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公明党と創価学会の深い関係に切り込んだ
大下英治さんの著書『公明党の深層』!
創価学会側と矢野元公明委員長が「手打ち」 !
自公連立前、自民党の「反公明党・創価学会キャンペーン」
T 大下英治さんの大作 !
(bookstand.webdoku.jp/:2014年7月15日より抜粋・転載)
『公明党の深層 (イースト新書)』:著者・大下英治
連立与党の公明党といえば、支持団体である創価学会との関係を思い浮かべる人が多いかもしれません。
憲法では、信教の自由を保障することを目的として、政治と宗教は分けるべきとする「政教分離」が定められていますが、内閣法制局は「宗教団体の政治活動を排除する規定ではない」と、公明党の政治活動を認める見解を示しています。
☆自公対立の時代は、自民党議員から「政教一致だ」と批判する声があった !
また、かつては自民党議員から「政教一致だ」と批判する声もありましたが、
連立を組む今となってはそれも昔の話となっていました。
ところが、最近の集団的自衛権容認をめぐる議論で、再び公明党と創価学会の関係を
指摘する声が挙がりました。それも、政府の内側からです。
「もし内閣が法制局の答弁を一気に変えた場合、『政教一致』が出てきてもおかしくない」
この発言は、飯島勲内閣官房参与によるもの。安倍首相を支える飯島参与は、集団的自衛権容認に慎重姿勢を示す公明党へのけん制として、こう発言したと見られています。
しかし、作家・大下英治さんが6月に上梓した『公明党の深層』には、飯島参与が
小泉純一郎元首相の秘書官であったころの"ある発言"を紹介しています。
「矢野氏を国会に招くことには、強い疑問を感じる。民事訴訟の片方の当事者が、国会で
証言を求めることは、単に政治を利用した訴訟戦術のように見えるのだ」
矢野氏というのは、元公明党委員長で同党・創価学会に対して批判的な言論を展開していた、矢野絢也氏のこと。創価学会は、矢野氏の言論活動で名誉を毀損されたとして裁判を起こしており、一方で野党の民主党や国民新党は、矢野氏を国会に喚問し、自公連立政権に揺さぶりをかけようとしていました。
そんななかで当時の飯島秘書官は、公明党の立場を擁護しようとしていたのです。
☆野党・与党・どちらの発言も、政策をゴリ押しするためであったり、
政権の維持を図るための"ポジショントーク"だ !
どちらの発言も、政策をゴリ押しするためであったり、政権の維持を図るための"ポジショントーク"だと思えば、それまでですが、やはり釈然としません。
我々、有権者としては、そうした発言の矛盾点を次の選挙の「判断材料」のひとつ
にする必要があります。
また、そもそもの話として、一政党としての公明党について知ることも必要でしょう。
☆著書は、野党、そして与党として、公明党が果たした実績を、「好意的」に取り上げている
著書・『公明党の深層』では、野党、そして与党として、公明党が果たした実績を、「好意的」に取り上げる一方、市川雄一元議員が、若い頃彼女を折伏(宗教の教えを伝える、転じて、創価学会に勧誘する意味も持つ)しようとして、別れてしまったり、太田昭宏国土交通省や井上義久幹事長が、学生時代に池田大作名誉会長から言葉を掛けられ感激したことなど、
興味深いエピソードも多数掲載されています。
全390ページ、読み応えのある、大作ノンフィクション。2014年11月に結党50周年の節目を迎える、公明党の深層とは? 気になる方は、是非、覗いてみてはいかがでしょうか。
公明党と創価学会の深い関係に切り込んだ、大下英治さんの大作(たいさく)を、はてな
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2014年7月15日 14:30
U 創価学会側と矢野元公明委員長が「手打ち」、双方が提訴4件、全て取り下げ !
