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古館氏は、真実を述べれば、自分の地位が危うくなるから二枚舌行動 ?
安倍政権がマスコミ・NHKを支配し、マスコミは、権力に隷従の暗黒・日本の理由は ?
小泉自公政権以降、マスコミは権力に迎合・隷従傾向が促進 !
米国による日本人支配に協力を約束して、A級戦犯たちが、復活して戦後の
自民党・マスコミをつくった !
(第2回)
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2015/03/29より抜粋・転載)
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1)問題の本質は、テレビ放送に関する政治権力の振る舞い
2)問題の核心は、古賀氏の主張の評価・降板の経緯・言動の一貫性だ !
問題の核心は、
1.古賀氏の主張の評価
2.古賀茂明氏の降板の経緯
3.古館氏の言動の一貫性、にある。
古賀氏は、現在の安倍政権に対して厳しい批判の発言を提示してきた。
3)意見は、本来は、支持・不支持、多種多様が当然 !
4)イスラム国・「邦人拘束事件」への安倍政権批判の見解報道は重要だ !
5)政権批判の主張を権力で封殺することが、重大な問題
6)「降板」の背景に、「安倍政権による圧力」、「安倍政権への配慮」がある
7)テレビ朝日・古館伊知朗氏の二枚舌疑惑・「偽善」も重大 !
重大な問題が付随して発生してしまった。古館伊知朗氏の二枚舌疑惑である。
「録音」によって重大事実が発覚する可能性がある。
「録音」は検察の巨大犯罪を白日の下に晒す「巨大な業績」の実績を有する。
弁舌巧みな古館伊知朗氏ではあるが、その古館氏の発言が表と裏でまったく違うとういう事実が発覚すれば、古館氏の発言の信頼性は根底から崩れることになる。
私はかねてより、テレビ朝日も古館氏も「偽善」を装っているだけで、本質においては、他の偏向メディアと変わらないとの見解を示してきたが、この見解に多くの市民が同意する事態が生じるのではないかと予測する。
8)古賀氏と古館氏の会話投降映像が、削除された
9)「官邸には、ものすごいバッシングを受けてきた」
「降板」発言を古舘氏は否定 !
以上は前回投稿済みです。以下はその続きです。
10)古舘氏は、番組の裏で話した事と番組で話した事は大違い ?
古賀茂明氏の「降板」について、古館伊知朗氏は、古賀氏に対して、番組の裏では、「降板ということになってしまったが、それについて何もできずに申し訳ない」というような趣旨の発言を示したと古賀氏は主張している。
これに対して、古館氏は、「「番組の制作が
古賀氏の思うような流れになっていないというのであれば、
その点については申し訳ないと思う」という主旨の発言を示したことはあるが、古賀氏が番組を降板することになるという理解はしていない」という主旨の発言を示したのである。
この点は、古賀氏が録音した、録音データが公開されれば明らかになる。
これは私の推測であるが、古賀氏の「降板」は事実であり、古館氏は、個人の見解として、古賀氏の降板決定に、効果のある対応を示すことが出来なかったことを、古賀氏に謝罪したのだろう。
11)古館氏は、真実を述べれば、自分の地位が危うくなるから二枚舌行動 ?
しかし、本番の放送において、テレビ朝日、及び、古館プロダクションから、「古賀氏降板決定ではない」との主張を展開することを、義務付けられていたのだと推察する。
古館氏は、事実を述べれば、自分の地位が危うくなる。
事実を述べなければ、古賀氏との関係は壊れる。
このジレンマに直面して、古館氏は躊躇なく、古賀氏との信頼関係を壊す選択をしたのだ、と推察される。しかし、落とし穴があった。
12)古賀氏が、会話を録音していた事は、賢明だった !
古賀氏が、会話を録音しているとは、思わなかったのである。
この点、古賀氏が、一枚上手であったと思われる。
小沢一郎氏に対する政治謀略事件で、元衆議院議員の石川知裕氏に対する事情聴取をした東京地検特捜部の元検事田代政弘氏およびその上司であった佐久間達哉氏や木村匡良氏などは、
石川氏が事情聴取内容を、録音しているとは思わなかった。
そこで、事情聴取の内容とはまったく異なる虚偽の捜査報告書をねつ造し、これを検察審査会等に資料として提出した。
13)小沢一郎達に対する政治謀略事件でも録音が権力側の捏造を暴露 !
検察審査会が、小沢氏を強制起訴するための「謀略」が実行されたと判断できる。
これこそ、天地を揺るがす、検察による巨大凶悪犯罪であるが、日本の検察、裁判所は、このような巨悪を無罪放免として放置したのである。
横道に逸れるが一点補足しておくと、検察審査会が本当に審査をして議決を行ったのかどうかは確認されていない。
この点については疑義が存在するが、検察審査会の審査がなかったとも断定できないのが現状であり、現状では、疑義が存在するというのが、実情である。
古館氏の問題は小問題である。そもそも、古館氏を信頼していないものからすれば、さもあり何というエピソードであるが、古館氏を信頼してきた、市民にとっては重大問題である。
14)安倍政権がマスコミ・NHKを支配し、マスコミは、権力に迎合・隷従の暗黒・日本 !
古館氏の報道番組キャスターとしての地位に致命的な打撃を与える事象になるかも知れない。
より重大な問題は、政治権力が、マスメディア空間を力で支配し、メディアの側が、権力に迎合、隷従するという現実である。
15)小泉自公政権以降、マスコミは権力に迎合・隷従傾向が促進 !
2001年の小泉純一郎政権の発足以来、この問題が、日本の民主主義を根底から破壊する重大な問題として明確に浮上し始めた。
政治権力に対して正面からモノを言い、そして、「人物破壊工作」の標的にされた、第一号が私であるとも考える。
古賀氏が提起した問題は、極めて重大であり、核心を衝くものである。
およそ「私憤」とはかけ離れた、「公の重大問題」についての「勇気ある発言」である。
権力は、問題の本質をねじ曲げようとしているが、それに加担する発言者が、多数存在することに注意しなければならない。
(参考資料)
日本と欧米のマスコミの大きな相違の理由
日本:対米隷属・米国による日本人支配に協力を約束して、
A級戦犯たちが、復活して戦後の自民党・マスコミをつくった !
戦後日本の政治・行政・司法・財界・マスコミは、A級戦犯復活体制。
電通:前身は、戦前の軍国主義プロパガンダ機関・裏金工作機関。
戦後復活、有力者の子弟を大量採用、政府ご用達を独占、マスコミを支配。
読売新聞社:無謀な戦争を煽動、正力松太郎は、A級戦犯となる。戦後復活、朝日・毎日などの新聞社をリードし、報道の主導権を握る(山里会、政治部長会議、メモ合わせ)。
読売新聞社・正力松太郎は、3S政策・原発安全神話
(原発マフィア)・対米隷属を主導した。
正力のコードネームは「ポダム」、読売新聞のオーナーの正力にアメリカ国防省から1000万ドルの借款を与え、全国ネットワークを作らせる。
そして、完成後は、「VOA」による「プロパガンダ放送」と「在日米軍の通信網」として 活用する計画であった。
日本を代表する巨大メディアグループは、
明治維新後、すぐにフリーメーソンに組み込まれ、
戦後、CIAによって巨大化したのだ。
フリーメーソンも、CIAもともに「闇の支配者」の重要な組織である。
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