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副島隆彦が愚弄する「イタイイタイ病」
http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/2083.html
投稿者 ♪ペリマリ♪ 日時 2011 年 9 月 23 日 23:10:26: 8qHXTBsVRznh2
 

私は副島隆彦の『放射能コワイコワイ病』に、激しい違和感と抵抗を覚える。
副島は得々としてこのキャッチコピーを多用する。
例えば、子どもや赤ちゃんの低レベル線量の被曝の脅威に対して、「5年後も10年後も何も起こらない、内部被曝の根拠の情報元を示してみろ!放射能コワイコワイ病のバカどもめ!」といったように愚弄するために使う。

『コワイコワイ病』は、『イタイイタイ病』を想起させる。『イタイイタイ病』を知らない人にはコジツケだと思われるだろうが、私はあながち牽強付会だとは思わない。

水俣病の通称『イタイイタイ病』は、有機水銀を含む工場廃水に侵された人々が、
四肢が曲がって硬直し、転げまわるほどの激痛が伴うことから名付けられたものだが、政府は水俣病患者と工場廃水の因果関係を認めず、患者は見殺しにされてきた。

実はこの水俣病患者と国との闘いが反原爆運動の濫觴なのだ。広瀬隆は次のように語っている。

広瀬隆とたんぽぽ舎の共著『こういうこと 終わらない福島原発事故』(株)金曜日より抜粋。


ここで私はみなさんに、尊敬する原田正純先生の言葉を捧げたいと思います。「環境問題に医者が出てくる時はもう手遅れだ」と原田先生は言っています。みなさんもご存知と思いますが、世界最大の公害、水俣病で、有機水銀に侵された沢山の患者さんをずっと見てこられた原田先生を知って、私は原子力の反対運動に目覚めたのです。実を言えば、原子力反対運動をしてきたリーダーの人たちは、ほとんどの人の運動の原点が水俣病にあります。

水俣病については結果ばかり論じられていますが、チッソは1932年、戦前の満州事変の直後から、有機水銀の含まれた工場廃水を放流し始めたのです。それから実に24年も経ってから、細川一白紙が水俣病を確認して、それからまた10年もかかって、その間、大量の水俣病患者がどんどん発生していたのですが、その10年後になって、ようやくチッソという犯罪企業が、メチル水銀の放出を停止した。でも、なお国は認めずに、それから2年後にようやく公害病に認定され、現在も裁判が続いているという状況なのです。

このことを若い人はご存知ないでしょうが、私がおそれているのはこのパターンです。被害者が長い間、苦しみながら殺されていくという歴史を知っているから、みなさんに言っているのです。国がまともなら、言いません。でも、国がまた同じことをやっているから、これを許してはならないと訴えているのです。


以上抜粋。


副島隆彦は『コワイコワイ病のバカ』の他に、『悪の3人組』というキャッチコピーも作っている。『3人組』の内訳は、広瀬隆・武田邦彦・小出裕章である。その小出裕章を非難するコメントで、副島自身も反原爆運動の当初から関わってきたことに言及している。


再びkanegon様の前掲の副島隆彦の講演録より抜粋。


あの、小出はね、これ、反原発運動の全国の国立大学教官のネットワークの中の一人ですから。ぼかぁ、この人達とたくさん、昔、30年、40年前のつきあいのあった人達ですから彼らに聞いて小出との連絡をとって、あなたがね「ストロンチウムが出たとか。中性子が出た。どうのこうの、危ない、危ない。核爆発してた」、とか「メルトスルーだ」とか何とかかんとか言うから、あんまり言うな、とか、もう、焚きつけるのやめなさいっ、とか言ったって、聞く訳ないんだけども、やっぱり、議論は議論で昂然としなきゃだめだと。ちゃんと議論させなさい、と。そしたら、議論させたら私は上手いですからね、相手を上手〜く引きつけてバンとやりますから、怖いから私には近寄らないと思う。


以上抜粋。


副島は重掲でも反原発運動の揺籃期から関わってきた、私は何もかも知っていると豪語している。そういう副島にとって反原発運動の原点であった『イタイイタイ病』は耳タコだっただろう。『コワイコワイ』が『イタイイタイ』』をヒントにした、モジったと考えるとがコジツケだとは思わない所以である。

副島隆彦の『コワイコワイ病のバカ』は、二重の意味で被害者を冒涜している。不謹慎極まりないこの造語を使って、反原発運動の仲間であった『悪の3人組』を罵倒する副島隆彦の精神は、傍から見ても正気を保っているようには思われない。


再々度、kanegon様の副島隆彦講演録録より抜粋。


ハイ、次。(放射能コワイで扇動する三大悪人と題されたスライド:武田邦彦中部大学教授、小出裕章 京都大学原子炉実験所助教、広瀬隆GEの手先と書かれ3人の写真がある)ね、これが悪の3人組!こいつら、本当に、ね。この小出裕章、京都大学原子炉実験所助教とか言って被差別され、差別されてる職業なの、助手、わざと助教、なんてまるで人を馬鹿にしたような職業なんですね。もう、40年もここでやっている。今一番人気で、『原発のウソ』って言う本が18万部売れたってつって。この広瀬隆、こいつ、もう許さんぞ、お前は。これ、反原発運動の日本のリーダーでしょ、この40年間、こいつは、ね。こいつも何だ知らないけどエコロジー、『偽善エコロジー』とか『環境問題のここが嘘』で、5年前に本をどぅっと50万部売って、出てきただけのオヤジで、この3人組を、これみんな一人ずつベストセラー第一位ですから。順番にみんな私が潰していきますから、今から。

