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元公明党委員長の矢野純也氏の主張:
『乱脈経理』が明かした創価学会の本性―池田大作を守るためなら手段選ばず―
自民党と連立・全国支援の内幕 ?
公明党・創価学会からの反論はないのか ?
(第一回)
(ryugenji-novel11olo1.blog.so-net.ne.jp/2011-11-16-より抜粋・転載)
過日、元公明党委員長の矢野純也氏が、一冊の本を出版した。
『乱脈経理』と題された本は、矢野氏自身が国会議員時代に書き溜めた、百冊近くにものぼる「黒革の手帖」の記録に基づき、まとめられたものである。
★創価学会の金庫事件・「ルノワール事件」・損失補てんの問題等、
内容は、平成二年六月から平成四年四月まで続いた、国税庁による創価学会本部への税務調査の顛末を中心に、平成元年に起きた
「一億七千万円捨て金庫事件」、
創価学会の絵画取引に絡んで十五億円が“闇”に消えた「ルノワール事件」、
創価学会の株取引に対する証券会社からの巨額の損失補てんの問題等、
さらには、税務調査と時を同じくして勃発した日蓮正宗との対立についても、
矢野氏が知る限りを記している。
★「一億七千万円捨て金庫事件」
創価学会の国税庁の税務調査が入ることになった発端は、平成元年六月に起きた
「一億七千万円捨て金庫事件」だった、と矢野氏は記す。
神奈川県横浜市旭区のゴミ処理場に運び込まれた古金庫から一億七千万円が見つかったこの事件は、問題の古金庫の出所が聖教新聞社だったことが公になるや、池田大作の側近中の側近であった、中西治雄氏が、“古金庫は自分のもので、中の金は、昭和四十六年頃から三年間、総本山大石寺に開いた土産物店で得た利益を隠し、脱税したものだ”と“告白”した。
しかし、売店で売り上げた日銭を隠したにしては、大蔵省印刷局の帯封がされたままの一千万円の札束が三つも入っているなど、不自然な点が多かった。
そのため、マスコミが盛んに取り上げ、国会でも問題になったものの、結局、完全な真相は、明かされる事なく、事件には幕が引かれてしまったのである。
★「黒革の手帖」:創価学会と国税庁との攻防の一部始終 !
だが、国税庁は違った。中西氏が“脱税した金だ”と公言した事から、その調査に乗り出したのである。そして、その調査は、やがて、創価学会本体への税務調査へと拡大していった。
これに慌てた、創価学会は、国税庁に人脈を持つ、矢野氏を頼った。そして、国税庁への裏工作を懇請した。
そのため、創価学会と国税庁との攻防の一部始終が、矢野氏の「黒革の手帖」に残される結果となった。
そして今般、その手帖の記録をもとに『乱脈経理』が出版されるに至ったのである。
同署において矢野氏は、創価学会への税務調査に関し、創価学会から懇請されて、公明党書記長時代に築いた国税庁幹部との関係や、竹下元総理との関係を拠りどころに、税務調査内容を最低限にさせつつ作業の引き延ばしを図り、さらに追徴課税額を値切り、また、国税庁からの請求の多くを「宿題」という形で“先送り”させた経緯を語ると共に、その間に創価学会が
資料の廃棄や帳簿改ざんを行うなどの隠ぺい工作を行っていたことを示唆。
さらには、池田創価学会の基本体質ともいえる“人に対し全幅の信頼を置かない””用済みになれば、使い捨てる”実態までも、赤裸々につづっている。
★これが公益法人のする事か !?
