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山本太郎×田原総一朗(第 9 回)
原発事故「最後の仕事として追究して」
自民党体制・自公政権下、誰も絵を描いていない――それが問題だ !
「日本洗脳」を狙うCIAの代理人がメディア王 !
(www.huffingtonpost.jp:2014年12月26日より抜粋・転載)
■誰も絵を描いていない――それが問題
田原: 良くならなかった。
良くならないから、僕は鳩山(由紀夫:元首相)さんのときも、新聞や雑誌で「鳩山、辞めろ」。
菅(直人:前首相)さんの時も何度も「菅、辞めろ」と書いていますよ、ちゃんと。
(首相が)今度野田(佳彦)になったんで、野田にもそういうことはちゃんと言っていますよ。
山本: だってあの人たちに決定権ないでしょう。
もっと後ろが決めているんでしょう。
田原: 誰が?
山本: もっとバックにいる人が決めているんでしょう。
田原: バックって誰よ。
山本: 知らないですよ、そんな。
あの人たちは看板付け替えているだけでしょう本当は。どうなんですか。
その裏を知っているから聞きたいんですよ。
田原: そうじゃなくてね。
そういう時はバックにいるのは官僚だと言いたいんでしょう。
山本: いや、官僚なのか誰なのかは僕は分からない。一般人ですよ僕なんて。
田原: いや、日本のいろいろな法律をつくるのは官僚ですよ。
なぜなら政治家は・・・何?
紹介しろって?(ニコニコ生放送のコメント)先にこの話をしようか。今の・・・。
山本: 何の話ですか。
田原: いや、今のそのバックは誰だと言うんだったら。
山本: 誰が絵を描いているのかということですよ。
この地獄みたいな絵を。
田原: 誰も描いていないの !
山本: そんな訳ないですよ !
田原: 誰も描いてない。そこが問題。
山本: あまりにも出来過ぎていますもん。
田原: 誰も描いてないから問題なんだよ。
山本: ウソでしょう。
田原: 本当。描いているのがいれば、こんな悪いことにならないよ。
山本: それはアメリカも描いてないわけですか ?
田原: 描いてない。アメリカは日本に比べればましなんだよ。
大統領が出る時には、大統領は「この国をこうする」って言うんだよ。
野田が「こうする」って何か言ったか?
何も言ってないじゃん。あいつが描いているはずがないじゃない。
山本: いや、そんなこと描けないでしょう。
田原: じゃあ誰が描いた?
山本: だから、もっと後ろで誰かいるのかなと思って。
田原: それはいればありがたいの。
山本: いや、本当にいないんですか?
田原: いないから問題なの。
山本: へえ。逆に言うと絵が描けるというか、総理大臣という立場にいれば好きなことが出来るんですか。
田原: 出来ない。
山本: それはどうして ?
田原: これは小泉(純一郎:元首相)さんの時にね。
小泉純一郎という昔の人だけど、要するにいろいろな人が「小泉は俺たちの言うことを聞かない」と。
こういうことを何でもずけずけ言うのは僕なんで「言ってくれ」と言うから、小泉さんに「もっと言うこと聞け」と言ったら、「いやいや、俺は言うことを聞かない」と。
なぜならば、「俺の周りにいるのはみんな官僚だ。官僚って東京大学を出て頭がいいと思っている。
そいつらの言うことがまちまちなんだ。言うことを聞いていたらノイローゼになる。
俺の前の総理大臣は全部、半分ノイローゼでやったと思う。
俺はノイローゼになるのが嫌だから一切聞かない」と言っていた。余計な話。
山本: じゃあ、総理になったら好きなことが出来ることは出来るんですか?
田原: え?
山本: だから総理になって自分のアイデアがあれば、どんどん推し進めていくことは可能なんですか ?
