http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/2758.html
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9月7日午後、所属する「日本釣りジャーナリスト協議会」(鈴木康友=つり人社社長=会長)の定例会が東京・八丁堀の日本フィッシング会館で開かれた.さまざまな議題の中で論議を呼んだのが2週間ほど前、表紙に「元漁師が実名告発! 高ベクレル奇形魚が食卓にのぼる日」と、センセーショナルな見出しが躍った「週刊女性9月11日号」の特集記事である。
問題の発信地が東京湾口・内房富浦漁協の元漁師とあって、当協議会のメンバーが事態を重く見て“釣査”に乗り出した。その結果、告発者(本間一功氏=30歳)は元漁師といっても根っからの漁師ではないことが判明。しかもライターの記述にも大きな疑問が生じている。
第1の疑惑は農民連(農民運動全国連合会)の食品分析センター(板橋区熊野町)が本間氏の検査を手伝った事実がない点。
そして第2は「セシウム濃度が500〜700ベクレルと格段に高い……」との表記があったが、同センターは「こんな数値が出た記録はない」(高濃度な数値が出た場合、検査機関の道義的責任として公表する)と回答。つまり同センターと本間氏の間に直接的な関係はなく、あたかも記事の中で「協力し、測定し、高い数値が検出された」とあるのは事実無根と反論している。
第3に週刊女性の記者は農民連分析センターを訪れたものの、分析機器の写真を撮っただけで帰っている――点だ。追跡者は「この記事は関係者に確認を取るほどに辻褄が合わなくなり、捏造した印象すら受ける」と言うのだ。
ジャーナリストと言っても、ピンからキリまで。週刊誌の場合、昔でいえばトップ屋的な外注ライターに依頼した記事を掲載することもある。今回の記事がそれに当てはまるかどうか不明だが、魚は無論、釣りにも精通していないのは確か。
ちょっと残念なのは、こうした魚に関わる問題が持ち上がった時、我ら釣りジャーナリスト協議会に一声掛けてくれれば、強固なネットワークを駆使して“本音”を探れるのだ。もっとも、それを言う前に「FJC日本釣りジャーナリスト協議会」が設立されて13年も経つのに、まだ世間に認知されていないのを反省すべきかも――。
http://60813806.at.webry.info/201209/article_4.html
(参考)
南房総の漁師さんが語る東京湾の現実「魚の放射能汚染状況と奇形魚」6/2米原幹太のもう朝ですよ!(内容書き出し)
http://www.asyura2.com/12/genpatu24/msg/389.html
一功:
絶対にあると思うよ、
その、個人的にも測定をやっているんだけども、
やっぱりその奇形が出る魚の種類は、セシウム濃度も高い。
俺が測っているのはスズキで、それは月曜日に測って500以上、700近くか。
幹太:えっ!?マジですか?めっちゃ出てるじゃないですか。
一功:うん、
****
一功:
アナゴ、ヤバイ。アナゴヤバイ。
後、ハゼ、ハゼも出てる。
これは俺じゃないんだけども測ってくれている人が、
船橋の方の、もともと農家の人達の食物を測る機関の人達が、
この前デモで知り合って、魚を測りたいって言ってくれて、
それで、一応俺が魚を提供するようになった。
そこに持ち込まれた俺意外の魚、。
東京、利根川かな?利根川のハゼ測ったけれども、それも700ベクレルとか。
今日は確か、ウナギだって、利根川の。ウナギも基準値以上。
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