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長期自民党・自公政権下、悪化する日本の「貧困率」をインペイ・無視 !
OECD諸国で4番目に高い、日本の貧困率、
安倍政権・マスコミが隠す「失われた20余年」の実態
世界最低、日本だけの超長期低迷の 大悪政・大失政の自公政権 !
(www.nippon.com :2014.08.29より抜粋・転載)
経済規模で世界第3位の日本。物質的には豊かで平等な社会と言われてきた。
しかし、国民の多くが「中流家庭」と自認していたのは、ひと昔以上も前の話。
今や所得格差の拡大やワーキングプアの出現などを背景に、日本の「貧困率」は
世界的に見ても高い
☆日本人の6人に1人が「貧困層」
貧困率は、低所得者の割合を示す指標。
厚生労働省が2014年7月にまとめた「国民生活基礎調査」によると、等価可処分所得(※1)の中央値の半分の額に当たる「貧困線」(2012年は122万円)に満たない世帯の割合を示す「相対的貧困率」(※2)は16.1%だった。
これらの世帯で暮らす18歳未満の子どもを対象にした「子どもの貧困率」も16.3%となり、ともに過去最悪を更新した。
これは、日本人の約6人に1人が相対的な貧困層に分類されることを意味する。
この調査で生活意識が「苦しい」とした世帯は59.9%だった。
貧困率が過去最悪を更新したのは、長引くデフレ経済下で子育て世帯の所得が減少したことや、母子世帯が増加する中で働く母親の多くが給与水準の低い非正規雇用であることも影響した、と分析されている。
☆政府も「子どもの貧困対策」に本腰
子どもの貧困率が過去最悪の16.3%になったのを受けて、政府は2014年8月、「子どもの貧困対策大綱」を初めて策定した。
親から子への貧困の連鎖を防ぐため、教育費の負担軽減や親の就労支援などに乗り出す方針だ。
日本での貧困問題は、衣食住に不自由した戦後の混乱期を経て、その後の経済成長とともに改善した。
1970年代以降、国民の多くが「一億総中流」と意識するまでに至った。
しかし、バブル経済崩壊後の1990年代には、経済の長期低迷の中でリストラや非正規社員の増加などにより所得格差が拡大。世の中には“勝ち組、負け組“なる言葉も生まれた。
☆OECD諸国で4番目に高い、日本の貧困率
日本の貧困率は、国際比較で見ても高い。OECDの統計によれば、2000年代半ばの時点でOECD加盟国30か国のうち、相対的貧困率が最も高かったのはメキシコ(約18.5%)、次いで2番目がトルコ(約17.5%)、3番目が米国(約17%)で、4番目に日本(約15%→2012年:16、1%)が続いた。貧困率が最も低かったのは、デンマーク(約5%)だった。
日本の相対的貧困率は、2000年代中ごろから一貫して上昇傾向にあり、OECD平均を上回っている。
2012年版「厚生労働白書」は、「公正」(Equity)に関する指標を各国と比較した日本の特徴として
@相対的貧困率が高く増加傾向にある
Aジニ係数(※3)もOECD諸国の平均より高く推移している
B就業率の男女差が大きく、長期失業者の比率がOECD平均より高い、
C男女間賃金格差が大きい――などの点を挙げている。
日本の「公正」に関する指標は、「所得分配と機会の平等および個人の社会的自立の程度を反映して、全般的に低いパフォーマンスを示している」(厚労省白書)。
所得格差を含めた経済格差の解決には、雇用の在り方とともに生活保護、公的年金、最低賃金などを含めた総合的な検討が求められる。格差社会の進行を食い止める対策は、今や日本にとって喫緊の課題の一つだ。
☆途上国の絶対的貧困層は減少傾向
「貧困率」についてはもう一つ、世界銀行が策定している「絶対的貧困率」がある。
こちらの尺度で見ると、日本などOECD諸国とはまるで異なる貧困の実態が浮かび上がる。
世界銀行の定義では、1日の所得が1.25ドル相当額(貧困線)未満で生活する人を「絶対的貧困層」としている。
