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■コンビニの弁当は本当に危ない
カロリー表示がされたコンビニ弁当は「コンビニヘルシー派」等と言うトレンドにまでなっている。
最近では、「フローズン取れたて弁当(AM/PM)、「ナチュラルローソン(ローソン)」、「保存料・着色料不使用(セブンイレブン)」等と健康志向をくすぐる謳い文句で若者女性層を中心に売り上げを伸ばしている。しかし、謳い文句の“ヘルシーさ”とは裏腹に、体に悪い添加物の宝庫で有り余り薦められる物ではなさそうである。
■薄利多売のコンビニ弁当
コンビに弁当は、売値に対し粗利益は約30%。その内、ローヤリティーとして47%が親元に還元されお店の利益は17%となるが、1割は売れ残り廃棄される為、結局手元に残るのは7%程度。この薄利多売の競争に勝ち抜く為には、安くて日持ちの良い見栄えのする弁当である必要があり、そこで登場するのが添加物である。
■添加物
「食の危険の事実を公表できないマスコミ」で取り上げられた問題の弁当には肉や魚の生臭さを消す目的で使用された未指定添加剤が含まれていた。この添加剤は、調味料「ラクティスエイド」に含まれる「ナイシンZ」という未指定添加剤で、1300万食に使用されたという。抗菌性のナイシンの有効性に対する見解は国内外で分かれるところであるが、少なくとも国内では未指定であり問題になった。これらの添加物は、弁当だけでなく、薬や化粧品等あらゆるところで使用されている。
食品添加物に限った場合の国内売り上げ規模は約8000億で、薬品メーカー、食品メーカー等960社が製造に当たっている。合成添加物が338品目、天然添加物は498品目が許可されており、このほか天然香料として612品目が使われている。これらが用途によって、それぞれ保存料や着色料、酸化防止剤や調味料など二十種類以上に分類・指定されている。(リンク
■添加物の何が問題か?
添加物とは、食物の質を“ごまかす”手法である。その安全性の判定に関しても、非常に怪しい。
この使用基準の判定は、動物実験などを基にして、「人が一生涯にわたって毎日摂取しても全く影響がない量(一日摂取許容量(ADI:Acceptable Daily Intake))を、安全性試験や有効性評価の結果に基づき類推する」事で行われている。このADIに安全係数をかけ、日本人の各食品の摂取量などを考慮した上で、使用対象食品や最大使用量などが決められており、実際に使用される添加物量は基準値より少ない場合が多いので、その食品を食べ続けたとしても人体への安全性に問題はないことになっている。
要は、添加物は害である。しかし、少量だから問題じゃない、ということである。そこでは、多種の添加物が永続的に人体内に吸収される事による複層的な作用や食生活の変化による影響は無視されている。
「安くて、旨くて、手間要らず」の陰で、肉体破壊がどんどん蓄積されているのかも知れない。ごまかされているのに気付きながらも、中身が良くわからず慢性化していくこの現象が怖い。
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- 投稿可能になりました。本番投稿をお願いします 管理人さん 2011/5/21 17:38:27
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