http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/369.html
Tweet |
韓国中央日報の記事から。
かねてから田中宇さんって、かなりぶっ飛んだこと書くブロガーという印象もってたけど、やっぱり外国から見ても………なんですね。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【コラム】韓日間を行き来する流言飛語
「インターネットで『天安(チョンアン)艦は米国の核潜水艦と衝突して沈没した』という内容を読みましたが、本当ですか」。
「初めて聞きました。 どこでそんなとんでもない記事を読みましたか」。
「日本共同通信の記者が書いたようです。 合同調査団の発表よりも説得力がありました」。
24日に会ったある外国系金融会社の幹部が尋ねてきた。 家に戻ると、すぐにインターネットで問題の記事を検索してみた。 日本共同通信の記者・田中宇(48)が書いたという「韓国軍艦天安沈没の深層」と題した文が見つかった。 内容は衝撃的だった。 「天安」がペクリョン島付近で訓練中だった米国核潜水艦と衝突して沈没した可能性が高いということだった。 東京特派員に電話をかけ、「共同通信がそんな記事を報道したというのは事実か」と尋ねた。 東京特派員は「そういう記事は見ていない、確認して真偽を伝える」と答えた。
確認の結果、田中は元共同通信記者だった。 1996年から99年までの4年間、外信部で英語ニュースを担当した。 彼は現在、国際情勢を扱った個人のインターネットサイトを運営している。 田中は米同時テロやアフガニスタン戦争など国際事件を陰謀論的な見解で扱うことで有名だ。 この文もこうした見解で書いたものだった。
彼の文をもう一度読み直した。 一言でおかしな点が多いあきれる内容だった。 彼は故ハン・ジュホ准尉が「天安」と衝突して沈没した米国核潜水艦を捜索している途中に死亡した可能性があると主張した。 その根拠にスティーブンス駐韓国大使とシャープ在韓米軍司令官がハン准尉の慰霊祭に出席した点を挙げた。 2人の異例の慰労訪問は「米軍の事情で天安捜索が遅れ、無理な(米核潜水艦)秘密捜索作戦のために殉職者が出た」という韓国軍の反米感情をなだめるための措置だったということだ。
田中が主に引用した根拠は「自主民報」というインターネットメディアだった。 彼は「自主民報」を韓国の左派系メディアと表現した。 田中が引用したという「自主民報」の記事を読んでみた。 「キー・リゾルブ」韓米軍事合同訓練をするために派遣された米国核潜水艦が「天安」と衝突したという内容だった。 その潜水艦は昨年11月に真珠湾基地を出発し、まだ帰還していないという状況証拠も付け加えた。 さらに記者はあるポータルサイトの個人ブログから相当部分を引用したことを明らかにしている。 インターネットに飛び交う個人ブログの内容を左派インターネットメディア媒体が包装し、これを外国のフリーランサーが受けながら国内ネットユーザーに逆輸入されたのだ。
中国の春秋戦国時代、『呉子』の著者で魯の将軍だった呉起は斉を滅ぼした後、出世するどころか魏に亡命した。 彼の才能に猜疑心を抱いた国内外の敵が呉起と国王を仲違いさせたためだった。 実体のない饒舌を信じた魯の国王は終生一度も敗れたことがないという天才戦略家を失った。 不純な目的の流言飛語は天然痘よりも怖い。 致命的なウイルスのように国民に伝染し、国家を危機に陥れるおそれがあるからだ。
鄭鉄根(チョン・チョルグン)社会部門次長
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=129466&servcode=100§code=120
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
- 投稿可能になりました。本番投稿をお願いします。 管理人さん 2010/5/27 09:48:21
(0)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > ペンネーム登録待ち板6掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。