http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/3648.html
Tweet |
ハッカー集団がイスラム国に攻撃開始 !
イスラム国はどうなる ?
アノニマス (集団)とは何か ?
実は、米国がイスラム国もアルカイダも「育てた」 !
T 世界一のハッカー集団がイスラム国に“攻撃宣言”だ !
(2015年2月14日(土)9時26分配信 日刊ゲンダイより抜粋・転載)
世界一のハッカー集団・「アノニマス」がイスラム国に“攻撃宣言”だ !
国際的ハッカー集団の「アノニマス」が11日までにネット上で動画を公開し、イスラム国に関連するSNSのアカウントにサイバー攻撃を仕掛け、機能不全に陥らせたと宣言した。
ツイッターのアカウント約800件、フェイスブック12件、電子メールアドレス50件超を攻撃し、多くは閲覧できない状態になっているようだ。
動画では、「イスラム国と名乗るテロリストたちは、イスラム教徒ではない。
おまえたちに危害を加え、身元を公開する。ネット上でおまえたちにとって安全な場所はない」と宣言している。
アノニマスは数千〜数万人の集団といわれ、人種、国籍もさまざまだ。
2012年には、日本の財務省や自民党の公式サイトに攻撃を仕掛け、サーバーダウンさせている。
これまで、北朝鮮や中国政府、米国政府にも攻撃を仕掛けているが、なぜイスラム国にケンカを売ったのか。
「彼らは『情報の自由な流通を阻害する相手』を敵視します。
自民党も中国政府も米国政府も同じ理由で狙われた。イスラム国も支配地域で少数民族を弾圧し、情報の発信を規制しています。そこに反感を覚えたのでしょう。
SNSを攻撃すれば、イスラム国は世界各国から兵士をリクルートすることも困難になります。
作戦計画や要人の潜伏先などが暴露されれば、有志連合に“標的”をさらすようなもの。
致命的なダメージを与える可能性もあるのです」(ITジャーナリストの井上トシユキ氏)
イスラム国は、米軍より厄介な相手を敵にしてしまった。
U アノニマス (集団)とは何か ?
(ウイキペディアより抜粋・転載)
☆アノニマスの概要[編集]
2008年2月、ロサンゼルスにて。アノニマスとして公の場に現れた人々。コミックおよび映画V for Vendettaで有名になったガイ・フォークスの仮面を被っている。
ROFLConに現れたアノニマス。2008年4月26日。
日本の雑誌取材によると、ホームページをアノニマスとして作成する段階から徐々に集団意識として芽生えてくる様がレポートされている。
この取材によればYouTubeにアップされた動画の削除に対し集団アノニマスとして抗議行動をとり、この攻撃を残念に思った人物が攻撃中止のビデオメッセージを投稿すると、それに感銘を受けた参加者「アノニマス」達が平和的な抗議デモに切り替えて、世界100都市7000人を超える平和的なデモが行われたという[1]。
この様に、必ずしもアノニマスの参加者がハッカーやクラッカーのみではなく、中にはハッカーやクラッキング攻撃に否定的なチャノロジー(Chanology)と呼ばれる集団もいる。
対してオペレーション(Operation)と呼ばれるハッキング・クラッキング行動が2010年ごろから開始され、彼らは徐々に活動拠点を移していった。
行動を肯定するAnonOpsと、それを否定するAnonNetと呼ばれる「流行」に分かれたと見る向きもある。特定のリーダーは存在していないが、その時々のブームメントの牽引者が自然発生的に存在する。
2013年には全てのインターネットを停止させるオペレーショングローバルブラックアウト(OpGlobalBlackout)が予告されたが賛同が集まらず自然立ち消えになった事もある[2]。
この様に、参加・不参加は各人の自由であり、意識として必ずしも全体として統一したものとも限らない。活動拠点を一つをIRCやそれ以外の掲示板などの様々なプラットフォームに広がった為に全体の総数は測定不能だがIRC接続者が常時数百人はおり、彼らがコアメンバーとみなされる事もある。全体総数では、数千人〜数万人とも言われ、様々な人種・国境に広がっている。
そのためお互いに異なる意見も内包しているとみられ、自然発生的に小さな無数のグループが存在しているとIIJは推測している。
また、誰もが名乗れるために、アノニマスを自称しているハッカーやクラッカーも相当数いると言えよう。そういう意味では定義困難なグループともいえるが、主に祭り・抗議行動・DDoS攻撃・クラッキングといった行為(ハックティビズム:Hacktivism)を行う集団、またはそうした一連の活動を指すインターネットミームとも言える。広義に分類すれば、インターネット上の集団とも言える。「anonymous」という単語は「匿名の」という意味の形容詞である。
P2P規h4の、ウィキリークスやアラブ騒乱を抑圧する各国政府への攻撃や自由など脅威と彼らがみなしたものに対して大規模な攻撃を突発的に行っている。
