http://www.asyura2.com/10/nametoroku6/msg/1606.html
Tweet |
今、日本はインターネットネット革命の中にある。
経済では、プロ野球球団を見ればわかる。ソフトバンク、楽天など、インターネットを利用した企業が躍進。それだけ、日本経済に中にインターネットが溶け込んでいる。もちろん、国民生活の中においても同じだ。日本でもネット広告が新聞広告の金額を超えた。僕の周りでも、若者は、新聞を取らない。ニュースは、インターネットから情報を得ている。
政治でも、韓国のノムヒョン大統領はインターネットと当選したといわれている。米国のオバマ大統領はツイッターを駆使して当選したといわれている。TWITTER 世界 ランキング > フォロー数(1-50)【UPDATE:2010/06/24】で、オバマ大統領は第5位だ。
日本のTWITTER 有名人・企業等 ランキング議員・政治家【UPDATE:2010/06/24】では、第1位・鳩山前総理、第2位・浜田幸一、第3位・東国原宮崎県知事、・・・第9位は谷垣総裁、僕は第36位となっている。
これだけ、日本の政治にツイッターを利用している政治家が多くなっている。
http://www.zumix.jp/twitter/cate11.html
今回の参院選。与野党が合意してネット解禁のための公選法の改正が行われる予定だった。ところが、民主党が反対して、実現しなかった。5月末に、議員会館を回っていたら、自民党のある議員が「田村さん、ネット解禁の改正案通らないよ。民主党の参院の輿石が反対しているから」とのことだった。結局、その議員の言う通り、国会は延長なしで、ネット解禁もできなかった。(自民党の宮川典子候補が、ホームページ、ツイッターなどを駆使している)http://www.miyagawanoriko.jp/
選挙でインターネットが解禁されれば、第1に政治にお金がかからなくなる。
これは、三橋貴明の後援会活動で街頭演説会を行う場合、全てインターネットのブログやツイッターを利用して案内をする。最近は、北海道札幌市、新潟市、福岡市、東京、横浜、千葉などで行ったが、結構、集まってもらえるのだ。中には、三橋貴明の本を持参して、サインしてもらうという光景だ。三橋は、聴衆を集めるために、電話、ファックス、手紙、封書、ステ看板を使わない。その分、お金がかからなくなる。
インターネットを活用すれば、政治にお金がかからなくなる。
菅総理は、クリーンな政治を行うと言ったが、インターネット選挙を解禁しなのでは、掛け声だけで、クリーンな政治の実現を真剣に考えていない。
第2は、優秀な人材が政治の世界に容易に飛び込むことが可能となり、能力のない政治家は淘汰される。
三橋貴明は、2チャンネルから登場した作家であり経済評論家だ。インターネットの世界は、肩書があまり通用しない。内容が勝負となる。国民は、インターネットのホームページやブログを見れば、その人の主義・主張が理解できる。インターネットには、時数制限も時間制限もない。詳しい内容をアップできる。
最近は、動画もユーチューブなどで簡単にアップでき、個人でテレビ局を持っているようだ。これは、三橋貴明のブログを見ればわかる。
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/
今の、比例区・全国区の選挙運動は宣伝車、ポスター、選挙ビラなどに限られている。これでは、選挙戦で詳しい主張や政策を十分に訴えることができない。
宣伝車では、街頭演説は別に、ただただ名前の連呼だけになる。これだけでは、内容がなくてもテレビに出た芸能人、スポーツ選手などが有利となる。このように参院比例・全国区は、能力ある若手が出にくい構造となっている。
こうした日本の政治状況を変えなければならない。
そのためのネット解禁であったのだ。
ところが、民主党は選挙にとって不都合なことはやらない。国会の終盤で、ネット解禁のための公選法の改正が頓挫したことで明らかだ。
ツイッターでは、
参院選公示とともにあれだけたくさんいた議員・候補者の「つぶやき」が消えてしまった。拡声器を使った宣伝が制限されているため、まちはかえって静か。この大事な時に民主主義はこんなのでいいの? 公選法も改正せずに選挙を急いだ民主党に大責任あり。」とのつぶやきがあった。
ネット解禁とならず、何か、参院選によって、ブログ、ツイッターなど候補者の自由な言論が弾圧された格好だ。
これでは日本の政治だけが、世界の政治から遅れていくようだ。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
- 投稿可能になりました。本番投稿をお願いします 管理人さん 2011/5/06 21:10:20
(0)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > ペンネーム登録待ち板6掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。