クマのプーさん氏が投稿した内容（「だまっていても、米軍はグアムへ行く」（クマのプーさん）http://www.asyura2.com/10/senkyo85/msg/744.html）は、多くの方には陰謀論的な新奇の情報に聞こえるかもしれませんが、沖縄の人や社民党の議員（照屋寛徳氏）には周知の事実です。しかし今現在も、日本政府はアメリカから説明はないとシラをきり（説明を求めようとせず）、自民党は危機を煽る事でこれを隠し続けています。また今までほとんどのマスコミは自分で調べようとせず声の大きな保守政治家の主張（嘘）を流すだけになっています。

この海兵隊がグァムに行くという計画は米軍自身が公式に出した資料によるもので、これを宜野湾市の伊波市長はそのHPで説明しています。

宜野湾市HPより
各課のページ > 基地政策部　基地渉外課：トップページ > 基地渉外課のページ一覧 >
◆「普天間飛行場のグァム移転の可能性について」説明資料_平成21年11月26日
http://www.city.ginowan.okinawa.jp/2556/2581/2582/37840/37844.html

伊波市長は2010年4月23日東京の明治大学で講演をおこないこれを説明していました。（アジア記者クラブ定例会　2010年４月２３日（金）１８：４５〜２１：００　場所：明治大学リバティータワー）

私は上記を聞きましたが、その説明は十分納得できるもので、その情報は信頼に足るものだと思いました。その内容は

すなわち米軍が自分で立案した再編計画により沖縄海兵隊のほとんどはグァムへ行く、普天間基地については、司令部もヘリも移動する、残るのは基地の保守の人員と思われるというものです。

◆それでもアメリカが普天間基地を要求するのはなぜか？
理由：１それが既得権だから。２日本に基地があれば思いやり予算によって維持費の70％程度を日本政府が出すので安くつくから。３余分に基地があっても困らないから。４更には老朽化した基地を更新し、しかも長い滑走路をもった大きな基地にできるから。

というのが大体の主旨だったと思います。すなわち普天間基地の代替が抑止力の点で沖縄でなければならないというのはまったくの嘘だということです。
　

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