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琉球の皆様へ
「アメリカのシナリオが日本を取り巻いている」
アメリカ(市民ではない)は自由党の凋落や民社党の台頭の傾向を日米同盟の弱体化・解消化につながると懸念して、日本近隣諸国に対し裏面から工作して、竹島、尖閣諸島、北方領土に対し間接的な働きかけを行っている。北方領土にはロシヤ大統領の視察や韓国の企業の進出を促し、最近、日本に対し包囲的な経済的圧力を掛けてきている。
この動きは、日米の同盟関係を強く維持することが必要であると日本に詰め寄っている状況です。現状では日本の外交は、国際的主要国及び隣接国においてはその外交は日本の独立した外交ではなく、アメリカの意向による代理外交と認識されているのです。
日本の最高機関は日本駐米大使館と称している在米日本総督府であり、そこには代理日本総督として駐米日本大使を据えています。その下に日本政府以下の行政組織が存在していることとなります。このことは、新日本国憲法の制定に当たり明治維新以来の残党官僚が象徴天皇を残すことと日本の外交権を米国に渡すことを取り引きした結果です。
子供たちの未来のために、この状態を戦後100年のうちに解消することが我々の急務です。琉球の皆様も心して対応願えればと期待いたします。
日本市民は政治意識を高揚して、本当の市民の代弁者を国会に送って、合法的に過半数を確保し、終戦時・新憲法制定時に戻って、その後の関連法規をすべて見直して、税金を無駄使いしない、平和で公平・平等な社会、地球環境の保全、生涯にわたって安心して生活のできる日本社会を築きましょう。現政府に不満をぶつけるのではなく、現在の日本の基本体制を変革しないと沖縄に恵みは望めません。20110507
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