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小沢代表の主張:米国・国務省の報道官も沖縄県民の意思に反して
辺野古移設を強行する気はない !
「粛々」「堅実」と既成事実化で日米両政府が一致 ! 日本国民を脅す !
(www.seikatsu1.jpより抜粋・転載)
小沢一郎代表記者会見
【質疑要旨】
積極的平和主義について、集団安全保障について、辺野古移設問題について
統一地方選争点について、子どもの貧困対策について、政治家資質問題について
『日本改造計画』続編について
玉城デニー 幹事長:
今日は山本太郎代表が所用ではずしており、小沢一郎代表のみの代表会見
となりますので、よろしくお願いいたします。
☆積極的平和主義について
☆集団安全保障について
以上は前回投稿済みです。以下はその続きです。
☆辺野古移設問題について
米国・国務省の報道官も沖縄県民の意思に反して辺野古移設を強行する気はない !
Q.:沖縄の問題について 玉城幹事長と小沢代表に伺います。クリントン政権時代に辺野古の移設を主導した、ジョセフ ・ナイ元国防次官補までが辺野古の移設を再検討したほうが良いと言っています。今後、埋め立てを断念に追い込むにはどういう戦術、方法があると考えますか。
小沢一郎 代表:A. :ジョセフ・ナイさんが、そういう趣旨の話しをしたということは、今初めて聞きました。
私は、去年の会見かな、前に言いましたけれども、国務省の報道官も県民の意思に反してそれを強行する気はないというようなことを言っています。
私は当然の政治判断だと思います。此間の会見のときもアメリカがそれを強行することを決して望んでないと。
だから沖縄県民の意思が、それをバックアップする国民の意思がはっきりしていれば(辺野古移設を)強制することはできないと思います。
玉城デニー 幹事長:A.
私は予てから沖縄における海兵隊の組織は、その訓練部隊、例えば輸送部隊、地上部隊、それを支えるサポートする兵站部隊、指令部隊はごく一部ですが、それを県外に移しても抑止力が欠けるということはまったく無いというふうに思います。
今、海兵隊を移すと抑止力に穴が開くというふうな、さももっともらしい言い方をされていますけれども、実際は空軍、海軍、一体的に米軍は動いて運用されていますので、そのことを
しっかり日本政府が、アメリカと協議すること。
そのためには、沖縄とどういうふうに向き合うかということが重要であると思います。
結論から言いますと、沖縄から海兵隊の部隊は、県外に暫定で移し、グァムやハワイ、
オーストラリア、カリフォルニアにそのスタンバイができたら、そこに移していっても何ら
問題が無いというふうに思います。
☆統一地方選争点について
Q.:今回の統一地方選の争点、テーマをどうご覧になっているかについて。
小沢一郎 代表:A.: 地方選挙は、どちらかと言うと地域の利害が優先されて争われます。この永田町、国政上で、大きなテーマとなっている問題が直接その地方選挙で議論の対象になるということではないだろうと思います。
私も昨日、静岡県伊東に行ってまいりましたけれども、やはり一番の問題は、地域間の格差。 例えば熱海、伊東なんて言えば、もの凄い観光都市なのですけれども、それがどんどん寂れていっている。もちろんその他の農業、漁業等も同様です。ですからこれをどうやって活性化させるかというような類いの身近な問題がやはり地方選挙の大きなテーマだと思います。
それからもう1つ、静岡県の場合は、浜岡原発の話しもありました。
地域によって、そういった問題が多少異なるところもあると思いますが、原則としてそういう身の回りの課題がテーマになっているのではないかと思います。
Q.:前回の地方選挙では、保坂展人世田谷区長が「脱原発」を掲げて当選しました。この流れ「脱原発」ということで今回の統一地方選で
も何人かが言っているが「脱原発」の広がりをどうご覧になっているかについて。
小沢一郎 代表:A.: 地域で原発を抱えているところでは、それは身近な生命・生活に関することなので、関心が高くなっていると思います。
世田谷区のお話しですが、東京でそれだけ「脱原発」という話しが身近なこととして広がるかどうかということはちょっと疑問です。
とくにやはり当時者、政府の 「もう原発事故は終わった」 みたいな、いろんな形での環境作りが進んで、(原発)再稼働を当然のことのように言われています。
そういう中でちょっと風化してきているのではないか。私はそのことを大変危険だと非常に心配しております。
☆子どもの貧困対策について
Q.:4月2日、子どもの貧困対策に政府が民間の資金を活用した基金の創設を発表しました。日本の子どもの貧困率は16%を超えて過去最悪になっています。 政府の社会保障政策が高齢者中心で、子どもに対してあまり重きが置かれていないと言われることについて。
