海兵隊のオスプレイの事故率は1.93/10 万飛行時間、普天間に配備されている輸送ヘリCH46は1.11、空軍用オスプレイは13.47だと言う。
確かに数値上は高頻度である。
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