http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/211.html
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島原市の大問題である眉山トンネル工事反対運動のことは、今年1月4日放送TV東京「カンブリア宮殿～ニュースが伝えない小沢一郎」の番組内でも数分にわたり紹介されました。
http://channel.pandora.tv/channel/video.ptv?ch_userid=eichieichi&prgid=36831916
＜市民の主な反対理由＞
①自民党時代の政官業の利権が大きく関与。
②市民にとっては不必要、むしろ災害時には大変に危険なトンネル。
③工事により大量の化学物質が浸透し、市民の飲料水（地下水・湧水）
を汚染する可能性が大。
④現場である眉山は日本三大難山のひとつで、崩れやすく治山の難しい砂山。
⑤建設費は莫大な国家予算が必要となる。
などの理由で市民は反対をし続けていたにもかかわらず、昨年8/30の衆議院選挙で政権交代されることを見込んで、なんと投票日の2週間前に、いわゆる「駆け込み工事」を着工したのです。
そこで昨年の秋、島原市民で結成された「島原の水を守る会」がわずか1カ月で反対署名3万人を集め、福田えりこ議員の協力で国土交通省に訴えたにもかかわらず、工事はストップしてません。http://blog.inohara.jp/?eid=929466
ところが、全国のトンネル設計とその示方書をつくられた(現在退職）小林伸治氏が、偶然TVで眉山トンネルのことを知り、「島原の水を守る会」に連絡を入れ、現在行われている眉山トンネルは大きな設計ミスであると提言されました。
現場は、崩れやすい土砂地山なのに、岩石トンネル用の工法を施すという大変に危険な設計だとのこと。
実際に、島原で昨年11月3日震度1の地震が観測され、トンネル内では40立方メートルの剥落事故が起きていました。http://blog.inohara.jp/?eid=929883
ところが行政は地震と事故の関係性はないといっていますが、それぞれの発生時刻が一致しているのです。
このような微弱な揺れで、４０立法メートル（４０ t) もの土砂が剥落したということは、その工法が危険であるからでしょう。 小学生でもわかることです。
推進派(行政）の隠ぺい体質がここでも表れています。
小林氏からのメールは、長年トンネル設計に携わってこられた経験から丁寧な図式解説が多く、できるだけわかりやすく説明されています。
是非、阿修羅の皆様、島原の眉山トンネルに関心を持ってください！
1日あたり国民の税金500万円が無駄になっているのです！
【あるトンネル専門家からのメール】その１
http://blog.inohara.jp/?eid=953129
【あるトンネル専門家からのメール】その２
http://blog.inohara.jp/?eid=953347
【あるトンネル専門家からのメール】その３
http://blog.inohara.jp/?eid=953559
【あるトンネル専門家からのメール】その４
http://blog.inohara.jp/?eid=954157
【あるトンネル専門家からのメール】その５
http://blog.inohara.jp/?eid=955289
【あるトンネル専門家からのメール】その６
http://blog.inohara.jp/?eid=956705
【あるトンネル専門家からのメール】その７
http://blog.inohara.jp/?eid=956879
【あるトンネル専門家からのメール】その８
＜小林伸治氏プロフィール＞
http://blog.inohara.jp/?eid=957406
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- 投稿可能になりました 管理人さん 2010/4/07 12:04:48
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