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創価学会を絶賛する評論家の主張とそれへの批判論 ! 自民圧勝、一強多弱の最大要因は ?
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投稿者 青木吉太郎 日時 2015 年 2 月 02 日 18:21:26: jobfXtD4sqUBk
 

創価学会を絶賛する評論家の主張とそれへの批判論 !


自民圧勝、一強多弱の最大要因は ?


自民党政権を打倒、政権交代路線から

自民党を全国支援・連立へ
大変節の公明党 ?


元外務官僚・評論家・佐藤優氏への批判

「中道革新連合政権」路線時代、連立前、

自民党の「反公明党・創価学会キャンペーン」


(せと弘幸BLOG『日本よ何処へ』:blog.livedoor.jp

2010年07月22日より抜粋・転載)

 外務省出身の作家「佐藤優」氏が聖教新聞に寄稿

 創価学会が発行する機関紙「聖教新聞」が本日付の7面で、「『池田大作 名言100選』を読んで」と題する佐藤優氏の文章を大きく掲載している。付けられたタイトルは、「学会は、日本の民主主義擁護の重要な砦」。

 読めばわかるが、教団の存在・姿勢などを肯定的にとらえた内容だ。巷に目につくアンチ学会ジャーナリストなどのよく書く、表面的な政治的批判などとは明らかに「位相」が異なる。

佐藤氏は、月刊「潮」では、過去に何度か寄稿してきたが、聖教新聞に登場するのは、小生の記憶では初めて。

 これだけの暑さ続きなので気がふれたのかと思ったら、前々から創価学会系の雑誌や在日系の雑誌で執筆していたようなので、そんなに驚くことではないようです。

 しかし、このタイトルには驚きました。

 「学会は、日本の民主主義擁護の砦」

 一番民主主義に縁遠い、独裁に近いのが、創価学会の政治部であるところの公明党という、この厳然たる事実さえも敢えて無視して書いているところが凄いというか、もう呆れたとしか言いようがありません。

 公明党は、党が出来てからこれまで、唯の一回も複数の候補者による、「代表選挙」をしたことがない。何故なのかは、池田大作という宗教独裁者が、指名しているからです。

 およそ民主主義とは、無縁な存在である創価学会と公明党を、このように「民主主義擁護の砦」とは、悪い冗談にもほどがあります。信者を「盲目的に従わせている」という理由で、「カルト宗教」とも呼ばれています。

 どこをどう見たって、この組織が、民主主義の擁護者には見えないし、民主主義に敵対する極めて危険な勢力であるからこそ、私は、これまでこの創価・公明党に対する批判活動を展開して来ました。

 実は、この問題(佐藤優氏と創価学会)を私は今回初めて取り上げましたが、かなりの人がこの点を以前から指摘していたようです。

 再び佐藤優氏に問う、創価学会と公明党 - 長門日記 – Yahoo !ブログ

 佐藤優、大作に擦り寄る ! - 全面的徹底改造計画その壱

 2ちゃんねるでも、創価学会と池田大作を讃える男としてスレッドがありました。

 【私が創価学会を】佐藤優を語る【好く理由】PART5

 では、佐藤優氏は、何故こうも創価と池田大作を讃えているのでしょう。それを見ていくことにしましょう。

 月刊『創』という雑誌に、佐藤氏が、書いた記事があり、ネットの検索でヒットします。話題は逸れますが、この創出版のかつてのオーナーは、小早川茂((崔茂珍)という在日の方でした。

 一説にはこの小早川という通名は、朝鮮征伐をした豊臣家滅亡の原因となった、関ヶ原の戦いで裏切って、徳川方についた戦国武将の小早川からその名字を頂いたとも言われています。

 もしこれが本当なら、在日朝鮮の方って、日本がお嫌いなんですね。

 この月刊『創』・創出版が反日映画「ザ・コーヴ」の上映問題で、我々ナショナリストを批判する立場にあるのも、このような生い立ちとその人脈と大いに関係がありそうです。

 この月刊『創』に、佐藤氏の記事がありますので紹介しましょう。

 これ(JR東労組)とは全く別の問題で、一部の人々が筆者を激しく非難する。

「いつからあんたは池田大作をよいしょするようになったのか、幻滅した」、「創価学会の手先に未来はないぞ。それでもクリスチャンか」といった類の批判である。

あるいは「創価学会はあなたを利用しようとしているのだから、一回は騙されても、これ以上深入りしない方がいい」という好意的助言もある。

そのきっけかとなったのは、『潮』(潮出版)2007年11月号に「池田SGI会長の『民間外交』が果たす意義」という記事が掲載されたことと思うが、ここで筆者・佐藤氏が、語ったのは創価学会や池田大作氏に対するリップサービスではない。

1991年4月のゴルバチョフ訪日は、日本外務省の失態を池田氏がカバーすることで、ようやく実現したという、筆者が知る事実を明らかにしただけである。

あのとき、池田氏が、大きなリスクを負ったにもかかわらず、それが歴史に正しく刻み込まれていない(要するに外務省が真実を隠蔽し、手柄を横取りしている)ことはおかしいというのが筆者・佐藤氏の認識だ。