小沢一郎 代表:A.: 子どもの貧困率というのは、どういう要素を取ってどのように測っているのか詳しいことを知りません。要するに所得と雇用の格差がどんどんどんどん開いてきていると。 それで子どもに対する親の、そういったケアがなかなか行き届かないということが大きな原因ではないかというふうに思います。
それからやはり、自由競争、強い者勝ちの政策を取っておりますので、どうしてもそういう方向に政策の主力が向けられることになります。
だから「地方創生」と言って、組合始め農業政策を根本的に変えて収入を安定させるなんて変なことを言っていますけれども、これは、まったく逆で、地方を破壊し、そして農家に壊滅的な打撃を与える。
要するにどんどんどんどん農地を集めて会社で経営すれば、それで生産性が上がるのではないかというまったくもって無茶苦茶な論理ですから。
全てそういう類いの発想でやられていることがやはり一番の原因ではないか。
とくに子ども、弱い立場の保護の必要な立場の人たちですから、そういう意味でやはり子ども、そして子育てをきちんとやり易い環境を親の収入にしろ、あるいは保育園、幼稚園という類いのものであれ、あるいは今、育児休暇とかいろんなことも言われていますけれども、そういった類いの充実に目を向けていくということが大事なのではないかと思います。
☆政治家資質問題について
Q.:上西議員が維新の党のステータスを著しく傷つけたという理由で、5日に除名処分になりました。また、3月30日午前、自民党の片山さつき参院外交防衛委員長は、同委理事懇談会に遅刻しました。政治家としての資質という問題が相次いでいますが、どのようにご覧になっていますか。
小沢一郎 代表:A.: 上西さんのことは、個人のことであり、また維新の党内の問題ですから。
そのことは別にして、我々は、自由党のときからかな、党議拘束・会派拘束はしないという考え方を取っております。
大きな問題では、そうそう異論が出ることは現実にはないのです。例えば予算について、あるいはその他の法案について、自分は賛成できないとか言う人も中にはいます。そういうときに反対票を投ずるわけにいかないから欠席するということは、1つの意思表示の手段でもあるとは思います。
ただ、今回の場合は、どういう理由だかよく分かりません。いずれにしろ、そういった総予算という大事なものについては、自分自身の考え方がはっきりしていれば、形だけのことで判断する話しではないというふうに思います。
ただ、総予算は、イエスかノーかということは党と一緒であればそれでいいし、党議拘束がなければ、党と違った場合、どういう手段を取るかという問題も1つはあるかと思います。あった場合はルール違反になりますから、そっちの党内の問題ですけどね。そういうところのけじめと言いますか、理屈がしっかりしていれば、私は良いのだと思います。
遅刻は、高速渋滞とか、何とかという話しなら別ですけど、そういうことも見越しながら、きちんとやっていくべきだろうと思います。このことで一概にたるんでいるということは言えませんけれども、やはり委員長なら委員長の職責を考えて、委員長は理事会を招集し主催するわけですから。
委員長としてのそれなりの取るべき行動は、常識的に考えられるべきだと思います。そういう意味で普通の常識として、きちんとやはり自らの責任で行動していくという考え方、習慣を身に付けることが大事だと思います。
『日本改造計画』続編について
Q.:来るべき総選挙で野党の結集が大事だということを予てから言われていますが、
その軸として以前書かれた『日本改造計画』の続編を出版されるお考えはありますか。
小沢一郎 代表:A.: 粗方考えはまとめてあり、やれば出せますけれども、出しても読んでもらわないことにはしようがない。
読んでもらうためには、やはり我々が政権を目指す、獲るということでないと、国民の関心は向きませんから。
そういう意味で、まずは政権奪還を目標にしてやっていきたいと思います。本のほうは、その後でゆっくり考えて間に合うと思います。
(参考資料)
国民をバカにする言葉遊び !
民意無視のナチス的手法 !
「粛々」「堅実」と既成事実化で日米両政府が一致 ! 日本国民を脅す !
(blog.goo.ne.jp/.:2015-04-08 より抜粋・転載)
言葉遊びをしながら、ますます国民に敵対する日米両政権 !
安倍政権は国民に「不快な思い」をさせても無視をする政権だということだ !
「上から目線」を否定するなら、民意を尊重しろ !
どんなに言葉を取り繕っても、現行不一致ほど不道徳はないぞ !
もはや本土の国民が沖縄県民の立場に立てるかどうか、課題はここにあり !
琉球新報の報道:「粛々」から「堅実に」、閣僚ら、言葉尻だけ変更 !
2015年4月8日 http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-241553-storytopic-3.html
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