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原発事故「最後の仕事として追究して」
反原発デモは「1人じゃないと感じる場所」だ !
「マスコミに殺されたも同然」 !
大マスコミの正体は、「国民洗脳」を狙う権力の家来・代理人だ !
(www.huffingtonpost.jp:2014年12月26日より抜粋・転載)
■デモは、「1人じゃないと感じる場所」
アシスタント: 質問メール、たくさん頂いています。
大阪府の男性の方、「原発反対の立場を表明して以降、原発推進勢力から脅迫や嫌がらせを受けたことはありますか。
身の危険を感じたことはないのでしょうか?」というご質問です。
山本: 身の危険ですか。特にないですね。告発はされていますけどね。
田原: どういう告発?
山本: 佐賀県庁に行って。
田原: デモの時な。
山本: そうです。要請文というか嘆願書を出しに行ったんですよ。
田原: あれ受け付けたの?
山本: (原発を)止めてくれって。代理の人も出てこなかったんです。
結局、最終的には受け付けました。
田原: 違う、違う。訴えられた? それを訴えたわけ。
山本: 受理しましたよ、佐賀県庁は。
田原: 受理したのか。
山本: 佐賀県庁じゃないわ、佐賀地検は。
田原: これから裁判が始まるの?
山本: 多分始まらないと思います。
田原: 始まらないね。
山本: だってこのままでは無理ですものね。
田原: 終わりだよ、終わりだよね。
山本: 終わりだと思います。でもこの先に多分あるんじゃないですか、何かが。
こんなうるさいやつ、こかそうというのが。ガーガー言っているやつ。
田原: そんなの無いよ。
山本: 無いですか。田原さんの名前出せば。
田原: 僕が守るよ。
山本: ハハハ(笑)。ありがとうございます。
アシスタント: この方は「山本さんは、今まで参加した、反原発デモなどは実際にどれぐらい効果があったとお考えですか?
国に自分の声が届いているというような実感はあるでしょうか?」(という質問)
山本: 多分僕が思うデモというのは、沿道の人たちに対してアピールするというよりも、
集まっている人たちが1人じゃないというのを感じる場所だと思うんですよ。
普段1人1人が出来ることをやっていて、それでデモに行って、こんなにたくさんの仲間がいるという
ことに勇気をもらって、また次の日から1人1人が同じ方向に向いて頑張っていくような場所だ
と思っています。
田原: 僕は、大いにあると思う。今、日本の国民の7割はやはり脱原発ですよ。原発止めようですよ。
山本: そうですよね。
田原: だから面白いの。この人が原発を止めようと言ったら番組を降ろされたって言うけど、今原発をやろうと言ったら、あなたきっと番組を降ろされるよ。
山本: コマーシャル、付かないですか?
田原: 付かないよ、絶対。
山本: 原発推進みたいなことを言ったら、お金持ちにならないですかね。
田原: そんなどこが付くの。そんな危ないことにどこが付くの?(笑)
■「マスコミに殺されたも同然」
アシスタント: こちらは青森県の方です。「現在の日本の報道はまるで原発問題が落ち着いたかのような様子ですが、実際は何も状況は変わっていないと聞きます。山本さんは今のこの報道をどう思いますか?」
山本: もう最低だと思いますよ。だって、大本営発表があったりとかして、それが本当なのかどうなのかといろいろな角度から検証するという必要があるのに、やはりそこまで踏み込んでいっていないですよ。
やっぱりテレビ・新聞からしか情報が得られない人たちが多い。ネットには本当にいろいろな情報があって、もう深いものから、浅いものからたくさんあるじゃないですか。
自分たちで取ってこれるけど、その人たちというのは、本当にマイノリティーですよね。だからテレビ・新聞で本当のことが流れないと、このまま危険ということが分からずに殺されていく人たちがたくさんいると思いますね。
田原: もっと具体的に言います。実は3月12日に東電の(福島第1原発)1号機で水素爆発が起きた。建屋で水素爆発が起きた。この時に、政府は建屋で水素爆発が起きたという発表をした。新聞も皆そう書いた、テレビも(伝えた)。
僕はその時の発表した人間、これは当時の官房長官の枝野幸男という男。だから枝野幸男に、「これはおかしいぞ」と直接言ったんですよ。
だって建屋で爆発が起きるということは、建屋の気圧が異常なんだと。異常だっていったら格納容器か、圧力容器に異常があるからだよ。
実はこの時もうメルトダウンが起きていたんだけど、僕は知りませんが。
何でそのことを言わないんだと枝野に言ったんだよ。そうしたら官房長官の枝野が「田原さんあなたが言っているのは推測だ」と。
「格納容器や圧力容器に何か異常があるというのは、あなたの推測だ。政府が推測を交えて発表すると、皆の危機感を煽る。だから一切推測を交えないんだ」というのが枝野の答えだった。
これも問題があるんですね。だけどもっと問題は、マスコミなんだよ。その枝野の言っていることを、当時僕も知っている何人もがもうメルトダウンが起きていると言っているんだよ。その時の「朝まで生テレビ!」では言いましたけどね。
ところが、そういう危ないという人の意見は一切聞かないで、安全、安全ということをテレビも新聞もやっていたんです。大問題だよね。
山本: 大問題ですよ、本当に。
田原: 大問題。
山本: だってそれによって避難するということも考えられた人がいるわけじゃないですか。
田原: 避難がずっと遅れちゃったわけです。
山本: いや、だからもうマスコミに殺されたも同然の人が多いと思いますね。
この先の健康被害が出てきた時に、その責任を取れるのかという話ですよね。
取らないでしょうけど。だからひどい話ですよね。
(参考資料)
大マスコミの正体は、「国民洗脳」を狙う権力の家来・代理人だ !
大マスコミと自民党とCIAの深い秘密の関係
フリージャーナリストのベンジャミン・フルフォードの研究:
1) 権力の広報部・読売新聞と朝日新聞 はCIAが生みの親 !
日本のメディアグループは、読売新聞(日本テレビ・スポーツ報知・NNN)、朝日新聞(テレビ朝日・日刊スポーツ・ANN)、毎日新聞(TBS・スポニチ・JNN)、産経新聞(フジテレビ・サンケイスポーツ・文化放送・扶桑社・FNN)、日本経済新聞(テレビ東京・日経出版・TXN)という世界に類を見ない巨大メディアグループを形成している。
日本のメディアグループは、新聞を頂点に、その傘下に在京キー局が地方局を系列化することで、
つまり、新聞社のトップになれば、新聞本紙
のみならず、テレビ局のネットワークを通じて、
世論に巨大な影響力を行使できるのだ。
新聞特殊指定が施行されたのが1955年(昭和30年)。
そう、メディアの分野においても「もう1つの55年体制」が誕生していたのだ。
この「55年体制」の本当の意味は、日本のメディアから「真のジャーナリズム」を
捨てさせることにあるのだから。
残念ながら、そのもくろみは、見事に成功している。
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