―乱脈経理の隠ぺいに狂奔した創価学会―
そもそも創価学会は、国(※当時は東京都)から認証された、「宗教法人」と言う名の公益法人である。
すなわち、宗教を通じて国民の公益に資することを条件に、宗教施設や宗教行為に係る金品についての税を免除されるなど、税制面で特段の待遇を受けているのである。
されば、公序良俗にしたがい、明朗会計に努め、納めるべき税金はしかるべく納めているのが当然であって、いつ、いかなる形で税務調査に入られようと、何ら困ることはない、というのが本来のあり方のはず。
ところが実際には、矢野氏に対し、公序良俗に反する裏工作を懇請しなければならないほどの、まさに『乱脈経理』が横行していたばかりか、それが露呈しないよう、必死の隠ぺい工作を行っていたのである。
★―税務調査の1年先延ばしを要求―
『乱脈経理』には、こんな記述がある。
「八月二十八日(※平成二年)の八尋氏(※副会長・弁護士)からの電話連絡。
≪敵(国税庁)はひたひたと来ている。
ルール(※税務調査にあたっての、創価学会と国税庁との取り決め)は守っているが、本部会計への(調査に入る)きっかけ作りをやっている。
秋谷会長も本部会計は、一年先延ばしにしほてほしい、いまやられるともたないと言っている。
収益会計と公益会計の混同、池田氏の公私混同の区別がついていない所へ調査が入ってきている・・・・・・。
池田夫人の日程、車両日誌など既に全部廃棄した。かなり厳しい状況だ。
調査は二十八、二十九、三〇日と続くがルールを守っているので、物の言いようがない。
事情を知らない人は、八尋弁護士は、何をボヤボヤしているのかと批判しているが、トップは、事情を皆知っている。
毎日、こちらから電話しなければならないのに申し訳ない≫
池田ファミリーは、創価学会内では特別扱いされている。
創価学会は、池田氏のカリスマ性と指導力でけん引されていることは明白で、学会にとっても余人をもって代えられない存在だ。
だから池田専用の豪華施設などが、あたかもそれは、池田氏への忠誠心の証であるかの
ように、多数建設されるなど、特別扱いは、とどまるところがなかった。
香峯子夫人もこの当時、創価学会内で特に役職を持たなかったが、私的な買い物を含め、どこに行くにも、学会の運転手付きの車で送り迎えしてもらっていた。
こうしたことは、創価学会本部の日程表や車両日誌に記録されていた。
あまりに公私混同が明白なので、創価学会側は、急いで夫人に関する記録を廃棄したわけだ。(※≪≫内の記述は、手帖の記録に矢野氏が補筆したもの。以下同)
―この続きは次回に投稿します―
(参考資料)
池田第三代会長の箴言:「迫害」について
(『希望の明日へ』150~155頁より抜粋・転載)
*仏法の深き眼で見るならば、卑しき謀略の徒の末路は、厳粛である。いかに人を欺き、陥れようとしても、“汝自身の生命の因果の理法だけは、決してだませない”のである。
*ただ願うのは、広宣流布であり、ただ望むのは、いっそう受難である―この決定しきった戸田先生の信心に,学会精神の骨髄がある。
戸田先生の弟子として、私も“難こそ誉れ”,“難こそ喜び”との決心で戦った。
ありとあらゆる悪口、策謀、圧迫に包囲され、集中砲火を浴びながら、大聖人への御報恩のため、広宣流布のために、ひとり、壮絶に戦いぬいた。
これほどの永遠の誉れはなく、ありがたき人生の歴史もない。
牧口先生以来、三代にわたった、この忍難の系譜にこそ、創価学会の正道があり、未来への源流がある。
*混迷の時代であり、悪しき社会であればあるほど、時代変革の“先駆者”、“正義の人”には、妬みの風と迫害の策動が襲いかかってくる。嵐の大きさが偉大さの証明である。
*世の中が曲がっていれば、正義の人が迫害されるのは、当然である。迫害されないのは、
悪を黙認し、正義を曲げている証拠とさえいえる。
*“行動の人”、“正義の人”、“先駆の人”に、迫害は、つきものである。
これは、歴史の示す方程式である。創価学会に対しても、さまざまな、いわれなき迫害がある。
私は、それらを一身に受け、すべての矢面に立ってきた。何百万という人々を守り抜くために―。
仏法を正しく行ずる人に、魔が吹き荒れるとは、大聖人の仰せである。
*安穏でないことが、妙法を正しく行じ、ひろめていることの証明である。反対に、 正法を持っているように見せながら、何の迫害もなく、安穏を貪る姿は、広宣流布に戦っていないという証拠である。
この道理は、今も、また、これからも変わらない。
*(創価学会が大難を受けている時)自分自身が難を受けているのだと決意して戦う人が、
偉大な信仰者である。
たとえ20年、牢に入ろうが、30年牢につながれようが、死ぬまで信心を貫き通す。
その人が真の仏法者であり、大聖人直結の革命児である。
*今は、末法という五濁悪世の時代である。創価学会はあらゆる逆風を乗り越え、むしろ発展と前進へのバネとして進んできた。
そして、これからも同じ覚悟でなければならない。
何よりも、護法と弘法のため、さらには、大法を後世に伝えゆくためである。
*竜の口の法難で、まさに首を切られようとする時、弟子に対し、「これほどの喜びを笑っていきなさい」(御書914頁)と叫ばれた大聖人。
「難こそ宿命転換の好機 !」、「民衆救済に立ち上がる時は今だ !」との大聖人の崇高な御境涯に触れた当時の門下の胸に、どれほどの勇気と情熱が湧き上がったことであろう。
池田名誉会長は、「いかなる迫害も悠然と見下ろし、威風も堂々と、そして、大誠実で妙法の正義を語り抜かれる大聖人の大境涯である」と語っている(大白蓮華2013年8月臨時増刊号、83頁)。
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