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結党以来50年超、 公明党は、創価学会の選挙運動にオンブにダッコ !
信仰上の理由が、政治の判断にも影響してきている !
創価学会は、日蓮正宗でなくなり、別の宗教に事実上変わってしまった !
創価学会の本部職員は、エリートで、人を集めて、選挙も財務も頑張りましょう
と演説しはるだけや !
創価学会提訴は私憤ではなく公憤だ !
公明党は宗教的政党として生きるべし !
創価学会・公明党は、民主的な組織に戻って欲しい !
(www.elneos.co.jpより抜粋・転載)
■元木昌彦のメディアを考える旅(128)――
今月の同行者/矢野絢也氏(元公明党委員長)
■創価学会もどえらい人を怒らせてしまったものだ
☆創価学会とその幹部7人を提訴するに至った経緯
☆矢野絢也:身の危険をしばしば感じた
☆100冊近い私の手帳など個人的資料を持ち去った
約10名の人物で、私の家の監視や尾行が始まった
☆大幹部の指示:家を売って2億、3億は、創価学会に寄付しなさい
☆公明党・創価学会大幹部の反社会的行為を
見逃す事は私の責任放棄、公憤として、提訴を考えた !
以上は前回投稿済みです。以下はその続きです。
☆大メディアが伝えない、矢野氏の提訴の意味創価学会・公明党は、
民主的な組織に戻って欲しい !
元木 今回のことは、当然、池田(大作)名誉会長は知ってるわけですね。
矢野 学会首脳から、この件について池田名誉会長が心配しておられる、なんとか早く収めろという言葉があった。
だから、今は辛抱してくれ、あんまり喧嘩せんといてくれと言われました。だから御存じだったことは間違いない。これは、今後問題になるかもしれません。
元木: これまでも言われてきましたが、今回も大メディアの新聞のほとんどが、矢野さんが提訴したことを報じていませんね。載せても目立たないベタ記事で、黙殺に近い。
学会は、総額100億円とも言われますが、「聖教新聞」と「公明新聞」を、いろんな新聞社で印刷させていますが、それが圧力になっているのでしょうか?
矢野: 私はこの問題に関しては当事者なので、そういったことについて論評するのははばかりがあるのですが、一般的に申し上げて、新聞各社は極めて高性能の輪転機をお持ちですから、やっぱり稼働させたほうがいいに決まっている。ですから聖教、公明の印刷を委託してもらうということは、大きなことでしょうね。それに「聖教新聞社の本」などの広告も出してくれる。
だけど、それと編集権とは別ものだっていうのが、本来のマスコミのあり方なんだろうと思いますが。
☆昭和45年・矢野氏:
池田会長の喚問阻止に疲労困憊した
元木: 先日、民主党を中心とした国会議員の前で話をされ、国会で呼ばれれば出て行って話をすると矢野さんはおっしゃいましたね。民主党の石井一さんたちは力を入れているようですが、実際に、参議院だけでもできるのか? 私は懐疑的なんですが。
矢野:これは国会が決めることで、私は国会が民主政治のあり方という意味から、そういうふうに決まれば出ていきます。ただし、一方的ではいけないので、相手側からの反論の機会も与えるべきだと思いますね。
元木: もしかすると、池田名誉会長を国会へ呼ぶということになるかもしれない。
矢野: まあまあ、それは……。昭和45年の言論出版妨害事件の時は、公明党以外の自民党から共産党までが、池田大作氏の証人喚問をということで、もう連日連夜、私は池田先生をお守りするというので、もうそりゃあほんとに疲労困憊、死ぬ思いでしたね。
私は、池田名誉会長に、国会に出てこいとか、そんなこと一言も言った覚えはありません。
要は、学会が変わってもらいたいということなのですよ。
ここへ来て公明党が、解散を早めにしろとか、民主党との連立も否定せずとか、福田さんでは、選挙できないみたいなことをおっしゃったりと、なんかこう妙にバタバタしておるような感じがして、もちろん背景もよくわかっているつもりですけどね。
☆公明党は創価学会の選挙運動にオンブにダッコ !
信仰上の理由が、政治の判断にも影響してきている
元木: 創価学会と公明党は「政教一致」だと言われますが?