2008年に行われた、サイエントロジー公式ウェブサイトへのDDoS攻撃で有名になった。関連ウィキサイトや、Encyclopædia Dramatica、その他の多数のインターネットフォーラムが、アノニマスに関係している。
「We are Anonymous. We are Legion. We do not forgive. We do not forget. Expect us. (我らはアノニマス。我らはレギオン。我らは許さない。我らは忘れない。待っていろ。) 」を標語として掲げる。
☆アノニマスの起源[編集]
アノニマスのメンバー:アノニマス(Anonymous)とは「匿名の」という意味を持つ形容詞。語源は、ギリシャ語における「名前の無い」からきている。
インターネットにおいては掲示板に画像やコメントを投稿する時の名前の無いというところから使用されている。この共有人格的な意味での使われ方のアノニマスは匿名画像掲示板が発祥である。
この掲示板では、名を名乗らずコンテンツを投稿する人(名無しさん等のように)に対して「アノニマス」というタグがつけられる。掲示板においてアノニマスという言葉は、本物の人間を表すようになっていった。
4chanが流行するにしたがって、アノニマス=名もなき個人の集団という考え方は一種のイン
ターネットミームとして定着していった[3]。
つまり、概念的な話となるが、アノニマスは広く、名付けられていない集団を示している。その定義では、簡単に一括りに出来ないと言うことが強調され、その量の大きさを示す警句で示される。
インターネットを基礎にした最初の集合的無意識である。
アノニマスは、烏合の衆が集団であるという意味で集団である。その集団をどう認識するかって? 彼らが同じ方向を向いて動いてるからだ。いつでも参加し、離れ、どっかへ行ってしまう。
— クリス・ランダース、ボルチモアシティペーパー, April 2, 2008.[4]
☆アノニマスの活動[編集]
アラブの春[編集]:
2010年から2011年にかけて起こっているアラブ世界での反政府デモや騒乱(アラブの春)に関連して、アノニマスも活動を行っていることを示す報道が見受けられる。
チュニジアでのウィキリークス情報の検閲と、2010年から2011年にかけてチュニジアで起こった「ジャスミン革命」における情報統制に関連して、8つの政府のウェブサイトがアノニマスのDoS攻撃のターゲットとなった[5]。
アノニマスは自らの作戦を「Operation Tunisia」(チュニジア作戦)とし、政府の規制に対する非難声明を記した公開書簡の形のウェブページで、チュニジア政府のサイトを書き換えた[6]。
2011年1月26日「Operation Egypt」(エジプト作戦)と名付けられたプレスリリースが公開され、エジプト政府は検閲を行い人々の言論や宗教の自由が抑圧されていると非難した。
そしてエジプトの人々に対して、発言の自由や情報発信の権利を守るために現実世界とインターネットの両方の世界に置いて、共に立ち上がろうと呼びかけた[7][8]。
2月初頭、アノニマスは反政府活動を行なう人々の支援を受け、エジプト情報省とムバーラク大統領のウェブサイトを攻撃しオフライン化させた[9]。
「アラブの春」も参照
☆麻薬組織への対抗[編集]
2011年10月6日、アノニマスのメンバーを名乗る者が、メキシコの麻薬組織セタスにさらわれた仲間を助けるため、セタスに協力している人物の情報を公開するとYouTube上にアップロードした動画で脅した[10]。これにより、同年11月4日に仲間は解放された[11]。
違法ダウンロード刑事罰化への対抗[編集]
2012年、6月に日本で可決された違法ダウンロード刑事罰化に対する抗議活動を行うことを宣言[12]。26日に財務省、自民党などの公式ウェブサイトを[13]、
翌27日夜には日本音楽著作権協会(JASRAC)[14]公式ウェブサイトをサーバダウンさせている。
今後、日本政府と日本レコード協会に対する攻撃をほのめかしており、日本の警視庁は不正アクセス禁止法違反の容疑で本格的な捜査に乗り出すことを発表した[15]。
その一方、「国土交通省霞ヶ浦河川事務所」を攻撃(「大飯原発再稼働反対」を訴える画像などを掲載)したものの日本のネットユーザーから「『霞ヶ関(かすみがせき)』を『霞ヶ浦(かすみがうら)』と間違えているのでは?」と指摘され、アノニマス側は「やっぱり日本語は難しい」とTwitterで述べている[16][17]。
V 米国がイスラム国もアルカイダも「育てた」
(nuzzel.com/: 2015年02月02日より抜粋・転載)
アメリカの新たな中東戦略は「地元民を訓練してイスラム国と戦わせる」というものだ。
これまで同じやり方でアルカイダやイスラム国を育ててしまったにもかかわらず、その新戦略が再び「第3のビン・ラディン」を生み出すのは必至?
