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党の中に党が存在 !?
日本未来の党
「生活」は解党せず献金も
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-12-07/2012120704_02_1.html
2012年12月7日(金) 赤旗
比例代表名簿順位の党内調整が遅れ、中央選管への届け出で混乱が際立った「日本未来の党」―。嘉田由紀子代表は「1週間前に生まれた政党で」(4日、NHK番組)などと弁解しました。
しかし、「生まれて間もない」では済まない、政党としてのあり方が問われる状況です。
選挙実務を含め「未来」の事務は「国民の生活が第一」が“代行”しており、「生活」は「未来」に合流したが解党はしていないとしています。政治資金規正法に関する政党としての届け出にも変更はなく、「未来」と「生活」がそれぞれ企業・団体献金を受けられる状況が続いています。党の中に党があるという不可思議な状態です。
他方、「みどりの風」は、「未来」への衆院候補の流出で、5日になって「政党ではなくなった」と総務省に届け出ました。
「未来」の近畿比例ブロックに出馬が決まった福田衣里子、東京16区の初鹿明博、神奈川7区の山崎誠の3候補は、11月16日の衆院解散を前後して相次いで民主党を離党して「みどりの風」に合流したばかり。それが11月28日に「未来」が結党されると「未来」からの出馬を表明。「みどりの風」が解党するわけでもないまま、「未来」への移行を表明したのです。
「選挙が終われば(3人は)戻る」(谷岡郁子共同代表)と報じられましたが、「有権者に対する欺瞞(ぎまん)」と批判を受け、福田氏も3日、「技術的には可能だが戻るつもりはない」とのべました。
しかし、極めて短期間に新政党を次々と渡り歩くこと自体、「選挙目当て」以外に説明できず、有権者置き去りです。
一方、「減税日本」は「維新」との合流を目指しましたが、橋下徹大阪市長らに拒絶されると、亀井静香元国民新党代表、山田正彦元農水相らと「新党」を結党(11月22日)。それも1週間で「未来」に合流しました。
阿部知子前社民党政審会長も「未来」に合流。しかし、「自主憲法制定」論の亀井静香氏や集団的自衛権容認の小沢一郎氏らとの連携は、野合との批判を免れません。
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日本未来の党への参加・合流について
Posted on 2012.11.28
http://www.seikatsu1.jp/news/216/
11月27日夕刻、緊急常任幹事会が開催され、その際、小沢一郎代表より本党の目的にある「国民の生活が第一」の政策をより具現化するために日本未来の党へ参加・合流する旨の申し出があり、本会において了承され、その後、所属議員が賛同いたしました。
これまでの間、ご協力頂きましたことに感謝申し上げますと共に、日本未来の党に移籍した後もご支援、ご協力賜りますようお願い申し上げます。
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生活党のWebを見てみましたが、その後、お知らせで卒原発の記事を出していました。
《卒原発》原発稼働ゼロから遅くとも10年以内の完全廃炉・完全卒業の道筋を創る
Posted on 2012.12.09
http://www.seikatsu1.jp/news/217/
必ずしも悪いことあるいは良いこと、でもないとは思うのですが・・・
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