矢野: どうあれ、公明党は創価学会の会員さんの選挙運動にオンブにダッコです。
今更変えようがない。肝心なことは、公明党の目線と意識の問題だと思います。私たちは「池田先生はわれわれの師匠である。先生を守らねばならぬ」と教え込まれてきました。宗教上はそういうことなんでしょう。
しかし、議員の心の中で、ここまでが宗教でここから政治だと分けられるわけじゃないわけで、バランスが問題です。
「池田先生を守れ」とか、組織防衛とか、そういう信仰上の理由が、だんだん政治の判断にもかなり影響してきている気がしますね。
元木: 矢野さんが若いときに入った創価学会は、変質してしまったんですか?
☆創価学会は、日蓮正宗でなくなり、別の宗教に事実上変わってしまった !
矢野: もともと創価学会は大石寺が本山であって、あくまでも日蓮正宗の信徒団体であるということだった。
それが、宗門から破門され、今では決別状態になってしまった。
ずいぶん昔から学会内に「池田本仏論」などという声も一部にあったようで、要するに、今は池田名誉会長を中心にする、新しい別の宗教に事実上変わってしまったということでしょうかね。
先だって、ある年配の方から電話をいただきました。
☆創価学会の本部職員は、エリートで、人を集めて選挙も財務も
頑張りましょうと演説しはるだけや !
その方のおっしゃるのには、「最近の(創価学会の)本部職員はエリートさんで、昔の学会は、家庭訪問、個人指導を幹部が率先してやったけど、今は人を集めて選挙も財務も頑張りましょうと演説しはるだけや」と。
かなり露骨に創価学会の本部職員が官僚化したという意味のことをおっしゃって、「私ら後期高齢者が、医療制度の上でもつらい思いをするのに、わしらが苦労して応援してきた公明党さんが、それを強行採決までして通されたっていうのは、ひどすぎる。人にも言えない、自分も納得させられない思いがする」と。
それを古い人間の愚痴と片付けてしまってはならないと思います。そういう現場で苦労する人々の心を大事にするのが昔の創価学会だったんです。
私は学会も再びそういうことが必要な時代に戻っているのではないかと思いますね。今は格差が大きくなって、弱者がつらい思いをする時代になっている。
ほんとに自分の生存をかけられる、自分のあり方をかけられる宗教が求められているように僕は感じるんです。
(以下、本誌をご覧ください)
(参考資料)
「平和の党」から「現世利益の党」への変質によって、公明は実質的
に自民党の下部組織となった !
公明党が集団的自衛権の行使容認についての閣議決定に加担した本当の理由、維新と野党再編の行方をめぐって(その25)Add Star
(広原盛明のつれづれ日記:2014-07-09より抜粋・転載)
≪与党密室協議の実態を知りながら...憲法9条を蹂躙し、集団的自衛権...≫
2014年7月4日の日経新聞には、公明党が、安倍政権の集団的自衛権の行使容認に加担した興味深い(本当の)理由が書かれている。
それは、安倍首相が、6月初旬、「(集団的自衛権の行使容認に協力しなければ)次の総選挙は支援しなくてもよい」と創価学会幹部に通告してきたことから始まった。
驚いた学会幹部は、「学会の支援なしに選挙を戦えるのか」と問い返したというが、首相は「構わない」といっこうに取り合わなかったという。
周知の如く、公明党の集票力は、全国で700〜800万票に達する。衆院選の300小選挙区で割れば、1選挙区当たり2万票を超える「固い票」が期待できるわけだ。
創価学会は、全国で僅か9小選挙区での自民候補見送りによる選挙協力と引き換えに(自民党と関係の深い北側副代表や太田国交相は、当該小選挙区の当選議員)、その他の大部分の小選挙区で自民候補を支援するという(一見、割に合わない)選挙協力を結んでいる。
激戦の小選挙区で自民候補が当選できるのは、創価学会が「下駄を履かせてくれる」から、というのが通り相場になっており、それがどれほど貴重な票であるかは、議員自身が一番よく知っている。
選挙になると、自民候補が、真っ先に駆けつけるのが、創価学会であり公明党であるのはそのためだ。
≪「公明党=万年与党化=現世利益の獲得」≫
私はつねづね、「公明はなぜこんな割に合わない選挙協力を自民と結ぶのか」と不思議に思っていた。対等な選挙協力なら、譲り合う選挙区が同数でなければならない。
それが僅か9選挙区での自民の支援を得る代わりに、残り300近い選挙区で公明が一方的に自民を支援すると言うのだから、誰が考えても理屈が通らない。
しかし、そこには、公明党の「万年与党化=
現世利益の党」としての変質があったのである。
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