(www.j-cast.com: 2012/2/20 より抜粋・転載)
創価学会側と元公明党委員長の矢野絢也氏(79)が互いに提訴していた計4件の民事裁判で、
双方が、裁判所の勧告を受け入れ、すべての提訴を取り下げた。
裁判(創価学会側が提訴3件、矢野氏側が提訴1件)は東京高裁と東京地裁で係争中だったが、
2012年2月10日、双方が提訴を取り下げ、08年から続いていた訴訟合戦は「手打ち」が済んだ形だ。裁判所から勧告があり、「それに従いました」
☆矢野氏は、創価学会幹部から「政治評論活動の妨害」
などの「人権侵害」を受けたと提訴 !
矢野氏は、2008年5月12日、創価学会幹部から「政治評論活動の妨害」などの「人権侵害」
を受けたとして、創価学会と幹部7人を相手取り損害賠償請求を起こした。
訴状などによると、矢野氏は、過去に月刊誌で発表した手記をめぐり、2005年に創価学会機関誌で誹謗中傷された、などとしていた。
まだ、東京地裁で係争中だった。一方、創価学会の谷川佳樹副会長は、2008年5月20日、「週刊新潮」の関係記事をめぐり、矢野氏らに名誉を棄損されたとして、損害賠償を求め提訴した。
1審では、矢野氏らに賠償支払いを命じる判決が出たが、双方が東京高裁に控訴していた。ほかに公明党OBらが、2件の訴訟を起こした。
今回の訴訟取り下げについて、創価学会広報室は、「東京高裁より、矢野絢也氏と創価学会側に対して、双方が、訴訟の場で争いを継続することは、両者の関係、その社会的立場から見て好ましいことではない、と裁判を終息させるよう勧告があり、それに従いました」とコメントした。
矢野氏の弁護士らのある事務所に、コメントを求めるファックスを、2012年2月20日午後に送ったが、20日夜現在、回答は来ていない。
☆矢野氏の手帳「強奪」問題では公明側が敗訴
矢野氏が2008年に起こした訴訟で問題視した05年のトラブルに関連しては、以前に別の裁判があり、決着がついている。
矢野氏の手帳を、公明党OB議員らが「強奪」したかどうかをめぐり、公明党OBらが「週刊現代」側と矢野氏に、損害賠償を求めた訴訟で、1審は、公明党OB側勝訴、2審は逆転敗訴となり、最高裁判所が2009年、上告を棄却し、公明党OB側敗訴が確定していた。
☆創価学会側としては、矢野氏の暴露本が、今後も続く事態を避ける思惑がある ?
矢野氏は、2011年秋に「乱脈経理 創価学会vs.国税庁の暗闘ドキュメント」(講談社)を
出版するなど、「暴露」を続けていた。
今回の双方による提訴取り下げ情報について、サイト「アクセスジャーナル」でいち早く取り上げたジャーナリスト、山岡俊介氏に聞いてみた。
山岡氏は、関係者情報をもとに「手打ちは、これで完全に済んだ形だ」と分析した。創価学会側としては、矢野氏の暴露本が、今後も続く事態を避ける思惑があり、矢野氏は、自身が高齢なことなどを考慮した模様だという。
(参考資料)
T 公明党初期の路線(池田第三代会長時代): 中道革新連合政権」構想5項目
(島田裕巳『創価学会・もう一つのニッポン』139頁等):
@ 反自民党、反大資本、中道主義
A 平和・自立・中立政策に基づく外交政策、「日米安保条約の段階的解消」、
在日米軍基地段階的縮小、
B 日本国憲法と議会制民主主義の擁護、
C 国民福祉優先の経済政策
D 政治経済の改革手段としての漸進主義を選択する
U 自民党の「反公明党・創価学会キャンペーン」
公明党・創価学会攻撃のため、自民党がつくった主な組織
★「創価学会等の社会的不正を糾す議員連盟」:中心者:三塚博元大蔵大臣
★「民主政治研究会」:代表:島村宜伸(しまむら・よしのぶ)元文部・農林大臣
★「憲法二十条を考える会」:代表:亀井静香・元運輸・建設大臣
★「四月会」(「死学会」):代表幹事:俵孝太郎(評論家)
顧問:勝部真長(お茶の水女子大学名誉教授)、秦野章(元法務大臣)、
藤原弘達(評論家)
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