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実は、汚染雨水、3・11・原発大事故直後から流出 !
東電認識、現場を放置 !
安倍政権・官僚・電力会社はウソつき常習者 !
3・11原発大事故、津波でなく、地震動だけで発生 !
データを、隠し続ける、東京電力・安倍政権 !
T 汚染雨水、原発事故直後から流出
(福島民友2015年2月27日(金)10:05より抜粋・転載)
東京電力福島第1原発2号機原子炉建屋から放射性物質で汚染された雨水が排水路を通じて港湾外(外洋)に流出していた問題で、東電が原発事故の発生直後から、汚染雨水が港湾外に流出している可能性を認識していたことが26日、分かった。
福島第1廃炉推進カンパニーの増田尚宏最高責任者は会見で「現場に近づけず、排水路への対策が後手に回った」と現場を放置していたことを認めた。
増田氏によると、この排水路は第1原発構内に降った雨水を港湾外に流すため事故前からあった。事故後は排水路の周辺が飛散した高濃度の放射性物質で汚染され、流入する雨水と混じり港湾外に流れ出ていた。
東電は昨年1月、原子力規制委員会の専門家検討会でこの排水路から採取した水の放射性物質濃度の測定結果を報告。
増田氏は「この時点で(高濃度の雨水が検出されているとの)問題意識を持った」と述べ、当初説明していた昨年4月より前の昨年1月には問題を把握していたことを明らかにした。
(2015年2月27日 福島民友ニュース)
U 汚染水が海へ 全ての情報を公開せよ
●東京新聞 (TOKYO Web)
(http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2015022602000147.html
2015年2月26日より抜粋・転載)
まだ懲りていないのか。東京電力は、福島第一原発の汚染水が外海に流出し続けていたのを放置し、公表もしなかった。原子力につきまとう隠蔽(いんぺい)体質を改善しないと、事故処理も進まないだろう。
★安倍政権・官僚・電力会社はウソつき常習者 !
安倍晋三首相は言った。
汚染水は「全体としてコントロールされ、影響はブロックされている」と。
ところが、高濃度の放射能汚染水が原発構内から外洋に漏れ続けていたことが、明らかになった。
2号機の建屋の屋上にたまったものが雨で流され、排水溝から外に出た。雨が降るたびに放射性セシウムやストロンチウムの濃度が高くなっていた。
2号機は爆発こそ免れたものの、格納容器内の圧力を下げるため、放射性物質の濃度が高い蒸気を外へ放出せざるを得なかった。
そのため、1〜3号機の中で最も多量の放射性物質を放出したと、されている。
雨水は止められない。汚染水対策の難しさを、あらためて思い知らされた。
だがそれ以上に問題なのは、東電がこのことを一三年十一月には知っていながら公表せず、応急措置も施していないことである。
★安倍政権下、重大な情報が操作され遮断されていた
住民の健康や漁業者の生活に直結する重大な情報こそ、コントロール(操作)され、ブロック(遮断)されていたのである。
原子力業界の隠蔽体質は、かねて指弾されてきた。
情報を表に出したがらないムラ社会の体質が、福島の事故につながったという指摘も多い。これだけの惨事を起こしていながら、変われないのはなぜなのか。
生命や安全を軽視し続けるのはなぜなのか。
国と東電は、汚染水対策の一環として、建屋の周りに掘った井戸からくみ上げた地下水を、浄化して海に流す方針で、漁業者との協議を進めてきた。
「信頼関係が崩れた」と漁業者が怒るのは当然だ。
漁業者にとって、海は生活の糧なのだ。
漁業者だけではない。原発や原子力事業者に対する不信と不安は、3・11で頂点に達した感がある。
電力会社に不利な事実やデータをも洗いざらい公開する姿勢がないと、不信はぬぐえない。国民の不安は募る。
一つの隠し事があれば、他にもあるのではと、考えて当然である。誠意がなければ理解は得られまい。
安倍首相は、汚染水の監視とデータの解析、公表を、命じられないのだろうか。
コントロールとブロックを約束したのだから。
(転載ここまで)
(参考資料)
T 3・11原発大事故、津波でなく、地震動だけで発生 !
データを、隠し続ける、東京電力・安倍政権 !
(人民新聞2013年12月28日より抜粋・転載)
元東電社員の告発:
12月2日、伊方原発(愛媛県)に隣接する八幡浜市で、元東電社員・木村俊雄さんの講演会が行われた(主催・南予住民交流会)。木村俊雄さんは、東電社員時代、原子炉の設計と制御に関わる部署で働いていた、経験と知識をもとに、過渡期現象記録装置データを解析。
福島原発事故は、津波ではなく、地震動によって炉心損傷が起こり、メルトダウンに至った可能性が高いことを立証しようとしている。要旨は、
@ 「地震発生1分30秒」前後から、炉心冷却の安全機能が失われた。
A 原発事故の原因は、原子炉圧力容器に接続されている、「配管の破損」ある。
B 配管破損により、原子炉冷却材が漏えいし、本来あるべき炉心内の自然循環の流れを止め、さらに炉心内(シュラウド)冷却材の流れを逆方向に変えた。「自然循環冷却停止」は、事故を重大化させ、事故進展のスピードを加速させた要因といえる、というものだ。さらに、
C 東京電力報告書では、原子炉水位が燃料頂部に到達するのは、地震発生から、「約3時間後」(17時30分過ぎ)、炉心損傷による原子炉格納容器からの気相漏えいが発生するのは、その後という見解となっている。しかし、同じ東電報告書では、津波来襲後の17時19分、「現場確認のために原子炉建屋に入ろうとした運転員は、既に線量が高く退きかえした」と記述されている。
東電が推定した時刻よりも早く、メルトダウンが起きていたことを示す記述だ。
木村さんは、“2つの事実は、明らかに「矛盾して」おり、津波を原因とする説明は、破綻している”、とも指摘している。(文責・編集部)
U 安倍首相発言、「原発の”世界最高基準”」、
驚きの現実、日本は一周も遅れていた !
ウソつき常習者・安倍首相 !
二重の格納容器、コアキャッチャーの
義務付けなしの日本 !
(きむらとも @kimuratomo 21 hours ago:報道ステーションより抜粋・転載)
フィルターベントにコアキャッチャー。どれもこれも、ニッポンの原発には無いものだ。
世界最高基準どころか「周回遅れ」のお粗末原発。過酷事故の再現は、もはや必至。
もしこの事実が広まれば、原発近隣地価は大暴落だ。
コア‐キャッチャー 【core catcher】:
《コア(core)は炉心の意》原子炉で炉心溶融事故が発生した場合に備えて、原子炉格納容器の下部に設置される、装置。
溶融した炉心燃料を閉じ込めて冷却し、放射性物質の拡散を抑制する。炉心溶融物保持装置。
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