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明治維新の正体』『戦後史の正体』と沖縄・辺野古の深い関係 !
御用マスコミ・学者が隠す幕末維新革命の真相 !
欧州巨大財閥に徹底利用された長州藩 !
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2015/05/02より抜粋・転載)
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1)日米安保条約を制定して、半植民地状態に移行し、沖縄は切り棄てられた !
2)「米国が沖縄その他の琉球諸島の軍事占領を継続するよう天皇が希望している」
3)戦争責任から逃れること、天皇制を守る事のため米国に隷属を指示 !
4)翁長氏当選後も埋め立て承認の撤回、取消に進んでいない !
5)翁長氏記者会見、「異様な」聴衆の「ヤジ」が轟いていた=翁長タブー
6)結局、政府に押し切られた、という形にならないか ?
7)痛いところを突かれた質問を、翁長氏と会場が一体になって封じ込める !
以上は前回投稿済みです。以下はその続きです。
8)「翁長タブー」を踏越えて、「埋め立て承認の撤回」と「取り消し」を求めるべきだ !
翁長雄志氏は、「辺野古に基地を造らせない」ことを公約に掲げて知事に選出されたが、現状で、「辺野古に基地を造らせない」ことを確実に前進させる、唯一の実効性のある知事権限行使とは、「埋め立て承認の撤回」と「取り消し」であるが、この有効な方策の行使について、翁長氏はほとんど触れようとしない。
「辺野古に基地を造らせない」ことを求める沖縄県民は、「翁長タブー」を踏越えて、知事に「埋め立て承認の撤回」と「取り消し」を求めるべきではないだろうか。
改めてブログで紹介させていただくが、哲学者の内田樹氏と政治学者の白井聡氏が対談書の
『日本戦後史論』(徳間書店)http://goo.gl/rkFHcIを刊行されている。
帯には「タブーなしの徹底対談!」とある。
9)敗戦後の日本は、戦前の日本を引きずっているのが真相だ !
「タブーなし」とあるように、本書では、「天皇の戦争責任」が徹底的に論じられているのである。
第二次大戦の敗戦後、日本は新しい時代を迎えたが、その実、敗戦後の日本は、戦前の日本を引きずっているのである。
同書は、占領下の日本の徹底検証が必要であることを強調する。
白井氏は『永続敗戦論』http://goo.gl/yibEL5で、戦後日本の実相を明らかにして、大いなる注目を浴びている新進気鋭の政治学者である。
白井氏は、戦後の日本が、第二次大戦の純然たる敗北、文句なしの負けをごまかしてきた、と指摘する。
白井氏はこれを「敗戦の否認」と呼ぶ。なぜ敗戦を否認しなければいけなかったのか。
白井氏はこう指摘する。
10)戦争指導者が、戦後また支配的な地位に留まり続けるための「敗戦の否認」
「あの戦争を指導していた人たちが、戦後また支配的な地位に留まり続けるためです。
彼らは間違った指導をしたのですから、本来は損な地位に就けるはずがない。
だから敗戦という事実をできる限りあやふやにしなければならなかった。」戦後の日本は戦前と断絶し、新しい時代に切り替わったと学校では教えている。
しかし、内実は違う。
戦後の日本は、内実のところで、戦前を引きずっているのである。
11)戦前・旧体制が自己保身するために、米国に寄り添ってきた !
そして、旧体制が自己保身するために、すべてを米国に寄り添ってきたのである。
内田氏は同書の末尾に次のように指摘する。
「フランスの場合を似ているのは、占領期に占領軍と通じていた人間たちが、その後の日本政府の中枢を占めているということです。
自民党のある部分は、敗戦時に軍隊の物資を私物化したフィクサーとCIAの合作です。
ですから、そこにかかわる話は日本の保守政界でも、保守系メディアでも完全なタブーですね。
しかしいまだに当時の関係者たちの末裔たちが政権中枢に居座っている。
12)自民党は、敗戦時に軍隊の物資を私物化したフィクサーとCIAの合作 !
占領期にアメリカと通じた人たちとその係累たちが今も続いて日本の支配層を形成している。
占領期における対米協力者というのは、フランスにおける対独協力者と機能的には同じものですよね。
岸信介も、賀屋興宣も、正力松太郎もCIA協力者リストに名前があがっている。
アメリカは公文書を開示してくれますから、日本人自身がどれほど隠蔽しようとしても、外から情報が漏れてきてしまう。
岸と正力がCIAのエージェントだったことを知れば、安倍晋三と読売新聞がつるんでいるという政治的絵図は、1945年から変わっていないということがわかります。」情報を開示する米国ではあるが、岸信介に関する情報は、いまだに十分開示されていない。
13)岸信介と正力がCIAのエージェント、安倍晋三と読売新聞は癒着 !
白井氏は、「CIAの情報は自動的に何年か経てば公開していくはずなんだけれども、岸
ファイルについては例外扱いで、公開されていなのだそうです。
戦後の日米関係の根幹、ひいては現在の日米関係を揺るがしかねないという反なのでしょう」
と指摘する。私たちは、『戦後史の正体』を確認する必要がある。
近年、CIAの情報が開示されることなどを通じて、隠蔽された歴史の真実が少しずつ明らかにされ始めている。戦前は戦後につながり、明治は昭和につながっている。
そもそも、明治維新についての真相解明が強く求められている。
14)明治維新の謎を解き明かすことが、現代日本を正確に理解する鍵を握る !
明治維新の謎を解き明かすことが、現代日本を正確に理解する鍵を握るのであると思う。
支配者は「民主主義」の装いをまとって、人民を支配している。
沖縄の辺野古問題で、人民は支配者の巧妙な工作を暴露して、勝利を勝ち取らねばならないのである。
(参考資料)
1、 御用マスコミ・学者が隠す幕末維新革命の真相
(欧州財閥による日本支配が実態)
サッスーン財閥(ロスチャイルド巨大財閥の子分)の代理人としてグラバーが登場します。
この長崎に来た武器商人トーマス・グラバーは、日本を支配するためには、武家政権が最大の障害であり、武士の支配の総元は徳川幕府だと認識します。
グラバーは、日本の武家の政治を転覆するためにいろいろな「策謀」を巡らします。
ところが、孝明天皇は、朝廷と武家と一体になり、日本全国民が一致して西洋の不当な侵略、日本支配に対抗して、日本を守らなければならないという「公武合体策」を唱えます。
そして、孝明天皇の妹宮である和宮が14代徳川家茂(1846〜66)将軍に嫁ぎます。
これでは埒が明かないというので、グラバーは、薩摩と長州に内訌して、薩長の軍隊と徳川の軍隊を全面的な内戦に持ち込んで、日本を中国のようにバラバラに解体する「植民地支配」を目論んだのです。
その最大の障害が、尊皇攘夷主義者・孝明天皇だったわけです。
そして、慶応2年12月25日(西暦では1867年1月)に「孝明天皇弑逆事件」が起こりました(「弑逆(しいぎゃく)」とは、臣下が主君を殺す大悪のこと)。
睦仁天皇も邪魔だということで「弑逆」されて、行方がまったくわからなくなったのです。
・・・・ 大室寅之祐という名前の人物を「睦仁にすり替えて」詐称しているからです。
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