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山本太郎の主張(第6回):
原発事故「最後の仕事として追究して」
原発大事故、子供は、放射線の感受性が高い !
大人の3倍から10倍だ !
(www.huffingtonpost.jp:2014年12月26日より抜粋・転載)
■2003/04年、原発に反対する政党はなかった
田原: そういうことを言ってるのは謀略論っていうの。
昔、左翼がよく言ったの。ばかばかしい話してるね。そんなことないって。
山本: そんなことないんですか?
田原: ない!
山本: ないんだったらこんな事故起きてないですよね。
ちゃんとだって・・・。
田原: 違うって! あなたね、本当に言うのはいいけど人の言うことちゃんと聞かなきゃ。
山本: いや、もうさっきからずっと喋ってばっかりやねもん(笑)。
田原: もう一回言うよ。
要するに2009年までは東電の福島に10メートル以上の津波が来るということを誰も想定していなかった。
山本: 2008年に共産党がちゃんと言ってたじゃないですか。10メートルオーバーの波が来ますって。
田原: 共産党なんていろいろ言ってるよ。
山本: いろいろ言ってるっていうけど、でも実際にそう来たわけでしょう。
田原: じゃあ共産党は今ね、大企業から増税しろと言ってる。それはいいの?
山本: (大企業が)どうしたんですか?
田原: 増税。
山本: 大企業を増税しろ。
それで海外に逃げてしまう恐れがあるということを言いたいのですか?
田原: いや、言いたくない。
山本: 何が言いたいんですか?
田原: つまり、中小企業は守れ、大企業は増税しろと言ってるの。
そうしたら中小企業はいいけど、大きくなったら全部悪人かという話よ。
山本: でも大企業というのは、今の円高の感じを見ていれば皆出て行く傾向にあるんじゃないですか。
田原: 例えばソニーにしても、京セラにしても、かつてベンチャーから上がっていったんだよ。
大企業になると共産党は悪人だと言うわけ。
出て行く時なんか、全くそんな問題言ってないの。
それは共産党の言うことはおかしい。
それから第一、共産党はかつて・・・。
山本: 共産党の歴史はいいです。2008年の津波の東電に対してさせたことというのは、正しいことだったじゃないですか。
田原: いや、そうじゃなくて。
山本: その大企業がどうしたという話はまた別のところでして下さい。
そうじゃなくて、津波に対する対策をもっと強化するべきじゃないかという風にポイントしたというのは大正解じゃないですか。
田原: 僕は2000年のはじめに、日本の共産党、社会党(社民党)、自民党、あるいは民主党、全政党の論客を呼んでシンポジウムをやった。その時に原発に反対する政党はどこもなかった、ゼロ。今反対してる共産党も賛成なの。
山本: 何にですか? 原子力に?
田原: あなたね。デモ行くとやっぱりダメだわ。
山本: え、どうしてですか。
田原: 人の話を聞こうと思わない。
山本: ごめんなさい、ごめんなさい。
田原: もう一回言うよ!
山本: はい、もう一回言って下さい。
田原: いい? 2003年、04年。分かる?
2003年というのは、2000年から2001年、2002年、2003年だよ。
次が2004年というの。
2003年と2004年に、日本の当時あった全政党の論客と、僕が司会で原発についてシンポジウムをやった。
その時、共産党も社会党も全部原発賛成だよ。
山本: 賛成なんですか?
田原: もちろん。どこも反対はなかった。
山本: でも、僕はそれはしょうがない流れというか。だって国策として、ずっと昔から安全神話を振り撒いてきたんだから、やっぱりそういう部分があってもしょうがないですよ。
僕だってこんなことになると思ってなかったもの。
田原さん、なると思ってました?
田原: なると思っていた。
山本: そういう本を書かれたんですもんね。
田原: 書いたもの、もちろん。僕は原発の事故が起きると思っていた。
だから危ないと言っていた。
第一、あの『原子力戦争』という本を書いたから、僕は会社を辞めたんだよ。
テレビ局をクビになったんだよ。
山本: おかしいところじゃないですけど(笑)、勇気ありますよね。
田原: どうでもいいけどね。危ないと思っていた。
ただ、原発の事故が起きて、こんなに大変になるとは思わなかった。
つまりメルトダウンが1号、2号、3号も起きると思わなかった。
さらに言えば、こんなに東京電力が、情けないと思っていなかった。
「ここで生きていく」か、「居るしかない」のか。
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