* * *
1月16日、アメリカ国防総省は、「シリア反対制派の武装勢力を訓練して、イスラム国と戦わせる」という新たな作戦を発表した。
今春から米軍の教官400名らをトルコ、サウジアラビア、カタールの基地に派遣し、そこでシリアの武装勢力を約2ヵ月間トレーニング。その後、シリアに戻して、イスラム国と戦ってもらおうというのだ。
強大化しすぎたテロ組織に、まず空爆でダメージを与える。そして地上戦に移行する際、地元の敵対勢力を使って「地元民」同士で戦わせる。道義的な面はさておき、「軍事作戦」としては理にかなっている…ように見える。
しかしこの作戦は、また新たにテロ組織を育ててしまう可能性が極めて高いと、中東の戦場を経験してきた人々は危惧(きぐ)する。
まず、中東での戦闘経験をもつ日本人コントラクター(民間軍事会社戦闘員)のA氏に、イスラム国のルーツを簡単に説明してもらおう。
「2012年2月、アメリカのニュースサイト『ワールド・ネット・デイリー』は、アメリカがトルコとヨルダン北部の訓練基地でシリアの反政府武装勢力を訓練している、と伝えています。
このとき、アメリカ特殊部隊が特訓していたのがテロ組織『イラクとシャームのイスラム国』。
そう、現在のイスラム国なのです」
つまり、そもそもイスラム国を育て上げたのはアメリカであり、彼らの非常に高い戦闘能力もアメリカ特殊部隊によって鍛え上げられたものなのだ。
イスラム国はアメリカの期待どおり、シリア政府を相手に大暴れする。
イラクに渡ると、クルド人自治区の油田を奪取。原油密売で多額の活動資金を得た。
その間、「育ての親」であるアメリカを「敵」と見なす組織へと変貌する。
さらに、スンニ派住民の支持を受け、首都バグダッドに進撃開始。
イラク軍はこの攻撃で瓦解して逃走。イラク軍の装備は、すべてイスラム国のものになったという…。
強大化したイスラム国は、自らのルーツであるアルカイダをも脅かす組織に成長。
昨年からは、両者の間で「覇権争い」が激化し、追い詰められたアルカイダがパリで週刊紙銃撃事件を起こして存在感を示すと、今度はイスラム国が、日本人人質事件を起こしたのだ。
しかし、アメリカが極秘裏に訓練した「地元民の組織」が、後に「アメリカの敵」に変貌したケースは、何もイスラム国が初めてではない。
1980年代、アフガニスタンで戦っていた元傭兵の高部正樹氏が語る。
「自分がアフガンで戦っていた頃、アメリカは対ソ連戦のために、地元の武装勢力に肩入れをしました。
その中から実力者として頭角を現したのが、ビン・ラディンだったのです」
そして2001年、アルカイダが9・11テロを引き起こしたのは、ご存じのとおりだ。
そんな手痛い経験をしていたのにもかかわらず、その約10年後にアメリカは、「第2のアルカイダ」といえるイスラム国を育ててしまったのだ。
凶暴なテロリストを倒すために育てた“手駒”が、次の新たな敵となる…。
まさに「テロ組織の輪廻(りんね)転生」としか言いようのない無限ループを、アメリカはまた生みだそうとしているのだ。
(取材/小峯隆生)
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > ペンネーム登録待ち板6掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。