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現状の創価学会批判は、主に1.池田一家による法人私物化。2.日蓮正宗教義の歪曲と剽窃による池田の神格化。3.正教一致(教団と公明党の関係)の実態の批判。
などに分類された。現在佐野眞一による週刊ポスト連載「化城の人」は、創価学会創立からの事実経過をこれまでにない綿密且つ正確な取材により、ジャーナリズム的視点も交えて展開されており、注目に値する。創価学会は池田大作の側近が次々と離反した際の発言や行動を見てもそのほとんどが上記の1.2.3.にあてはまる立場で集約される。
副会長、教学部長、参謀、公明党委員長、公明党都議会幹事長などの要職に居た人たちの発言も概ねこれらに集約されると言ってもよい。しかし佐野眞一の連載はこれまでにない、未発表の事実経過、資料の紹介を基に展開されており、大いに期待できる。
日蓮正宗の信徒集団となった経緯は重要である。そして戸田城聖の日蓮正宗に関する言動は正確に評価、批判される必要がある。池田大作とまったく正反対の言動があることを知る必要がある。池田大作と北条浩の時代の日蓮正宗に関する学会執行部の言動と戸田城聖のそれとの比較、批判はこれまで見るべきものが無かった。戸田城聖の宗教性と池田大作の宗教性、信仰の姿勢を比較、批判することで現在の創価学会の本質の一部を明確にすることが必要である。教義、礼拝の対象、礼拝の場所、聖職者の扱い、寄付金の扱いの五項目は宗教法人の基本である。創価学会におけるこれら五項目の正確な認識と正確な批判が求められる。
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