田原: 可能なの。
山本: じゃあ何もやっていないだけですね。
田原: ただし度胸があれば。
山本: 度胸がないから、どっちかというと。
田原: 度胸と、例えば、今民主党で言うならば小沢一郎っているでしょう。
例えば野田さんが小沢一郎さんにケンカを吹っ掛けて負かせるかどうかよ。
山本: 小沢さんというのは復活出来るんですか。
田原: 多分しないと思うけどね。
山本: へえ。
田原: だけど今でも力はある。だって民主党の最大の派閥が小沢グループだからね。
そこに輿石(東:民主党幹事長)さんなんていう人もいる。
じゃ野田さんが輿石さんを言い負かせるかと。そういう問題だね。
山本: 話はがらっと変わって。
田原: はい、どうぞ。
山本: ちょっとまたメールとかも来ているみたいなんで。
田原: 言っておくけどね。僕は東電がいいなんて言っていない。
東電はどうしようもないとボロクソに言っているんだよ。
だからそこはあまり(山本氏と)違わないんだよ。
山本: そうですね(笑)。
田原: そうだよ。
(参考資料)
「日本洗脳」を狙うCIAの代理人がメディア王 !
フリージャーナリストのベンジャミン・フルフォードの研究:
新聞社による政治権力との癒着は、1955年に発布した「新聞特殊指定」に由来する。
この法律で新聞社は安定的な経営と、確実な収益を保障される。
その見返りに新聞社は、世論操作で政権運営に積極的に協力する。
それを可能にしてのが、朝日新聞「支配株主」一族の村山家と上野家、つまり三菱財閥と三井財閥と関わり合いの深い「新聞王」の血脈であった。
この「メディア55年体制」を支える構造を作り出した人物が、正力松太郎、読売グループ「中興の祖」なのである。
前述したように、日本のメディアは、新聞社を頂点にしたテレビ、ラジオ、出版などを含めた巨大総合メディアグループを形成している。
しかし、本来、新聞社がテレビ局を経営するのは、民主社会として、異常なのだ。
テレビ放送の始まった1950年代、欧米で放送開始直後にテレビに参入したのは、豊富なコンテンツを持っていた映画会社やレコード会社などのエンターテイメント産業か、新たな広告媒体の可能性に期待していた広告代理店が中心だった。
にもかかわらず、日本では読売新聞が民放開局を主導した。
しかも日本では、本来、開局当初の主役となるべき映画会社を排除、テレビ局を運営する新聞社と映画会社は激しく対立。
その結果、1960年代半ばまで、テレビ放送する映画は、すべてアメリカ映画となる。
この時代、日本人のライフスタイルが急速にアメリカナイズされたのは、まさにテレビの影響だったのである。
日本においてテレビは、当初から「日本人の洗脳」を目的に生み出されたメディアなのだ。
となれば、当然、「メディア55年体制」で、自民党政権と癒着する新聞社が主導するのが
望ましい。
2006年、早稲田大学の有馬哲夫教授は、アメリカ公文書館で、日米放送史に関する外交機密文書を発見する。
そこには、CIAが「日本人を洗脳」する目的でアメリカの意向を受けた民放テレビ局を立ち上げるため、「A級戦犯」で巣鴨プリズンにいた正力松太郎を、そのエージェントとして選んだとはっきりと記されていた。
正力のコードネームは「ポダム」、読売新聞のオーナーの正力にアメリカ国防省から1000万ドルの借款を与え、全国ネットワークを作らせる。
そして、完成後は、「VOA」による「プロパガンダ放送」と「在日米軍の通信網」として活用する計画であった。
日本を代表する巨大メディアグループは、明治維新後、すぐにフリーメーソンに組み込まれ、戦後、CIAによって巨大化したのだ。フリーメーソンも、CIAもともに「闇の支配者」の重要な組織である。
日本のメディアが、アメリカに都合よく、正確にいえば、「闇の支配者」におもねり、日本人全体の「国益を損なうような報道」を繰り返してきたのは、そうした構造があるからなのだろう。
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