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ローマ法王ベネディクト16世は26日、訪問先のキューバで、同国が教会と新たな協力関係を築き、より開かれた社会を構築するよう訴えた。法王はメキシコ訪問を終え、当地に到着した。
ローマ法王によるキューバ訪問はこれで2回目。キューバ政府とローマ法王庁(バチカン)が数十年来の敵対関係にあった14年前、当時の法王ヨハネ・パウロ2世が同国を訪れフィデル・カストロ国家評議会議長(当時)と会談した。両者はその後、緊張緩和の時代に入る。
ベネディクト16世はラウル・カストロ議長に出迎えられた。同議長は2008年、健康上の問題で退任した兄のフィデル・カストロ前議長に代わり正式に議長に就任。以来、教会の役割拡大を認め、より多くの市民に小規模事業立ち上げを許可するなど、慎重に改革路線を進めてきた。
法王は国旗を振る市民などから温かい歓迎を受けたが、キューバの反体制派は式典出席を阻止されたと語った。週末に取り締まりが始まり、少なくとも50人が拘束されているという。
一方、キューバ政府の報道官は、政治的な理由による拘束はしていないと述べた。
バチカンは26日、拘束についてコメントしておらず、法王も言及していない。
法王はキューバ到着に際し、教会と国の関係改善に触れた上で、「さらに前進でき、前進しなくてはならない分野が多く残されたままだ。宗教が社会活動で求められている不可欠の公的な貢献については特にそうである」と付け加えた。
一方、ラウル・カストロ議長は当地の空港で歓迎の言葉を述べ、キューバが宗教の自由を尊重すると強調した。また、長期に及んでいる米国の経済制裁を非難した。
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