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ご承知のように、TPPは農業だけではなく、金融、医療、建設などあらゆる産業に壊滅的打撃を与える。
だから絶対反対だったけど、ここにきてちょっと考え方が変わってきた。
ポイントは非関税障壁。
マスコミだってやられちゃう。例えば記者クラブは解体せざるを得なくなる。
なぜならアメリカのフリージャーナリストが参加できないのならそれはアメリカの記者にとって不利益になり、非関税障壁にあたるからだ。
談合もできなくなる。アメリカのゼネコンにとって談合は非関税障壁で、アメリカの裁判で訴えられることになる。
独立行政法人に天下りした官僚が内輪で仕事を回すこともできなくなる。
ようするに既得権益がずたずたにされる。既得権益はすべてアメリカにとっても非関税障壁だからだ。
それはそれでいいのかもしれないと思ってしまうのだ。
一方アメリカの既得権益に日本から手を突っ込むことは許されないだろう。
ここで安全保障上の問題とつながってくるのだ。
現状の既得権益を解体するには外圧(それもアメリカの)が必要なのかもしれない。
明治維新、太平洋戦争、今回のTPPと、三度目のアメリカによる外圧だ。
外圧で既得権益を解体することはできても、日本は不平等条約を押し付けられることになる。
肉を切らせて骨を断つことができるのか。逆に肉を切って骨を断たれるのか。
それにしても経団連やマスコミは馬鹿だ。もう少し勉強しないと。
欲をかいては見たけれど、結局自らの首を絞めることになるだろう。
医師会は気づき始めてるみたいだけど。
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