十分な所得がないため最低限の生活必需品を購入できない人の割合で、発展途上国の貧困状態を示すのに使われる。
世銀統計によると、1日当たり1.25ドル(世界の最貧国10〜20カ国の貧困線の平均、世銀が2008年に設定)未満で生活している貧困層は2008年時点で12億9000万人(発展途上国の人口の22%に相当)と推定されている。
ただし、この人数は1981年の19億4000万人に比べると大きく減少している。
世界的に見ると、世銀などの取り組みの結果、絶対的貧困層は減少傾向にあるが、先進国では貧困層と富裕層の格差が広がっている。
(※1)^ 等価可処分所得…世帯の可処分所得(収入から税金.社会保険料などを除いたいわゆる手取り収入)を世帯人員の平方根で割って調整した所得。
(※2)^ 「相対的貧困率」…一定基準(貧困線)を下回る等価可処分所得しか得ていない人の割合。厚労省はOECDの基準に基づき算定している。2012年の場合、所得が122万円未満の人の割合を指す。
(※3)^ ジニ係数…社会における所得分配の不平等さを表す指標。係数の範囲は0〜1で、係数の値が0に近いほど格差が少ない状態。1に近いほど格差が大きい状態を意味する。
(参考資料1)
自公政権・マスコミが隠す「失われた20年」の実態
「株価」と名目GDPの実態・日本だけの超長期低迷
「株価」:@1989年12月末:日経平均:38,915円、米・NYダウ :2753ドル。
A2010年12月末: 日経平均:10,229円(0.26倍)。
米・NYダウ:11,577ドル (4.21倍)
B2013年12月30日:日経平均:16,291円(@の0.42)
米・NYダウ:16,504ドル(@の6倍)
名目GDP:@1991年:日本:467兆円、米国:5,9兆ドル
A 2012年:472.6兆円(@の1.01)、2013年:米:16.7兆ドル(2.83)
(参考資料2)
2013年・安倍自公政権・マスコミ がインペイする近年の状況
2007年4月~8月:米・住宅金融大手等数社が破産・サブプライムローン危機(2007年8月)。世界同時株安。金融化商品の暴落。
麻生・自公政権下、2008年9月、リーマンショック、世界同時不況。
2009年9月政権交代、鳩山政権への自民党体制からの破壊工作で経済も混迷
2011年3月、東日本大震災・原発(建設推進は自民党)大事故でさらに不況深刻化。
2012年12月まで、20年間・長期不況にあった世界唯一の日本。
長期不況・大失政の最大の責任は、自民党・自公政権にある。
(参考資料3)
自公体制の巨額債務・ムダの実態レジメ
1) 財務省・学者等の主張する巨額債務の実態
1980年度:129兆円超、1998年(1999年自公連立):623兆円超、
2000年度:733兆円超、2014年10月の債務:1197兆円。
(世界経済のネタ帳より抜粋)
財務省:2013年12月:資産は公表したがらない、負債・1018兆円だけ強調。
消費増税主張。
高橋洋一教授説:2012年3月末:資産:629兆円、負債:1088兆円、純資産△459兆円
植草一秀説:内閣府『国民所得統計』より作成:
2010年12月:資産:1073兆円、負債:1037兆円、純資産:36兆円。
2)自公連立・政府の巨額ムダ使い
*天下り法人への補助金:12.5兆×65年=812兆円。
高すぎる公務員給与・2割分:5兆円×20%×65年=65兆円
公共事業の割高ムダ分:2兆×65年=130兆円。
自衛隊装備費 割高ムダ分:1.5兆×65年=97兆円。
輸出戻し税・輸出企業の消費税還付:3.5兆×24年=84兆円
政官業癒着・自民党体制下・政府のムダ使い合計:1188兆円
3)自公連立・地方公共団体の債務とムダ使い(一部分)
地方公共団体の全国債務高:約202兆円。
地方公務員の給料の割高ムダ分:21兆円×20%×65年=273兆円
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