んで、一昨日、15日の日に広瀬隆が山下俊一も含めて刑事告発したんだそうです、一昨日。じゃあ、いいだろうと、ね。まあ、どうせ、告発状を検察庁が受け付けないでブラブラブラブラ放ったらかすからニュースにもならないんですけどね。一応、雑誌とかには発表になってます。広瀬、お前な、と、いい加減にしろよっ、と、お前の裏側全部暴いてやるというぐらいの覚悟で戦いますからね。それが副島隆彦ですから。


副島隆彦の学問道場・重掲より抜粋。

[712]富岡タマ(みーこ)の飼い主の渡辺さんからのメール。 投稿者:副島隆彦 投稿日:2011-09-12 10:20:09

 私は、あまりに 一方的で、無根拠の、大法螺吹(おおぼらふき)をやって、扇動言論をやって、日本国民を脅(おど)かしている、武田邦彦、児玉龍彦、小出裕章(こいでひろあき)、広瀬隆の4人組に対して、これからも徹底的な批判を行う。私はほんの僅(わず)かも黙ってない。彼らの凶悪な「科学(サイエンス)のふりをした扇動言論」と闘い続ける。

福島では放射能のせいのたったひとりの赤ちゃんの病人も出ていない。誰一人として病人になっていない。 それなのに、どうして、そんなに馬鹿げた騒ぎ方が出来るのか。 放射能コワイ、コワイ派のバカたちは、自分の脳が今、操(あやつ)られているのだ、とハッと気づいて、すこしは反省したらどうか。 これ以上の扇動言論は許しがたい。 

副島隆彦記

以上抜粋。

まさにこの狂気の精神を実践すべく、副島隆彦の学問道場では子どもを使った産直販売のキャンペーンを展開している。

http://www.snsi.jp/bbs/page/1/page:3

ハッと気づいた時には手遅れである。すでに子どもたちは犠牲にされている。副島隆彦が懇意にしていた飯館村の村長は、メンゲレ山下の口先三寸に乗せられて、避難のタイミングを誤まって村民に無用な被曝をさせている。副島の安全宣言プロパガンダも一役買ったことだろう。

広瀬隆らに刑事告訴されたメンゲレ山下は、このままでは何もかもおじゃんになるとハッと気づいて、「年間安全基準100ミリシーベルトは10ミリの間違いでした」と訂正している。凄い訂正もあったものだが、副島隆彦の方はさらにエスカレートして「250ミリまで大丈夫だ」と講演会で断言している。狂気の沙汰の煽動言論である。  

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コメント
 
01. 2011年10月16日 21:16:39: oETaPdfasg
副島隆彦って原発事故のときに近くまで取材に行ったアホでしょう?

「ラジウム鉱石にガイガーカウンター当ててタクシーの運転手を納得させた」って、くだりがあったけど、その時点で無知決定でした。

距離の二乗に反比例してねw


2. 2017年12月15日 07:33:05 : bTYJDOxhIc : BQ_mvGifOXQ[64]
結局、副島隆彦はイタイイタイという状態になってしまいました。
ご本人はそれを「老人病」と名付け、一冊の本を書いています。
しかしこの症状は、被曝症状の疑いが大きいと思います。
「ミリシーベルト」ではなく「マイクロシーベルト」だから安全だと言って、
いろいろ実験的行為をなさっていましたが、出ている症状がいかにも
「ミリシーベルト」ではなく「マイクロシーベルト」の低線量被曝の症状に
合致しているように思えます。

3. 2017年12月15日 07:36:01 : bTYJDOxhIc : BQ_mvGifOXQ[65]
副島隆彦のページより
http://www.snsi.jp/tops/kouhou/1971


>老人とは何か。それは痛い、ということだ。老人は痛いのだ。
 年(とし)を取ると、あちこち体が痛くなる。毎日生きているだけでも痛い。本当に苦痛だ。人間、体の痛みぐらい嫌なものはない。

 私は半年間、痛風(つうふう)のせいで具合が悪く、足の裏(かかと)が痛くて歩くことが困難だった。トイレに行くだけでも大変だった。杖(つえ)をついたり、足をひきずりながら一歩ずつ歩いた。歩く一歩ずつが痛かった。今はもう治った。あれこれ努力したからだ。

 そして心からしみじみと思う。老人になる、とは体があちこち順番に痛くなることなのだ、と。自分のこの病気はそのうちまた再発するだろう。私はその痛みに耐えながら、やがて70歳になるだろう。そして、80歳になったら。きっともっとあちこちが痛くなるはずだ。

 私はまだ64歳だ。だから前期高齢者だ。75歳から後を、後期高齢者と言う。だから、もう私は初期の老人であり、「老人一年生」である。私はハッキリとこのことを自覚した。

 痛風(つうふう)のために起きる足の一歩一歩ごとの痛みは、小さな痛みだ。だが、それが続くと、もう、「これはたまらん」ということになる。歩きたくなくなる。やがて外に出るのも嫌に、となる。家の中でなんとか体を支えて、掴(つか)める所を掴みながら移動する。歩くと痛いからなるべく歩かなくなる。起きて歩きたくなくなる、ということは、ベッドから起き上がるのがいやになるということだ。ということは、寝たり起きたりで一日を過ごす、ということになる。今はまだなんとかなっている。


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