 それから、戦時中、創価学会の牧口常三郎初代会長が獄中死し、戸田城聖第二代会長も逮捕、投獄されたことは、国家権力の不当な圧力に屈しなかった宗教団体があったという点で、日本宗教史の誇りだというのも筆者・佐藤氏の正直な認識だ。

筆者・佐藤氏は、キリスト教徒なので、創価学会に阿(おもね)る必要はさらさらない。しかし、他の宗教、宗派に対しても、公正な目だけは失いたくないと思う。

 それから、創価学会の影響下にある公明党が与党であるということは、新自由主義政策によって日本が内側から破壊されることを阻止する上で大きな意味をもつと思う。創価学会の教義からして、公平配分に親和的であると考えるからだ。

 恐らくJR総連・JR東労組も創価学会も、同列に並べられることを喜ばないと思う。労働組合と宗教団体が本質的に「異なる組織原理」をもつことは、筆者・佐藤氏もわかっている。

とにかく筆者・佐藤氏は、この二つの組織が好きなのである。なぜなら、新自由主義政策によって日本国家が内側から弱ると共に、弱い国家を実態として支える官僚が、暴力性を増大し、平気で嘘をつくようになっているときに、新自由主義と官僚が作り出すうずまきに巻き込まれずに、あくまでも自立していこうとする組織がもつ意味は、民主主義を保全していく上でとても重要だと認識しているからである。

【『創』2007年12月号】

 佐藤氏の上げている幾つかの理由を見て見ると。

 (1)池田大作の民間外交への評価

 (2)創価学会の戦中における姿勢への評価

 (3)官僚組織への対抗軸としての評価、 これらの点を挙げているようです。

 いずれこのような点に関しては、明確に批判を加えるべきであると感じていたので、今後この佐藤氏に対する批判を行ないたいと思います。

 池田大作が、希代の大悪党であることは、もう多くの国民の共通の思いであり、このような著名な評論家が、ただ単に好き嫌いで戯言を書いていることを座視する訳にはいきません。


(参考資料)

T 公明党初期の路線(池田第三代会長時代):「中道革新連合政権」構想5項目

(島田裕巳『創価学会・もう一つのニッポン』139頁等):

@ 反自民党、反大資本、中道主義

A 平和・自立・中立政策に基づく外交政策、「日米安保条約の段階的解消」、
    在日米軍基地段階的縮小、

B 日本国憲法と議会制民主主義の擁護、

C 国民福祉優先の経済政策

D 治経済の改革手段としての漸進主義を選択する


U 自民党の「反公明党・創価学会キャンペーン」
公明党・創価学会攻撃のため、自民党がつくった主な組織

★「創価学会等の社会的不正を糾す議員連盟」:
中心者:三塚博元大蔵大臣

★「民主政治研究会」:代表:
島村宜伸(しまむら・よしのぶ)元文部・農林大臣

★「憲法二十条を考える会」:
代表:亀井静香・元運輸・建設大臣

★「四月会」:代表幹事:俵孝太郎(評論家)

顧問:勝部真長(お茶の水女子大学名誉教授)、
秦野章(元法務大臣)、藤原弘達(評論家)


V 牧口会長等は軍部権力による弾圧下で信念を貫いた !

@ 創価教育学会への国家権力からの迫害

昭和18年7月6日、牧口常三郎、戸田城聖らが逮捕され、翌年3月までには、
学会の検挙者は21名にのぼった。
牧口はこの逮捕を、国家諫暁の好機であるととらえていた。
取り調べの場は、さながら折伏、弘法の観を呈した。


A 日蓮正宗総本山は保身のため牧口会長を「信徒除名処分」!

B 過酷な獄中でも国家神道・侵略戦争の誤りを正した、牧口会長等の信念 !

過酷な獄中で、70代の高齢の牧口常三郎は、いささかも節を曲げることなく、堂々と国家神道の誤り、中国への侵略戦争の誤りを正した。
そして、昭和19年11月18日、73歳で、巣鴨の東京拘置所で獄死したのである。

粗食で痩せ細った、戸田城聖は、獄中で看守等から4回激しい暴行を受けた。
ある時は、狂気の看守から、麻縄をムチにして、背中を二十数回もなぐられた。

牧口の殉教、そして、牧口同様戦時下の過酷な環境・食事状況で、戸田の2年間に及ぶ不退転の獄中生活は、信教の自由のための権力との壮絶な戦いであり、創価学会が、日蓮大聖人の仏法の正法正義を守り抜いた永遠不滅の刻印となった。


W 1999年、自民党権力に迎合・屈服した公明党

魚住昭氏の主張:

(魚住昭『差別と権力』講談社2004年、295〜296頁より抜粋・転載)
後に、野中広務元幹事長が、自公政権作りを成し遂げた後、有力支持者の1人が
「どうやって学会・公明党とのパイプをつくったんですか」と野中に聞いた。
すると野中はこう答えたという。

「叩きに叩いたら、向こうからすり寄ってきたんや」

と著書にしるしている

 

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