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長期・大規模の政治謀略が、最近の暗黒政治・安倍政権暴走の要因 !
昨年から身代金を請求されているのに、安倍首相は、イスラム国を刺激する演説
・外交を続け、邦人殺害を誘発 !
公明党の自民党への全国支援、野党の乱立が自公圧勝の要因 !
西松・陸山会政治謀略、民主党代表選不正、衆院選での謀略 !
(「植草一秀の『知られざる真実』:2015/01/28より抜粋・転載」
1)絶対得票率は、自民党・17、4%、
自公でも24、7%だ !
新しい政党「生活の党と山本太郎となかまたち」の共同代表に、小沢一郎氏と山本太郎氏が就任し、共同で記者会見を行った。
安倍政権与党が、衆参両院の多数議席を占有して、日本政治を独裁的に支配する状況が生じているが、昨年12月の総選挙において、自民党が獲得した得票は、全有権者の17.4%(比例代表)に過ぎなかった。公明党を合わせても24.7%であった。
2009年総選挙で、民主党が大勝した際の民主党の得票率が、29.1%だったことと比較しても、自民党が獲得した得票は、全有権者を分母とすれば、極めて低いものに過ぎなかった。
2)公明党の自民党への全国支援、
野党の乱立が自公圧勝の要因 !
しかし、小選挙区制の特性、自民に対峙する国民政党の不在という要因により、安倍政権与党が国会多数議席を占有する状況が生まれているのである。
安倍政権の政策運営に賛同しない立場の主権者は、今後の国政選挙を通じて、安倍政権の議席数の削減を実現し、安倍政権を退場させ、日本の政策路線を抜本的に修正する必要があると痛感している。
その道のりは長く、また平坦ではないと推察されるが、必ず成し遂げなければならない課題である。
安倍政権に危うさを感じる主権者からすれば、現状は、絶望的であるが、私たちは希望を捨ててはならない。
3)キング牧師「絶望の山に分け入り、希望の石を切り出す」
米国の黒人指導者であった、マーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師は、“I have a dream.”と述べた。
そして、遂に1964年、公民権法が制定され、人種差別が大幅に排除されることになった。
キング牧師は、“I have a dream.”の演説のなかで、「絶望の山に分け入り、希望の石を切り出す」と述べた。
この姿勢を忘れてはならないのである。
私たちは、「絶望の山に分け入り、希望の石を切り出す」のである。
4)2010年民主党代表戦、大規模不正選挙が行われた !
小沢一郎氏は、2010年9月14日の、民主党代表選において、「私には夢がある」という名演説を行った。
歴史から、不正と謀略を取り除くことが可能であるなら、2010年9月14日、民主党代表には小沢一郎氏が選出され、小沢一郎内閣が誕生していたはずである。
ところが、この選挙では、大がかりな不正が行われたと推察される。
小沢氏の代表選出が、阻止され、菅直人氏が選出された。
日本政治史が、謀略によって歪められ、破壊されたのが2010年である。
5)長期・大規模の政治謀略が、最近の暗黒政治の要因 !
この延長上に、菅直人、野田佳彦、安倍晋三に連なる、日本政治暗黒への転落の歴史が描かれることになったのである。
さらにさかのぼれば、謀略の巨大な力が加えられたのは、2009年である。
2009年3月3日、西松事件の謀略が、火の手を上げて、小沢一郎氏を狙撃した。
戦後最大、最悪の政治謀略事案と言ってよい、西松・陸山会政治謀略事案が実行されなかったなら、2009年に、小沢一郎政権が誕生していた。
日本の正史は、完全に踏みにじられ、書き換えられてしまったのである。
6)西松・陸山会政治謀略、民主党代表選不正、衆院選での謀略
そして、第二の政治転覆が2010年9月14日の民主党代表選であった。
小沢一郎氏の当選は破壊され、菅直人氏が民主党代表、ならびに内閣総理大臣の地位に居座った。
そして、第三の政治転覆が2012年12月に挙行された。
この選挙の目玉は「生活の党」(当時の「未来の党」)であった。
主権者を裏切った民主党から、民主党の良心が分離独立した。
これが「国民の生活が第一」(=「未来の党」=「生活の党」)であった。
7)2012年衆院選で、大規模不正選挙が実行 !
多数の不正な政治謀略の結果、安倍暴政がある !
民主が主権者の信頼を失うなかで、主権者との約束を守りとおそうとしたのが「生活の党」であった。
当然、選挙の台風の目は「生活の党」であるはずだった。
しかし、日本の既得権勢力は、「生活の党」を潰すことを、最大の目標に据えた。
ここで大がかりな、不正選挙が実行されたと考えられる。その延長上に、現在の安倍暴政がある。
これを排除すること。これなくして、主権者の幸福は、実現しない。
「生活の党と山本太郎となかまたち」は、絶望の山のなかから切り出した希望の石なのである。
時代は塗り替えられてしまった。
8)自公政治屋等、権力従属・私利私欲の本質を見破ろう !
権力になびく人々、権力にひれ伏すことによっておこぼれ頂戴に預かることを目指す人々は、安倍政権を奉る。弱い者たちの基本行動である。
このなかで、正論を述べる者は迫害される。
* 政治謀略・悪政・断行、暴走の自民党体制を、大衆福祉・平和・清潔な政治を
叫び続ける・公明党が全国的に支援・連立している。
公明党の議員さんたち、公明党支持者・国民への裏切り・ペテン師に
なっていませんか?
つまり、迫害される者こそ、本物であると言えるのだ。
迫害される者こそ、正義・改革者として、「本物の証し」である。
イスラム国から最後通牒が突き付けられたと報じられている。
真偽を確かめる必要があるが、切迫した時間を認識することが、第一である。
時間との闘いなのである。後藤健二さんが、無事に救出されることが望まれる。
9)安倍政権の外交行動を徹底的に精査すべきだ !
その一方で、安倍政権の対応が厳しく問われなければならない。
問題追及は、人質事件解決後で構わないが、安倍政権の外交行動が徹底的に精査されなければならない。
小沢一郎氏と山本太郎氏がこの点を指摘したが、正論そのものである。
これまで、ブログ、メルマガに記述してきたように、昨年8月に湯川遥菜さんが、イスラム国に拘束されたとの情報が、伝えられて以降の安倍晋三氏の行動が、邦人殺害の危機を生み出す原因になったことは明らかである。
10)イスラム国空爆・壊滅支持の安倍演説・資金支援が邦人殺害の要因 !
安倍首相は、昨年9月に国連総会出席のためにニューヨークを訪問した際に、イラクのマスーム大統領と会談し、「日本は,イラク政府も含む国際社会のISILに対する闘いを支持しており,ISILが弱体化され壊滅されることにつながることを期待する」ことを表明した。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/me_a/me2/iq/page1_000073.html
また、この直前に、安倍首相がエジプトのシシ大統領と会談して、米軍による過激派「イスラム国」掃討を目的としたシリア領内での空爆について、「国際秩序全体の脅威であるイスラム国が弱体化し、壊滅につながることを期待する」と述べたことが報じられている。
日経新聞はこの事実を、「首相「空爆でイスラム国壊滅を」 エジプト大統領と会談」のタイトルで報道した。http://www.nikkei.com/article/DGXLASDE24H0A_U4A920C1EAF000/
11)昨年から身代金を請求されているのに、安倍首相は、イスラム国を
刺激する演説・外交を続けた
後藤健二さんが、イスラム国に拘束されたと見られるのは、昨年10月末である。
11月には、イスラム国から後藤さんの妻に10億円の身代金を要求するメールが送られ、日本政府にも伝えられた。
邦人の生命の危険が迫るなかで、安倍首相は、1月に中東を訪問して、イスラム国に対する、「宣戦布告」と受け止められる発言を示したのである。
12)安倍首相の無神経な言動を追求すべきだ !
その結果としての邦人危機なのだ。この「責任が不問」にされることは、考えられない。
小沢一郎氏と山本太郎氏の発言は、正論以外の何者でもない。
原発再稼働反対、住民の被曝反対を明示する、旗幟鮮明な政党が「生活の党と山本太郎となかまたち」である。
沖縄の辺野古米軍基地建設に対しても、明確に阻止の方針を示している。
原発、憲法、消費税&TPP、基地、格差の六大問題について、「生活の党と山本太郎となかまたち」の主張は鮮明である。
主権者の25%が集結して、総選挙で295の選挙区に、ただ一人の統一候補を擁立することに成功すれば、政権再交代は、現実のものになる。
実現可能な「夢」である。
私はこれを「25%運動」と表現しているが、25%運動を成就させて、日本政治再建、日本政治刷新を図らねばならない。
「生活の党と山本太郎となかまたち」は、その実現に向けての、大いなる希望の星になり得る存在なのである。
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